去年の復讐 来年の予襲(違) ~ 横浜F・マリノス ~ (1)
2008年 01月 04日
今年もよろしくお願いします。
今年はせめて週刊ペースでblogを書きたいです(本当か)
新年初カキコは、
自分の覚え書き的な内容でかつ長いので、その辺を汲み取ってお読みくださいませ。
さて、去年の横浜F・マリノスですが。
リーグ戦7位で賞金1千万円ゲット。
ナビスコ杯3位で賞金2千万円ゲット。
やったあ!・・・嗚呼(涙)
いつも逝っちゃうLooseBlogさまが詳しいまとめをこちらとこちらでやっておりますが、
いつも通り「かんたんに」言うと、浮き沈みの激しいシーズンだったが、チームの進むべき道が見えてきたことは収穫。だが、やはり無冠で終えてしまったことは断罪せねばなるまい、てな感じでしょうか(はしょりすぎ)
今後チームの進むべき道としては次の2点かなと。
○激しいプレッシングとショートカウンター
2トップを始めとしたチーム全体がボールを追い回し、なるだけ高い位置でボールを奪うや手早くゴール前に殺到する。
現代サッカーの目指すべき方向の一つ、であるこの戦法が今のFマリには合うのかなと。
ボールを回して華麗に攻める、というのはやはり読売(今度J2から出所するそうなので、クラシコで遠慮なくシバこうと思ってます(核爆))の芸風であり、その対立軸としても日産時代からのマリサポとしてはしっくりきます。
去年も一旦嵌まれば賊軍を8-1で蹴散らしたように猛威を振るいますが、
・両SBの上がった裏を突かれて失点
・日本の暑い夏や厳しい日程で年がら年中プレッシングをかけたら物理的に死ねる
・相手にひきこもられるとプレッシングのしようがない
といった弱点をどう克服していくかが今後の課題でしょうね。
具体的には、プレッシングに強弱をつける・引いた相手をミドルシュートやドリブルで襲う・セットプレイの得点力を増す・控え選手のレベルアップ、といったまあ当たり前といえば当たり前なところに落ち着くのですが。
○ユース・高卒・大卒選手の活用
近年良質なテクニシャンを多数育成しているユース(成績自体はそれほど振るわないのですが)のみならず、ここ数年こつこつ補強していた高卒・大卒選手がこんな感じで開花したのは特筆すべきことなのかなと。
・小宮山 大卒1年目でいきなり左SBに定着。一時日本代表候補に名が挙がった。
・田中裕 高卒3年目でプチブレイク。小宮山と左SB争奪戦を繰り広げる。CBも可能。
・山瀬幸 ついに兄弟でFマリの中盤を占めることに。その左足は俊輔を目指せる。
・長谷川 故障からの復帰が待たれるボランチ。本名は長谷川アーリアジャスール。
日本人です、これでも(爆)(イラン人のハーフ)
・斎藤 Fマリユース名物、小人俊足FW(笑)途中出場でチャンスをうかがう。
(小宮山と田中裕以外はFマリユース出身です)
かの岡ちゃん時代に他所からのベテランばかりを獲ってきたためにみんなまとめて高齢化した膿をようやく出し切れたのかなと。
テクニシャンのユース出身者を、実務派の高卒・大卒者(狩野や乾はテクニシャンですが)がサポートするという好循環が出来つつあるのはいいことかなと。
人材のベースが一通りできれば、補強のポイントが絞れますから。
えーと、一旦切ります。
次は、新監督とかの話を。