カテゴリ:横浜F・マリノス選手評( 4 )

明けましておめでとうございます。
本年も当blogをよろしくお願いします。

さて今回は、将棋ネタもないことですし、最後は悲しいシーズンオフを迎えることとなった、我が横浜F・マリノスのシーズン展望をしてみたいと思います。

予選リーグをギリギリ突破できなかったルヴァン杯。
最後までACL圏内を争いながら、ギリギリ圏外の5位に終わったリーグ戦。
そして、昨日惜しくもC大阪に敗れ準優勝に終わった天皇杯。
怪我人の多さも加味すればよくやった、と言ってよい成績とは思いますが。

残念ながら、何の、成果も、得られませんでした!

ことには変わりません(涙)
箱根駅伝じゃないですが、あのときあと1点取れていれば、とか、あと1cm間合いを詰めていれば、といったことの積み重ねがこうした悲劇を産んだのかと。
そもそもケガ人が多いというのも、途中でフィジカルコーチが離脱したりとか、貧弱と指摘されて久しいクラブハウスなどの環境面も大きく影響しているでしょうし。
ここは早急に手を入れて欲しいところですね。

さてまず監督ですが、3年間チームを率いたモンバエルツ監督が退任となり、新たに前オーストラリア代表監督のポステコグルー監督を招聘することに。
オーストラリア代表では繋ぐサッカーを志向していた監督さんと聞いておりますが、オーストラリア代表にも増してボールポゼッションには自信のない選手の多いウチのチームで、どのような手腕を発揮できるのかは正直未知数ではあります。
ここは、マンチェスター・シティから送り込まれたフロント陣の見立てが確かであることを、ただただ祈るばかり。
あとフィジカルコーチを含めたコーチ陣も、オーストラリアから何名か連れてくるようです。

なおオーストラリア代表では3バックを採用しておりましたが、本人曰くその辺は特にこだわりはないとのこと。
となると、現状のメンバーから考えると、フォーメーションは現状からあまりいじらず4-5-1、あるいは4-4-2(または4-4-1-1)にするのが妥当かな、と思います。
個人的には4-4-2を推奨したいなと。
理由については、FWとトップ下の選手解説で詳しく述べたいと思います。

まず昨年大鉈が振るわれたGK(ゴールキーパー)陣。
昨年は主軸として大活躍した飯倉ですが、1対1などのシュートストップはいいとして、ハイボールやミドルシュートには脆さを見せる一面もあり、Jリーグ全体では良いGKとは言えますが、リーグ制覇、少なくともACL出場や天皇杯かルヴァン杯は狙いたいチームのGKとしてはやや不安の残るところ。

思い切って外国人GKを入れる手もあるかと思いますが、他ポジションの状況からするとそんな贅沢は言っていられないようです。
今のところは飯倉でしのぎつつ、若手の杉本や原田の成長を待つといった状況が続きそう。

さて実は問題のCB(センターバック)陣。
かつては中澤・栗原の日本代表クラスを擁するチームの強みでしたが、両者とも特にスピード面での衰えが著しく、そのためズルズルとディフェンスラインが下がりシュート撃たれ放題、という羽目に陥りました。

その中澤も今年限りでの引退を表明していることから、個人的には心を鬼にして、ここに新外国人を入れてデゲネクと組ませる、というのが理想形。
補強候補だった岩波(元神戸)が浦和へ移籍したこともあり、即効性を求めるならこの手しかないかな、と思っております。

あと新井が名古屋へ去り、パクも移籍が濃厚とのこと。
ユースから西山、鹿児島高校界を代表するCBの生駒が新たに加入しますが、まずは主にカップ戦などでじっくり育てる必要があるでしょうね。
それでも、有望な若手CBを取ってくれたのはいい動きだったと思います。

そして特にケガに悩まされた左右のSB(サイドバック)陣。
一人復帰したと思えばまた一人ケガ、ということが続き、中々ベストメンバーを組めませんでした。
左の山中・下平、右の松原に両SBをこなせる金井が揃えば、特段問題のない布陣。
レンタル移籍で経験を積んだ高野も居ることですし、他ポジションのことを思えば、こちらも補強する余地はないでしょうね。

そして今やサッカーで重要ポジションと言われるBO(ボランチ)陣。
出遅れたとはいえ、昨年移籍してきた扇原が機能したのは大きい。
とはいえ天皇杯決勝でもケガで欠場と常時出場が難しい選手であることも確か。
この扇原に、運動量や守備力に定評のある喜田を組ませるのが去年のファーストオプションでしたが、監督が変わってどうなるか。
監督の考え方次第で必要な選手が大きく変わるだけに、序列も変わってくるかもしれません。

他には、守備重視で衰えが始まりつつある中町、トップ下から降りてくる天野や山田(ユース2種登録で出場経験あり、今期より昇格)。
またCBの西山も元々ここをやってたとのこと。

ちなみに若手の中島は契約満了による退団が決定。
監督が特に望めば補強がありえなくはないですが、人数的には多すぎるかな。

そして昨年のチームのストロングポイントであった左右のSH(サイドハーフ)
自陣深くで奪ったボールを斎藤・マルティノスの両翼へ大きく展開してのドリブル突破、というのがハマれば得点ガッポガッポ、というのが昨年の売りでしたが、まず斎藤がケガにより長期離脱(復帰は今年後半を予定)、そしてマルティノスが浦和への移籍が濃厚、とのこと。

とりあえず柏の大津を獲得する意向のようですが、外国帰りとはいえ過度の期待は禁物。
でも、こういうパターンで扇原みたいに当たることが最近多いので、ついつい期待しちゃうんですよねえ。

あとマルティノスが本当に移籍するのであれば、マンチェスター・シティ・グループ(以下CFC)の情報網をフル活用して新外国人を補強する必要があるでしょう。
むしろこれによって、マルティノスよりいい選手が入ってくる可能性も期待できなくもなかったり。
安心と信頼のCFCガチャ、今回も期待してます(おい)

続くのは、年代別代表入りした遠藤。
とはいえ、優勝チームのレギュラーとしては、もう一枚も二枚も成長が必要。
あとはトップ下が主戦場な前田に、昨年新加入の吉尾とイッペイ・シノヅカ(日本国籍)、そしてユースから昇格した掘、といった面々。
個人的には、天野をここに回す手もあるのかなと。

さて懸案のトップ下。
当初は新加入のバブンスキーが務めましたが、ズルズルと下がり続けるディフェンスラインとの相性が最悪で守備が崩壊。
守備もこなせる天野がレギュラーになってようやく少しは安定した、という印象が。
とはいえこの天野もプレーに軽さが見られがちな選手であり、セットプレーという大きな武器があるとはいえ、無理やりトップ下に据えるのもどうか、という意見も。

個人的には、あえてトップ下を置かずに2トップにするのをメインにし、相手によってはトップ下を置く4-5-1を使う、というのがよろしいんじゃないかと。
バブンスキーは、4番目の外国人選手(つまり控え)として使うか、高値が付けば売却、といった感じかなあ、と。
ただし、パスを繋ぐサッカーをやりたい監督さんになったので、彼をメインで使う可能性もあり。
他には、ここが本職の前田に、ユース上がりの山田もここをこなせます。

さて最後に控えるFW(フォワード)陣。
新加入のウーゴ・ヴィエイラはチームにフィットするのが遅れましたが、何だかんだと二桁得点は残す活躍は見せてくれました。
ただし点を取る以外のことがからっきしで、そのため相手によっては「点を取ること以外のすべてのFW仕事をこなせる」伊藤を使うことも多かったです。
んでもって問題だったのが、どちらも適正は2トップであり、彼らを1トップを張らせていたのはやはり彼らの長所を消していたのではないかと。
個人的には、この2人で2トップを組ませた方が機能するんじゃないかなあ、と思ってます。
タイプも違うので相性バッチリですし、天皇杯準決勝では途中から彼らの2トップが機能して勝利を収めていることもありますし。

ただそうなると、FWの層はちょいと薄め。
今期高校界最強FWの町野がやってくるとはいえ、富樫がFC東京への移籍が濃厚。
あとはレンタル移籍で経験を積んだ仲川しかいない、という状況。
一応斎藤やマルティノス(残れば)に大津(入れば)もここをこなせますが、できれば1人くらいは選手を足しておきたいところ。
とはいえ、争奪戦の末に獲得できた町野には超期待しております。
私が2トップを推しているのは、実は彼の存在も大きかったりしますw

チームのフロント陣によれば、モンバエルツ監督によるチームを育てる段階から、ポステコグルー監督による勝つチームへとステップアップさせたい、とのこと。
その言葉が、早くも試される2018年シーズンとなりそうです。

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by mitsuboshi03 | 2018-01-02 22:07 | 横浜F・マリノス選手評 | Comments(2)
いやー寒いのなんの。
昨年末から下手に東京とか暖かい所に行くことが多かったんで、余計に寒さが身に染みますな。

さて今回は久々にJリーグの横浜F・マリノスをピックアップ。
選手の入れ替えも一通り終わりましたんで、今シーズンの展望っぽいものを。
この時期のワクワク感はたまらんですなあ。

何と言っても生え抜きスターな中村俊輔の移籍で話題となった横浜F・マリノス。
相変わらず過程がゴタゴタしたのは問題あるものの、一通り収まってみれば差し引きプラスかなあと。
何と言っても、Jリーグきってのオジサン軍団だった平均年齢の高さを是正できたのが大きい。
U-23代表経験者を大量補強したこともあり、20代前半の伸び盛りな選手が増えてきたんで、今シーズンもそうですが、あと数年がより楽しみになりました。
詳しくはこの後のポジション別展望のところで。
「tricomann.com」さんの記事が秀逸でしたので、そちらを参考にさせていただきます。

監督は3年目のモンバエルツ。
マンチェスター・シティの紹介で来たこともあり、しっかりした理論を持っている印象はある。
選手に運動量を求める傾向にあり、今シーズンの補強で若返りを図った要因の一つでもある。
フォーメーションは基本的に4-2-3-1、場合によっては4-2-2-2も使う。
意向に沿った選手の入れ替えを行ったこともあり、今年は結果を問われるシーズンになる。

ゴールキーパーは昨シーズン後半のレギュラーだった榎本を失うなど、飯倉を除けば総入れ替えを敢行。
実績から言うと、その飯倉が不動のレギュラー格で、控えに鈴木、伸び盛りの杉本とユース卒業したての原田が続くという布陣に。
中の上くらいで安定したパフォーマンスを見せた榎本が居なくなったのは、今シーズンに関してはマイナス。
若返り策の一貫とはいえ、ホントは残してほしかったのだが本人の意向では致し方なし。
飯倉は、川口能活以来の伝統となっている前に出るタイプのちピッコGKなため、良いときと悪いときの差が割りとハッキリ出てしまう傾向にあり、優勝を狙うとなると心もとないところ。
良い時が続けば十分力のある選手なのですが。
また鈴木はJ2とJFLの経験豊富な29歳ということもあり、常にリザーブ枠に入れておくのが妥当。
というわけで、伸び代を期待するのは年代別代表経験豊富な杉本と、ユースの希望の星だった原田。
どちらも180cm後半とそこそこ長身なのも魅力的。
この二人のどちらかが実力でレギュラーを勝ち取るのが理想的なシナリオ。
優勝のためにはとてもとても重要なポジションだけに、場合によってはさらなる補強をせざるを得ないかも。

センターバックは長年中澤・栗原の日本代表コンビがこのチーム全体でも核として機能してきたが、寄る年波には勝てず、ファビオの助けも借りながら水準以上の戦いを続けてはいたものの、そのファビオが残念ながら移籍。
どないすんねんと思っていたら、今年に入ってオーストラリア代表のデゲネクを獲得。
センターバックとしての強さや高さもさることながら、ボランチや右サイドバックも可能な器用さもあり、オーストラリア代表ということでアジア枠での起用ができ、何より22歳と若い。
Jリーグベストイレブン級の活躍を期待してもいいのではないかと思ってます。
彼が不動の先発で、残る1枠は恐らく現状では中澤。
んで、デゲネクが右サイドバックに回ったり、中澤の調子がよろしくない場合に伸び盛りの新井が出てくれば理想的。
栗原は最後にもう一花咲かせて欲しいところ。
パクは外国人枠の絡みもあって出番が厳しい…と思ってたら怪我で離脱とは(涙)
総じて言えば、悪くても水準以上。
中澤が踏ん張り、デゲネクと新井が飛躍すれば、再びJの頂点を目指せるかと。

右サイドバックは、去年の不動の先発だった小林が去り、代わって23歳の松原が加入。
攻撃力と若さでは松原が上回るものの、守備が不安視されており、何よりケガ持ちなのが気にかかる。
ケガさえ無ければ再び日本代表入りも期待される逸材だけに、とにかくケガは厳禁。
控えは金井。最低限の仕事はしてくれますが、彼が不動の先発でした、という事態は避けたいところ。
場合によっては、センターバックのデゲネクをここに回す可能性も。
ここは良くも悪くも松原次第で大きく変わるという印象。

左サイドバックは下平の長期離脱により、昨シーズン後半は金井が穴を埋めざるを得なかった反省を生かし、U-23代表経験豊富な山中と、大卒の高野を補強。
下平が未だに試合に出られないのは痛いが、ドリブル突破やプレースキックなど中盤2列目でも起用可能な攻撃力が魅力の山中と、クロスやスペースへの走り込みなどに定評のある高野という違うタイプの即戦力を補強できたのは大きい。
いざとなればまた金井を戻す手もあるため、現時点でも水準以上の陣容かと。
下平が戻ってくれば、山中を中盤に回すオプションも使える充実の布陣に。

Jリーグを制するのに地味に重要なポジションであるボランチ。
上位クラブはどこも充実しているというか、充実しているからこそ上位に居るわけだが、今年のF・マリノスは上位に引けを取らない陣容になったと言える。
中心となるのは世代別代表経験豊富なユース生え抜きの喜田。
年々パフォーマンスを向上させている頼もしい存在。
チームの核としてだけでなく、日本代表入りも十分狙える存在。
また昨シーズン終盤に前目のボランチで一皮むけた天野に加え、25歳にして代表経験豊富な扇原も加わり層が厚くなった。
これに実績豊富な中町も控えるという充実の布陣。
水準以上であることは間違いないので、ここからどれだけ上積みできるかが今シーズンの鍵を握る、かも。

さて2列目は、長らくトップ下に君臨してきた中村俊輔が移籍したものの、モンバエルツ監督の戦術に合わず、肉体的にもピークを越えており、なにしろ年俸が高かったのもあって移籍はやむを得なかったかなあと。
その代わりとして、バルセロナユース出身のバブンスキーを補強。
記事で見る限りはいわゆる昔ながらのトップ下、という印象で、欧州のトップクラブに行くよりは、そこそこのクラブで王様になってた方が良いのでは、という感じだとか。
練習ではJリーグレベルを遥かに凌駕するボール捌きを見せるものの、実力では王様になっていておかしくないはずのレッドスター・ベオグラードでもフィットせずにここへやってきた、ということから、持ち味の生かし方に課題のある選手なのかなと。
モンバエルツ監督の元で、そこがどれだけ改善できるか。
経歴からすれば、JリーグMVPになっても驚かないレベルの選手。
なお、お父さんはガンバ大阪でのプレー経験あり。
なんかお父さんこないだ見てた気がするんですよねえ、年取ったなあ(涙)
彼を使わない場合は、前田や天野を持ってきたり、FWを入れて2トップにすることも。

2列目の左には、今やチームの顔となった斎藤が残留。
海外移籍を最後まで模索していたため、加入の報告こそ遅かったものの、契約前からキャンプには同行していただけあって、コンディションは問題なさそう。
夏に海外移籍する可能性は十分考えられるが、遂に殻を破った遠藤が控えており、また山中をここに使う手もあるため、恐らく補強の可能性は薄い。

2列目の右は、昨シーズン通りにマルティノスが不動の先発に。
加速力はJリーグでも抜けた存在であり、相手守備陣の裏を常に脅かすことのできるのは大きな強みだが、突破した後のプレーに精度を欠くことがままあるのが悩み。
そこが改善できればJリーグベストイレブンも夢ではない。
控えは一応前田ということになるのだが、どちらかというとトップ下に適正がありそう。
本来のポジションではないが、遠藤をここに持ってくる手も一応ある。
ここは良くも悪くもマルティノス次第。
控えが決して厚くないだけに、彼のパフォーマンスが大きく影響しそう。

さて課題のFW。
言うまでもなく最重要ポジションではあるのだが、2列目を始め他のポジションが厚いこともあり、あまり色々と求めずに、割り切って他のポジションで点を取る、と考えた方が精神的によろしいんじゃないか、と思えてきました(おい)
また、Jリーグで無双できるレベルのFWなら他のリーグが放っておかないし、ということもあるし(苦笑)
とはいえ、今まで通りに点を取ること以外なら及第点、な伊藤が不動の先発という事態はよろしくないと、こちらもレッドスター・ベオグラードからウーゴ・ヴィエイラを補強。
ところが未だにコンディションが上がらず、練習試合でも先発起用が無い、というのが何より不安材料。
開幕までに何とか仕上がってくれないか、というのが切なる願い(涙)
とはいえ、ここに来て富樫が本格化しつつあるのは救い。
こちらは点を取ること以外がイマイチ、というFW。
これまでも途中出場で光るものを見せてきましたが、そういうシーンがもっと増えると嬉しいですね。

さて肝心の展望。
骨格がしっかりしていることもあり、降格はさすがに無いんじゃないかと。
とはいえリーグ優勝となると不確定要素が多すぎる。
肝心かなめのGKとFWが(上がり目はあるものの)弱いというのは激痛。
リーグ優勝を妄想できなくは無いのが救いではありますが、ぎりぎりACLの目があるリーグ4位か、ルヴァン杯か天皇杯優勝、を目指しつつ、結局今年も中位安定、というのが無難な予想かなあと。
とはいうものの、年齢構成がだいぶ若くなりましたし、またマンチェスター・シティとの提携効果で優秀な外国人が加わったというのは大きいかなと。

長期的に見ると、練習場の確保が厳しいなど横浜市の支援を受けにくいとか、三菱自動車の吸収合併により親会社が浦和レッズの方を見るようになってきたんじゃないかと、課題は山積みなのですが、まあとにかくクラブが存在して、サッカーを楽しめるというのはありがたいことです。
横浜フリューゲルスの消滅を間近で見てきた身として言えることは、サッカークラブで一番まずいのは、優勝できないことでも、降格でもなく、クラブが無くなることですから。
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by mitsuboshi03 | 2017-02-12 16:49 | 横浜F・マリノス選手評 | Comments(0)
おかげさまで父の手術は無事終わりました。
今朝母と見舞いに行きましたが、すでに歩行も始めているようで一応元気な様子でした。
すいませんが、東京方面の方々、また遊んでくださいね。

一旦始めたからにはやめるわけにはいかねえと、今日も今日とて選手評書き。
今回は我らが主将様からの紹介でございまする。

6 DF 河合 竜二

偉大なる前任者である上野が背負った6番はちと荷が重かったか。捲土重来を期す。
トライアウトから這い上がり、リーグ連覇の立役者の一人となったというあまりにも有名かつ今の世相にピッタリ(ぉなエピソードを持つ我らが主将。元々足技に不安を持つボランチであったが、岡ちゃんによりCBとしての適正を見出されて復活。その後は苦手の足技も徐々に進歩し、一昨年はついに本来の守備的ボランチ(アンカー)として開花。第二次早野政権の中心選手として活躍した。その実績を買われ、去年は待望の背番号6を背負うこととなり、主将にも任命されてさらなる活躍が期待されたが、開幕前のケガや首脳陣の迷走orzにも影響され、一昨年ほどの活躍はできなかった。それでも古巣の浦和キラーっぷりは相変わらずで、リーグ最終戦となった対浦和戦でもきっちり2ゴールを上げていた。年齢的にもベテランの部類に入ってきており、若いライバルも増えてきただけに今年は正念場となる。
体調さえ良好ならば、フィジカルの強さと豊富な運動量で献身的な守備を披露することはまだまだ可能だが、ボランチとしては足技を始めとした攻撃力がやや物足りないところがあり、監督の方針によって起用法が大きく変わりそう。
近年若手が大量加入した今のFマリにとって、挫折からの復活を体験している彼の経験は実に貴重。彼もまた、若手の高い壁としてまだまだ立ちはだかってもらわなければ困る存在。
今年のキャンプや練習試合では好調を維持していたが、ここにきて全治4週間のケガとはorz
慌てることなく、落ち着いてコンディションを戻して下され。

7 DF 栗原 勇蔵

昨年横浜F・マリノスCBの栄光の背番号である4番を身にまとった男が今年手にした背番号は、移籍した田中隼磨の背番号7。その選択に、何を思うのか。
偉大なる先達である松田・中澤の系譜を継ぐ超人系CB。持ち前の高い身体能力で絶大な対人能力の高さを誇り、高さにも滅法強い。松田・中澤の背中を見て盗んだであろうポジショニングや読みの鋭さも進歩を見せており、今年先発の軸として使われたとしても何の疑問もない。また、破壊力抜群な右足の持ち主でもあり、長い距離のFKを任されることもある。できれば、隙あらば後方からのロングシュートをもっと狙って欲しいところ。なお、たとえプレシーズンの花試合であろうとも、対戦相手に容赦なくセメントマッチを仕掛けるFマリ屈指の武闘派としてもつとに有名(笑)
去年は夏場に負傷しており、その間チームが不振に陥ったのは決して偶然ではない。今や最強CB陣に欠くべからざる存在であり、今年はFマリでの活躍のみならず、日本代表入りという高い目標にも果敢にチャレンジして欲しい。長期負傷などもってのほかだ。
かつての恩師も、ちゃんと見ているぞ。

9 FW 渡邉 千真

今年のFマリは、エースストライカーの背番号である9番を、なんと大卒新人が纏うこととなった。普通なら暴挙と言ってよい所行だが、この男ならば、何かやってくれそうな気が確かにするのも事実。いや、「やっちゃった」はなしの方向で(爆)
国見高から早大経由でFマリ入り。1年先輩の兵藤とは国見高時代から同じチームで活躍し、昨年まで大学屈指のストライカーであった。大卒新人ではあるが、兵藤と同様に将来を嘱望される存在であり、練習試合でも自慢の得点感覚をいかんなく発揮している。課題は本人が違和感を感じている1トップへの慣れと、J1の長丁場を耐えきるスタミナとメンタルの強さ。
緊縮財政やフロントの見る目の無さから(核爆)外国人FWに頼れない今のマリノスにあって、替えの効かない貴重な存在。活躍の期待と共に、とにかくケガの無いことを祈るばかり。

来週開幕だっつーにこのペースで大丈夫…なわけないな。
なんとかしますでつ。
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by mitsuboshi03 | 2009-02-28 11:28 | 横浜F・マリノス選手評 | Comments(0)
そろそろアーセナルネタもやろうかと思い立ち、手始めにこないだのサンダーランド戦を見ながら…と思っていたところが。

ごめんなさい、やる気が失せました|||orz
えー、まだまだ応援はしてますので、ネタを見たい方は「やるき~、でろ~」とでも言っといてください(苦笑)

というわけで、Jリーグも開幕の時期となりましたので、個人的な備忘録代わりとして愛するFマリの選手寸評をやってみようかと。
できた端から数人ずつまとめて記事にする予定。
最後まで終わらなかったらごめんなさい(爆)
あいかわらず予定は未定の人でございます(笑)


いつもならポジション別にやるところですが、今年は唯一無二の右サイドの要である田中隼磨を名古屋に放出したこともあり、フォーメーションおよび戦術が全く読めない、というか、最後まで確定しないんじゃ(ガクブル)な事情もあり、背番号順にやることにします。
いつもの番号の人、今年は違う番号の人、んー…この番号?な人、
いろいろありますね(笑)
ちなみに、参考書はサッカーダイジェストとサッカーマガジンの選手名鑑。主力選手の解説が豊富なサッカーダイジェストと、控え選手まで平等に解説しているサッカーマガジンとの使い分けで。

1 GK 榎本 哲也

ライバルの榎本達也を神戸に追いやって早3年目。哲也の背番号1にもすっかり慣れてきましたよ。
大先輩の川口同様GKとしては小兵でありながら、昔から至近距離からのシュートには滅法強かった。好不調の波が比較的少なかったのが買われ、先発GKだった榎本達也からスタメンを奪い取ることとなった。最近は精神面でも安定感を増し、2003年の完全優勝を決めた対磐田戦で開始早々に敵FWグラウを突き飛ばして一発退場するようなことはなくなった(笑)
とはいえ、GK王国Fマリの正GKとして、日本代表に全く声がかからない、というか、それに対して非難の声すら上がらない、という現状に満足してもらいたくはない。失点こそ低いレベルに収まっているが、それは前線からの献身的な守備やJリーグ屈指のCB陣に助けられている面も大きく、決して「点を取れる気がしない」GKとは呼べない。
小兵という欠点もあり、守備面をこれ以上伸ばすのは難しそうなので、パスやキックの正確さや判断の早さを磨いてみてはどうか。GKのボール回し方ひとつで、攻撃の形もずいぶん変わる。

3 DF 松田 直樹

Fマリ不動の背番号3、松田直樹、見参。
10代のころの「マンガの世界の住人」時代のロナウドを(とにもかくにもなんとか)アトランタで抑えきった日本が誇る超人系CB。全盛期の身体能力からはさすがに落ちたが、増長と落ち込みを交互に繰り返す不安定な精神面はさすがにここにきて一息ついたらしい、というかそうなって、お願い(爆)
「気がつくと敵ゴール前に居る」超攻撃的CBっぷりが長年賛否両論を呼んでいたが、最近は攻撃参加も要所を押さえるようになり、昨年に至っては「やめて!やめてそれだけは、はっ!」と言われてきた禁断のボランチで新境地を開拓した。
特にスピード面に関しては超人的とは言えなくなってきており、快足FWにちぎられるシーンも気になりだした。身体能力よりは読みで勝負するお年頃であり、今までのように中澤とのCBコンビで鉄壁、とはいかなくなりつつある。とはいえ、中澤も日本代表での激務を抱える身であり、中澤が不在、あるいはコンディション不良の場合はまだまだ最強CB陣の中核として機能できる存在である。昨年開眼したボランチでの出場も十分あるだろう。
後述する栗原、クナンといった後継者も順調に育ちつつあるあるFマリCB陣だが、松田には、まだまだ彼らの前に聳え立つ高い壁でいて欲しい。衰えた松田ではなく、今の松田を乗り越えてこそ、日本代表や海外移籍といった道も開けてくるのだから。

5 DF 田中 祐介

ついに一桁背番号を手にしたニューヒーロー。名実共に、偉大なる前任者であるドゥトラを越えられるか。
桐光学院高在学中から強化指定選手としてトリコロールに身を包んだ。CBでも先発が可能なほどの守備力を持つ、欧州基準の貴重な左SBとしてさらなる成長が期待される。小宮山との熾烈な先発左サイド争いは今だ決着がつかない。小宮山と同じ右利きの左サイドだが、左足の精度もそれなりにあるのがうれしい。最大の魅力は、前に出る積極的な守備を90分間続けられるスタミナ。
ドゥトラ離脱以来穴となっていたFマリの左サイドは、田中祐介と小宮山の成長により逆に強みに変わった。逆に田中隼磨の抜けた右サイドが穴になったため、今年の練習試合では田中祐介を右サイドに起用する試みも行われているが、これが早期にものになるかは正直疑問。まだ若いだけに、せっかく芽生えた自信を失わせないためにも、やはり慣れた左サイドまたはCBを任せるのが上策と思えるのだが。守備に定評のある田中祐介、攻撃に自信を持つ小宮山、と持ち味が異なるため、いっそ小宮山を1列前に出して併用する、という手もありかも。
そのとき右サイドをどうするかという疑問は放置の方向で(爆)
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by mitsuboshi03 | 2009-02-23 22:06 | 横浜F・マリノス選手評 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


by mitsuboshi03