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色々あって忙しい日々。
うう、休み1日だと回復がキツい。

さて今回も将棋ネタ。
将棋界もいよいよ春シーズン到来ということで、ネタも増えてきましたね。

■羽生二冠、横歩取りの激闘を制し先勝(名人戦七番勝負 第1局)

まずは佐藤名人に羽生二冠が挑む名人戦七番勝負の結果から。
第1局が先週行われ、羽生二冠が横歩取りの激闘を制しております。

将棋の内容ですが、序盤早々に佐藤名人が一大決戦を決断。
お互いの攻撃が火を噴く大乱闘となりましたが、不思議とバランスは取れている、という第一人者同士の対決ならでは、という戦いになりました。
最後は羽生二冠が激闘を制しましたが、佐藤名人の勝ち目も十分にあったと思われます。
第1局から早くも目が離せない展開になってきました。

■注目の第1局は後手番の高見六段が制す(叡王戦七番勝負 第1局)

将棋界の春シーズンといえば、何はなくとも名人戦、だったのですが、今年から新たに加わったのがこの叡王戦。
持ち時間変動制という斬新な試みもさることながら、金井六段と高見六段という、フレッシュな顔合わせとなった点も特筆すべきところですね。
昨日七番勝負の第1局(持ち時間5時間)が行われ、後手番の高見六段が制しております。

さて将棋の内容ですが、高見六段が後手番を引いたこともあり、十八番の横歩取りへ誘導。
こちらも夕食休憩あたりまでほぼ互角の展開でしたが、金井六段が△3七歩と銀取りに打たれた歩を放置して決めに出たあたりで差がつき始め、優位に立った高見六段がそのまま押し切りました。

高見六段の後手番横歩取りは、この七番勝負でも猛威をふるいそう。
金井六段にもまだまだ立て直すチャンスはあるはず。
こちらも今後の展開が楽しみですね。

■きょうの藤井聡太(竜王戦ランキング戦で阿部光瑠六段に勝利。規定により七段へ昇段)

さて最後にきょうの藤井聡太。
先週は竜王戦ランキング戦での対阿部光瑠六段戦に勝利しております。
これにより、藤井聡太六段は、竜王戦ランキング戦での連続昇級が確定。
また、規定により七段への昇段が決まりました。

まずは竜王戦ランキング戦での勝ち抜きと、七段への昇段を素直に喜びたいと思います。
それにしても、昇段ペース早すぎぃ!
グッズ作り担当者からは悲鳴が上がっているのではないでしょうか(笑)
まあここから先は上がるのが大変なので、タイトルでも取らない限りは肩書は変わらなくなりますけど(フラグ)

また、前期に引き続き竜王戦ランキング戦を勝ち抜けたのは大きいですね。
前期は堂々の本戦入りを果たしましたが、今期も淡々と本戦入りを目指してもらいたいところ。

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by mitsuboshi03 | 2018-04-15 15:29 | 将棋 | Comments(0)
ここのところの暖かさで、普通なら20日ころに咲くはずの桜がすでに満開。
しかし、地区の作業のある日の早朝だけは吹雪。
世の中ままならないものですなあ(苦笑)

さて今回も将棋ネタ。
年度が切り替わった直後で、一転してネタが無くなる今週。
まあ来週からは名人戦や叡王戦が始まりますから、すぐ忙しくなりますけどね。

■羽生二冠、通算1399勝を達成

本来なら1400勝で記事にすべきでしょうが、ネタが無いのでこんな形ですが取り上げます。
羽生二冠が4月6日の王位戦リーグで村山七段に勝利し、通算1399勝を達成しております。

さてこの数字をどう評価するか。
この通算勝利数は、現在歴代2位でもちろん現役トップ。
歴代1位の大山十五世名人の記録が通算1433勝なので、いつもの羽生二冠なら今年度中には抜き去るものと思われます。

さらに驚くべきは通算勝率。
ここまでたった565敗しかしてませんので、対局数が2000局近くに達しているにも関わらず、通算勝率は0.7123と、相変わらず7割を軽々と越えてきております。
以前にも書きましたが、通算勝率が7割を越えるのは、タイトルを持っていない超一流の若手棋士が予選を勝ちまくる、というパターンが普通で、羽生二冠のようにタイトル戦を勝ちまくって、なおかつ40代後半でこの勝率、というのは極めて異例。
というか、次は藤井六段がこれに近い成績を上げられるかどうか、ぐらいですかね。

この後には名人戦七番勝負がありますし、また棋聖や竜王の防衛戦も控えてます。
それに加えて王位戦リーグでも、これまで3戦全勝と好調をキープ。
いったいどこまで勝ち星を伸ばす気なんでしょうか(白目)

■きょうの藤井聡太(棋王戦予選で1勝、既報ですが詰将棋選手権制覇)

今度はきょうの藤井聡太。
新年度に入ってからも対局ペースは衰えを知らず、4月5日に棋王戦予選で古森四段を下しております。
また既報ですが、詰将棋選手権も唯一の100点満点で制覇してますね。
並のプロ棋士なら1問解くだけでも四苦八苦する難問揃いだというのに、制限時間の半分程度で悠々10問を解き終え、後は確認作業に没頭するという有様。
いつもながらの感想ですが、やっぱりモノが違いますねえ。

さて来週は大一番。
竜王戦のランキング戦で、阿部光瑠六段との対戦が控えております。
これに勝つと、竜王戦ランキング戦での連続昇級が決まるため、規定により七段へ昇段することになります。
もしこうなると、棋士デビューから2年足らずで新人王戦への参加資格を失う、という恐ろしいことになりますが、阿部光瑠六段も力のある若手棋士ですので、すんなり勝てますかどうか。

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by mitsuboshi03 | 2018-04-08 10:04 | 将棋 | Comments(0)
もう4月ですか。
過ぎてしまうと早いものですね。
花粉症真っ盛りということで、中々ペースが上がりませんが、まあぼちぼちと、ね。

さて今回も将棋ネタ。
相変わらずネタてんこ盛りなため、あっさり味でお届けします。

■渡辺棋王、なんとか踏みとどまる(棋王戦五番勝負 最終局)

さてまずは、将棋界冬シーズンの総決算である棋王戦の五番勝負から。
ここまで2勝2敗として迎えた最終局が3月30日に行われ、渡辺棋王が勝って棋王位を防衛することとなりました。

将棋の中身の方ですが、振り駒で先手番を握った渡辺棋王が雁木模様へ誘導。
これに対して永瀬七段が、中々△3四歩と角筋を通さず、逆に早めに△4四銀と右銀を活用するという変則的な序盤に。
結局は角を交換してから、渡辺棋王の雁木右玉vs永瀬七段の矢倉、という形に落ち着きました。

局面が落ち着いてさてどうなるか、と思っていたところへ、渡辺棋王が▲7四歩と手裏剣の歩を飛ばします。
ここから▲4六角と打って、永瀬七段の飛車をいじめに行く構想が現実のものとなり、常々「将棋は相手の飛車を取れば勝てるゲーム」と語る渡辺棋王好みの展開から、そのまま押し切っての勝利となりました。

これにより、渡辺棋王は棋王6連覇を達成。
昨年すでに永世棋王の称号を獲得しておりましたが、棋王位獲得数でも米長永世棋聖を抜き、単独2位に立つこととなりました(1位は羽生二冠の13期、うち12期は連続)

永世称号2つを誇る、世代を代表する棋士である渡辺棋王も今期は大苦戦。
自らが信条としていた「固い、攻めてる、(攻めが)切れない」必勝パターンが崩れ、竜王位とA級の座を失うという、大変厳しい1年となりましたが、なんとかこの棋王位だけは死守しました。
コンピュータ将棋が切り拓いた急戦・乱戦模様の将棋に、ようやく慣れてきたのかな、という印象があります。
まだまだ33歳と指し盛りの年齢なだけに、老け込むには早すぎます。
他棋戦でも、もっともっと活躍してもらいたいですね。

そして惜しくも棋王位を逃した永瀬「軍曹」七段。
不調だったとはいえ、あの渡辺棋王をここまで追い詰めたのは、それだけでも立派。
若手棋士の代表格として、持てる力は十分見せられたと思います。
ここからあと一歩がまた遠いのですが、それでも永瀬七段なら、歩みを止めることはないでしょう。
そういえば、渡辺棋王が初めて竜王位を奪取する前も、王座戦での羽生王座(当時)との死闘がありました。
永瀬七段にとって、今回の負けが、次回のタイトル奪取への糧となれば良いのですが。

■山崎八段、NHK杯も制し今期2度目の棋戦優勝達成!

さて今度は、今まで載せそこねてた話題その1。
今年のNHK杯戦の決勝戦は山崎八段vs稲葉八段という、最近めっきり増えた関西対決で行われ、山崎八段が熱戦を制し、見事自身二度目となるNHK杯を獲得しております。

これで山崎八段は、将棋日本シリーズを含め、今期2度目の棋戦優勝を達成。
Eテレの番組「将棋フォーカス」で同じくキャスターを務める中村王座の快進撃に刺激されたのか、独自の指し回しである「山崎ワールド」が持ち時間の短い棋戦で炸裂した印象があります。
最近流行の急戦・乱戦模様の将棋を元々得意としていたのも大きいですね。
山崎八段も37歳とまだまだ老け込むには早いだけに、今後もこういう一発をバシバシ入れて行ってくれるのではないかと思ってます。

■三段リーグ下期、決着

今まで載せそこねてた話題その2も、ついでにやっちゃいましょうかね。
上期下期で各2名が四段プロ入りを果たせる、地獄の三段リーグ。
その下期が、3月4日に結末を迎えました。

めでたく新四段となったのは、長谷部新四段(大平門下、23歳)と池永新四段(小林健門下、24歳)。
最後の2局を連勝すれば自力昇段が決まる、プレッシャーのかかる対局を見事制しました。
二人とも14勝4敗という、プロ入りするのに恥ずかしくない成績を上げております。
年齢制限が迫る中、よくぞ激戦を戦い抜いたと思います。

そして同じく14勝4敗ながら、順位の差に泣き次点となった服部三段。
こちらは18歳とまだ先がありますが、将来のためにも、できれば早いうちに昇段を決めておきたいところ。
そして、次点2回によるフリークラス入りの権利を惜しくも逃した黒田三段。
まあ、ここは次がんばって、堂々と普通に昇段を決めちゃいましょう。

■きょうの藤井聡太(井上九段に敗れ、連勝は16でストップ)

さて最後にきょうの藤井聡太。
王将戦一次予選で井上九段に敗れ、連勝記録が16でストップということになりました。
連勝記録が伸びてきたこともあり、再びマスコミなどでの報道が増えてきましたが、これで一息つけるのかなと。
井上九段はさすが元A級棋士という貫禄を見せられたようでなにより。

さて負けはしましたが、王将戦予選での敗北ということで被害は少なそう。
逃したくないのは、順位戦・竜王戦の鉄板二枚と、本戦入りを果たした棋王戦。
あとは、七段になってしまうと参加資格が無くなってしまう新人王戦も、1回は優勝しておきたいところ。
一番可能性がありそうなのが、竜王戦ランキング戦での連続昇級。
現在所属する5組のメンバーを見る限り、どうも昇級は逃しそうにないんですよねえ。

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by mitsuboshi03 | 2018-04-01 11:18 | 将棋 | Comments(0)

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