将棋つめちゃいました(お盆直前ですよ~)

気分的にはお盆休み真っ只中。
そして、これを書き終わるころにはコミケ終了でしょうか。
暑い中お疲れ様ですw

さて今回も将棋ネタ。
さすがにお盆ということで、いよいよネタが無くなってきましたw

■羽生竜王に挑む、二人の実力者(竜王戦挑戦者決定戦 プレビュー)

将棋界の真夏といえば。
将棋祭り!イベント!叡王戦予選!終わり!
…となってしまうため、今回はこんなネタで。
将棋界秋冬にかけてのメインイベントである、竜王戦七番勝負への挑戦権を賭けた三番勝負が、もう間もなく開幕となります。

挑戦者決定戦の舞台へ名乗りを上げたのは、広瀬八段と深浦九段という、二人の実力者。
広瀬八段は、ランキング1組優勝という恵まれた枠から順当に久保王将を下しての進出。
一方、深浦九段はランキング2組2位から千葉七段・豊島棋聖・三浦九段を下しての進出。
特に、滅法相性の悪かった三浦九段を下せた、というのは大きいですね。

世代は違いますが、共にA級・王位経験者という実力の持ち主。
お互い腰が重く、粘りのある棋風が持ち味とあって、濃厚な三番勝負が展開されるのではないかと期待しております。
戦法的には、深浦九段が最近多用している雁木模様をめぐる争いとなりそう。
また、広瀬八段がとっておきの振り飛車穴熊をここで採用するかも、見ものです。

竜王戦挑戦者決定戦三番勝負の第1局は、8月14日に東京将棋会館で行われます。

■きょうの藤井聡太(叡王戦予選で木下七段を破る)

さて、きょうの藤井聡太。
普通の棋士なら対局のないこの時期でも、ちゃんと対局がありました。
昨日の8月11日に叡王戦七段予選で木下七段との対局があり、勝利を収めております。

木下七段は、私よりちょいと歳上な50歳。
中学選抜大会で優勝してから、という今からすると遅めの奨励会入りながら、四段昇段を果たした方であります。
現在はフリークラスに在籍。
また私としたことがすっかり忘れておりましたが、数少ない長野県出身のプロ棋士の一人であり、現在も長野から将棋会館まで通って対局を行っているとのこと。
それから当日のニコ生でお見かけした限りでは、かなりのお洒落さんみたいですね。
夏らしく、爽やかでダンディな対局姿が印象的でした。

さて将棋の方ですが、叡王戦なので公式サイトに無料で棋譜がありますので、そちらをご覧になりながらというのがよろしいかと。

オールラウンダーな木下七段が後手番で向かい飛車を志向。
それを察知した藤井七段は、▲2五歩を保留して駒組みを進めます。
木下七段もノーマル振り飛車で戦う展開もあったかと思いますが、本局では居飛車で雁木模様を選択。
個人的には「木下七段、やや無理気味かなー」と思えた駒組みを見てか、藤井七段が機敏に動き、▲4四歩と敵陣をえぐる拠点の歩を放ちます。

これで優位に立った藤井七段でしたが、その直後に▲4七銀と銀を出た手がやや疑問手で、木下七段に△6四角と出られた時点では、ほぼ五分五分な展開に。
しかし、木下七段の△3八歩からと金を作って桂香を拾いにいった構想がまた疑問手で、▲1六歩~▲1七桂~▲2五桂と取りたい桂馬を攻めに使われては再び藤井七段ペースに。
最後は藤井七段が飛車切りの強襲から後手玉を寄り筋に追いやり、短手数で快勝しました。

木下七段は滅多にないネット中継での対局でしたが、やや不完全燃焼の一局に。
△6四角など光る手もあったのですが、数手良い手を指したくらいでは、藤井七段の牙城を崩すには及ばなかったようです。
それでも、ベテランの元気な姿を見られたのは良かったです。

一方の藤井七段ですが、少々ムラのあるところは見せたものの、鋭い一撃は健在。
とはいえ、上位勢にぶつかるにはもう少し読みの精度を上げないと、苦しむのではないかと。

藤井七段は、来週は久々に対局なし。
再来週の8月24日に、棋聖戦の一次予選で里見女流四冠との対局があります。
これも多くの注目を集めることになるんでしょうね。
今から楽しみです。

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by mitsuboshi03 | 2018-08-12 15:53 | 将棋 | Comments(0)

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