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J1 戦力分析(Fマリ編)

茶乃介氏のマダー?(チンチン)攻撃を一週間放置プレイ(爆)
じらしもテクの一つ(核爆)ではありますが、なにしろ今週末開幕とあっては
そんなに先延ばしもできますまい。
さっそく今日から始めますよってに。
今回は先にFマリだけやり、次に東側、最後に西側のクラブをやる予定。
Fマリだけは愛の差でそこそこ深く掘り下げるつもりですが、
残りはいつも通りの「かんたん」仕様にするつもりですのでそこのところよろしく。

昨年はA3,ACLの激戦がたたり無冠に終わったわがFマリ。
復活に賭ける年の割には大橋、グラウなどレギュラークラスの流出が目立ち、
年明けまでに入ってきた面子といえばユース上がりのマイク、秋元に柏から移籍の田ノ上。
Fマリ贔屓のサイト中を
どうみても補弱です。本当にありがとうございまし(ry
のコメントが飛び交う中、ぎりぎりで3名の補強に成功し、なんとか帳尻を合わせたというか
他所さまから見れば結局そんなオチかよorzなところでしょうか。
まずはその新加入選手の紹介から。

なんといってもマルケスの加入は大きい。
個人的に最大の補強ポイントと考えていた、
「単独で点も取れるし、久保とコンビも組めるセカンドFW」
の条件を見事に満たす補強となった。
実力は以前名古屋でウェズレイと組んだ鬼の2トップぶりで証明済。
32歳という年齢がやや心配なものの、ブラジルに戻ってからも好調をキープしているという情報も入ってきており、先週末の偽横浜戦(核爆)でも見せたドゥトラ・マグロンとのブラジリアン・トライアングルは今年のFマリの攻撃の核になりそう。
また、一応出戻りの形になる吉田は大分でサイドや中盤もこなす汎用性の高い選手に進化。
先発起用にも十分耐えられる彼を試合途中から使えそうというのは、相手にとっては頭痛のタネになるはず。
土壇場で加入した平野はチームが待ち望んだ貴重な左サイド。強烈な左足アリ。
ドゥトラも高年齢化で1年通しての活躍が難しくなっているだけに、先発での起用も十分ありうるというか、4-4-2にして両方使うという手もアリか。
大橋を譲った読売からの加入というのは、むかし石川を譲ったFC東京からユキヒコをもらった
ような図式とかぶるようでそうするとリーグ制覇かなウヒヒなどと妄想するのもシーズン前の楽しみの一つ。
田ノ上はケガがちだが汎用性に富み、ボールに喰らいつくファイターにして確かな技術を持つ選手とのこと。地道に練習を積み重ねていれば、夏場を中心に活躍の場はきっとあるはず。
秋元はユース代表でも中核を担うGK。実は川口の後継者はエノモト1号2号ではなく秋元だと言うFマリのユースフリークは多い。おそらく活躍の場はユース代表ということになるだろうが、こうした中主力のケガ人続出でレギュラーをかっさらっていったエノモト2号という前科もあるので、しっかり精進してもらいたい。
最後に控えしマイク君はFマリの秘蔵っ子。194cmという長身を生かしたヘディングや強烈な左足が持ち味。ユース代表・トップチーム共にやや不完全燃焼というのが実情だが、最初そんな感じで以後紆余曲折の人生を歩んだやすなg(以下略)とかたはr(以下略)のような諸先輩方の轍を踏まずに順調に成長すれば、日本代表で平山とツインタワーを組むというなんだかマジンガーZvsグレートマジンガーみたいな展開も決して夢ではない。
それなら船越(現新潟)や森田(現広島)でいいじゃんと言うの禁止(爆)
なお、サカオタなら先刻ご承知とは存じますが、マイク君は日本国籍を取得した元オランダ人のハーフナー・ディド(現FマリGKコーチ)を父に持つれっきとした日本人ですのでひとつよろしく。

さて今度はポジション別の戦力分析を。
フォーメーションは一応3-5-2を念頭に置いてます。
理由は後ほど。

まず課題のGKは、期待の秋元が加入したものの、現状はあいかわらずエノモト1号2号に頼らなければならないのが実情。
エノモト1号はいいときは鉄壁のセービングを見せるが、いらぬ飛び出しで守備陣を混乱させたりキックミスをしたりとダメなときはとことんネタキーパーぶりを発揮するという困った存在。190cmで動けるGKというポテンシャルの高さは岡ちゃんも高く評価しているだけに、もう一皮むければ日本代表も見えてくるのだが。
エノモト2号は体格こそ並だが、運動能力の高さでユース代表経験もある逸材。1号より波が少ないので、今の勝ち点だけ狙うならむしろ2号を使った方がという声も多い。
もしものときには元日本代表の常連だった下さんが控える。市原時代のことは覚えてなくても、2003年完全優勝時の雄姿を覚えているサポは多かろう。
優秀なCB陣のおかげもあって失点こそ少ないものの、GK自体の質としては並の上くらいか。若手の誰かが一皮むけて、松永-川口というFマリ日本代表GKの系譜を早いとこ継いで欲しいのだが。

CBはFマリ最大の強み。
中澤の凄さはもはや説明不要。今年はW杯もありタフなシーズンになると思われるが、磐石の選手層の厚みを存分に生かし、必要なときには休みを取ることも十分に可能。
古巣レッズキラーの河合に、外人にもガチなセメントマッチを挑む武闘派な栗原。
ボランチ専任からまたCBでの起用も増えそうな那須。
「GK以外ならなんでもあり」な中西(笑)
その彼らを束ねるのはもちろん我らの松田キャプテン。
「サッカーの神様」が松田を使う気がないのはFマリサポとしては疲労を防げてありがたい。
まあ、どんな監督にも使える才能と使えない才能があるということで(爆)
「唐突に敵ゴール前から動かなくなるDFなんぞ危なくて使えない」という批判は甘んじて受けますが、そういう子ほどかわいい(核爆)というのがFマリサポ(笑)

左サイドはここ数年不動のスタメンだった動虎ことドゥトラに平野が加わり激戦区に。部屋の汚さじゃなくてサッカーで目立ちたい(切実)な山瀬(弟)や移籍してきた田ノ上も出番をうかがう。
右サイドは地球3周くらい走る(爆)無尽蔵のスタミナが武器のハユマの一人旅。
万が一負傷した場合でも、両サイドOKのJFL育ちの苦労人な塩川とか田ノ上とか吉田とかで十分補えると思われる。
左の田中(裕)、右の天野の両若手は去年ユースを出たばかり。
今年は着実に実力をつけてくれればそれでいい。

中盤はセレソンのマグロンが軸となる、というか、なってもらわないと困る。
昨年は7月初めからの加入ということもあり、適応に苦しむ面も見られたが、それでも終盤はポテンシャルの高さを見せた。本来はボランチだが、Fマリなら2列目でも十分やれるだろう。
終盤レギュラーに定着したテクニシャンの上野も今年で33歳。さすがに1年通しての活躍は厳しくなってきたか。那須や中西などの助けも必要だろう。
2列目は、本来なら軸になるはずの山瀬(兄)の故障が長引いてトラブル。せめて久保よりは短く回復して欲しいのだが、そうでなければメディカルスタッフの入れ替えは必至。まあ、でも奥も去年の不調からは脱却できるだろうし、なんとなれば若手の後藤や狩野を使うという手もあるだろう。もちろん吉田を使ったっていい。

FWは「ドラゴン」久保とマルケスの2トップが理想。
最悪どちらか1人でもいてくれれば優勝争いは十分可能。
去年みたく、大島・坂田の2トップな日が多くなるとややつらいか。
いや、もちろん彼らがシーズン15点くらい取ってくれれば無問題ですけど。
ジローこと清水はFWというよりは「前目の中盤」と考えてあげれば、たとえ点が取れなくてもそれほど腹が立たない(核爆)快足の彼を途中起用されたら相手は嫌がるだろう。
ここにも吉田という手は無論あり。
マイク君はまあ・・・トップでは今年に限っては大きな期待はかけないでおきます。
まずはユース代表がんがれ。

ケガがちな選手も多いものの、選手層の厚さはJ1でも上位。
あとは岡ちゃんの采配次第で状況は一変する。
激戦を迎えた去年と違って今年はエクスキューズなし。
去年は疑問な采配もままあっただけに、岡ちゃんにも期するところがあるだろう。
厳しい目線で、見ていきたい。
今年無冠では、納得できない。

浦和とかG大阪といったドハデな補強をしたチームの影に隠れてこっそり優勝したかったのだが、サカマガではG大阪を差し置いて浦和の対抗馬に。
ちっ。ばれたか(爆)

最後に一応フォーメーション図を。
3-5-2を本線にしたのは、やはり優秀なCB陣を活用したいと言う意味と、SB向きな選手がやや少なめという意味があります。

・3-5-2(本命)               ・4-4-2(伏兵)

   マルケス   久保             マルケス   久保

   マグロン  奥(山瀬兄)       奥(平野)       吉田(山瀬兄)

ドゥトラ(平野) 上野  ハユマ        マグロン  那須(上野)

 河合(栗原) 松田 中澤        ドゥトラ  松田  中澤  ハユマ

    エノモト1号(2号)             エノモト1号(2号)

とりあえず、私は18日のホームでの対C大阪戦でハァハァする予定。
去年は結局一度も見に行けなかったんで、今年は早々に見に行こうかと。
楽しみ。
by mitsuboshi03 | 2006-03-01 22:05 | スポーツ | Comments(0)

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