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将棋つめちゃいました(一応将棋ネタ…だよ?)

昼間は相変わらずの暑さですが、朝晩がだいぶ凌ぎやすくなってきました。
今週は大阪に出張してきましたが、思ったよりは暑くなくって助かりました(汗だくですが)

最近のオフな時間は、あいかわらずサカつくEUとやる夫スレに占領されておりますが、
「たまにはエロもいいよね!」
と、こんなのを紹介してみます。

【R-18】やる夫は夏休みに従姉妹とエロいことをするようです

がっつりエロですが、割とほほえまーな話が多くてよさげだったんですよ。
特に佐々木(ハルヒの)の話は、素クールを得意とする>>>1氏の本領発揮で個人的にお薦め。

と、思っていた、の、です、が。

巴姉さん(るろ剣の)。

そりゃあさ、本人も、
「元ダメンズウォーカーの三十路×1ですから、何でもします!
ええ、そりゃあもう……、若い娘にできないこと……とか……。
とかおっしゃってましたがさ、

そっかー、そこまで「なんでも」なんだー。
うわー、すげー。

まだ話は完結しとりませんが、これは、凄い。
やる夫スレですんで絵がAAなんで、シチュエーションと文章でイケる人なら強力にお薦めします。
この「ダメでエロエロな年上」というのは和泉屋氏のストライクゾーンと思われるが、いかがか。

それにしても、日頃enzi邸(もうすぐお引っ越しとのことですが)で、
”今日はどんなエロいの買ってきたん?ほれ、見せてみ?”
とのたまう御仁が、asellusさんのサイトを見て、
”いや、あそこ…、凄いね…”
と引かれたことがあるんですが、そこんとこどうなんでしょasellusさん?

…と、ここまでが前振りでおもむろに将棋ネタに入ります(爆)

☆広瀬新王位誕生!

となれば、まずはこれを上げねばなりますまい。
今期の王位戦七番勝負は、2勝2敗から連勝した広瀬六段が新王位の座に着きました。
連勝した二局はいずれも千日手指し直しに持ち込まれる大熱戦。
これを両方とも制したのが大きかったのですが、「千日手指し直し局は持ち時間の少ない方が2時間になるように時間調整をして休憩後その場で再戦」という王位戦七番勝負のレギュレーションが若い広瀬六段に有利に働いた模様。二日制対局の終盤になって千日手になり、夜中に指し直し局、というのは私とほぼ同世代の深浦前王位にはきつかったでしょうね。身につまされる話です(苦笑)
それにしても、基本的に振り飛車穴熊一発でタイトル奪取を果たした広瀬六段でしたが、こうした「一芸入試方式」でタイトル奪取まで突き抜けたのは近年なかなか例がなく、これも羽生世代の支配力がほころびかけてる証拠かもしれません。
こうして、「ポスト羽生世代」が待望の二冠目のタイトルを獲得しました。
これで、世代交代がますます加速していくのか、今後を見守りたいと思います。
現役大学生タイトルホルダーの今後に、幸あれ。

☆永世竜王に挑戦するのは、やはりあの男

こと竜王戦に限っては圧倒的な好成績を見せる渡辺永世竜王。
この牙城を崩すべく、最強羽生世代から大将自らが挑戦者として現れることになりました。
羽生三冠には、なんといっても「永世七冠」というとんでもない偉業がかかるだけでなく、以前に七冠を達成したとき以来の名人・竜王両タイトル所持という「大二冠」の再現もかかりますし、かつ前回の永世竜王を賭けた七番勝負で「将棋界タイトル戦初の三連勝からの四連敗」という屈辱からのリベンジ、という意味合いもあります。
渡辺永世竜王としても、せっかく広瀬新王位が誕生したというのに、若手の旗手として、ここで若手世代虎の子のタイトルを渡すわけにはいかないという意地もあるでしょう。
最近渡辺永世竜王は、A級順位戦を含め、後手番の戦法選びに苦しんでおり、序盤の不利をはねかえせないまま試合終了、という対局が目立ちますが、この竜王戦には、おそらく前回の羽生三冠との七番勝負で佐々木流急戦矢倉を持ってきたような奇策を用意しているものと思われます。
熱のこもった好局を期待します。

☆その他の棋戦情報

以下、箇条書きに。
・先日行われた王座戦五番勝負第1局は、やっぱり羽生王座が勝った模様。
 これで羽生王座は、王座戦五番勝負での17連勝という大記録を継続中。
 挑戦者の藤井九段は、次の第2局の先手番にとりあえずの1勝を賭けることに。
・久保利明二冠-森内俊之九段の決勝戦となったネット将棋棋戦の大和証券杯最強戦は、久保利明二冠が勝って初優勝。
 日曜の夜に、両対局者がマウス片手に直接顔を合わせることなく行われるという、新感覚のこの棋戦。女流も同様の棋戦があり、いずれも2時間程度でカタがつくと手頃ですんで、覗いてみるのもよろしいんじゃないでしょうかと。
・40歳以上の棋士により争われる富士通達人戦は、初参加の佐藤(康)九段が初優勝。
 ちょいと昔、BS2でやってる『囲碁・将棋ジャーナル』で、
 ”佐藤(康)九段もあともう少しで参加資格が得られますね”
 と聞き手の女流棋士に話を振られたとき、ハハハと笑いながらも目が笑っていなかったというエピソードが忘れられません。聞き手の女流棋士はあとで楽屋裏で制裁されたものと思われます(爆)
 人間誰でも年を取る。
 上手に年を取りたいものですね。 
by mitsuboshi03 | 2010-09-11 11:42 | 将棋 | Comments(0)

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