あけました。おめでとうございます。
三が日は親戚や地域の行事での飲み会三昧だったため、割りと気を使うことが多くて休みって感じがしませんでしたね(苦笑)
というわけで、今からオリオンビールをグビグビ呑んで補填をすることに。
あー、幸せ。
あと、箱根駅伝は久々にドキドキしながら見ることが出来ました。感謝。

さて今回は去年からの宿題ということで、『佐藤心の青春』の第3話を。
いよいよ対局が始まりました。
本編のリンクはこちら→

■早坂美玲(みれー)

ぬいぐるみとピンク(意味深…ではないw)が大好きな14歳。
ツンデレ、眼帯付き、爪ありというややキワモノ寄りのキャラではあるが、とにかくかわええ。
本作では渡辺竜王役として登場。
ぬいぐるみ好きで早熟…うん、問題ないな!(明後日の方を向きながら)

■佐々木千枝(ちえちゃん)

よく出来た子という印象の強い11歳。
髪型がおかっぱというかショートなのも庇護心をそそる。
デレマス開始当初から運営さんや紳士達の寵愛を受け、デレマス全体としてもかなりの人気を誇る。
ちえちゃんは合法だからね、ちかたないね
本作では記録係として登場。

■結城晴

ぶっきらぼうなオレっ娘であり、サッカー大好きな12歳。
カワイイ服を恥じらいながら着てくれるのがいい。すごくいい。
本作では広瀬八段役として登場。
振り穴王女!振り穴王女じゃないですかヤッター!

■「うん。今デザインできたとこ。」(00:30あたり)

ファッションデザイナーとして生計を立てていたらしいシュガハさん。
瀬川さんが一時NECの子会社に身を寄せていたところをこう改変しましたか。やりますなあ。

アイドルからファッションデザイナーへ鞍替えする事例をそこそこ見かけますが、続けるのはやはり大変そう。
敵は多いし、お金はあんまり落ちてこないし。

■「(さすがのフレちゃんも4-0で防衛されたのはまだ気にしてる、か…)」(02:59あたり)

直前にみれー(渡辺竜王)に挑戦するも、4-0で完敗してしまったフレちゃん(木村八段)
ストレート負けってのはキツイんですよねえ。
1局でも勝っていると諦めもつくのですが。

■「(広いなあ…。こんなところでやるんだ)」(04:08あたり)

プロ編入試験の第1局は、本作の通り公開対局で行われました。
ホントにこんな感じのところでやってたんでびっくりしましたなあ。
最近のニコ動絡みの対局だと迎賓館とかドーム球場とか想像を絶する場所でやったりするんで、多少ありがたみが失せた気がしますが。

■「(お願い!はぁとの先手を出してくれ!)」(04:20あたり)

まあ、どちらかと言えば先手は欲しいところですが、瀬川さんはプロ編入試験当時から横歩取りを得意としているため、願うほど先手番が欲しかったかどうかは疑問。
なお史実では振り駒で先後を決めた5局すべてが後手番だったので、先手を持って何を指そうとしてたかは聞いてみたいですね。

■棋譜

作者のブロマガ(本編のリンクからたどれます)にある通り、本作の棋譜は実際のプロ編入試験のものを使用するとのこと。
厳密に言うと著作権の問題がありますが、まーそこに目をつぶれば最適解でしょう。
この当時の時代背景を元にオリジナル棋譜を作るって相当な無茶振りですので。

■新北条流(新山崎流)

当時横歩取り相手に猛威をふるっていたのがこの新山崎流…っとここでは新北条流でしたか。
先攻狙いの横歩取り相手にギリギリの速攻を挑むという発想がさすが変態山崎八段といったところ。
今でも対策忘れてる相手には有効なんじゃないでしょうかねえ。

それにしても、山崎八段役に加蓮さんを当ててくるのにはちょっとニヤリとしました。
『盤上のシンデレラ』では、偉大な兄弟子の村山聖九段ポジでしたからねえ。

■「負けても後悔しない手は?」(10:25あたり)

迷ったら、後で後悔しない手を指す。
自分が指したい手より、相手が嫌がる手を選ぶのがプロ好みですが、自分が指したい手を選んで道を切り開いていったのが瀬川さん。
恐らく、本作を通じてのメインテーマになると思われます。

■「って、違う。ウチは桃華を応援してるんだ。」(11:45あたり)

研究仲間な佐藤名人の肩を持つ渡辺竜王。
こういう構図いいですなあ。
ガワはかわいい女の子ですし(おい)

■「(こういう時って、指されたくない手が必ず飛んでくるんだよね)」(13:48あたり)

自分が指されたくないと自覚している手は、得てして相手に伝わるもの。
逆にお互い気づかないまま通り過ぎて、終局後に外野から指摘を受けて頭を抱えるということも、まあよくある話です(苦笑)
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# by mitsuboshi03 | 2017-01-04 14:55 | 将棋 | Comments(0)
年末何かと忙しくて、ようやく今年最後の更新に。
また来年もよろしくね。

今回はプロ棋界の話題を駆け足で。

■最年少棋士、最年長棋士に挑む(藤井四段vs加藤九段、竜王戦ランキング6組)

まずは将棋ファン最高のクリスマスプレゼントとなったこの対局から。
天才の呼び声高い藤井聡太四段の緒戦は、ひふみんこと加藤一二三九段との一戦となりました。
注目の戦型は、藤井四段が「後手番ならこれと決めていた」二手目△8四歩からの相矢倉に。
先手のひふみんが鋭く踏み込んで先制するも、藤井四段がその攻めをきっちりかわして最後は31手詰めを読み切って仕留める、という結果となりました。
藤井四段は、実戦での31手詰めに果敢に踏み込む抜群の終盤力もさることながら、プロ棋士には読みづらい中盤の受けの好手△1二歩を見逃さなかったところも見事。
またひふみんも昼食休憩明け前に一手指しちゃうなど相変わらずのマイペースっぷりを披露。
順位戦の成績がかなり厳しく、残り3戦を少なくとも2勝しないと引退、という状況ではありますが、それでも懸命に将棋を指し続ける姿には好感が持てます。

最後に、ニコ動の中継、楽しゅうございました。

■渡辺竜王、崖っぷちで踏みとどまる(竜王戦七番勝負)

フルセットにまでもつれこんだ今年の竜王戦七番勝負。
運命の第7局を渡辺竜王が制し、崖っぷちではありますが竜王防衛に成功しました。
丸山九段もよく粘ったのですが、大事な大事な第6、7局で失速してしまったのが痛かった。

■三浦九段はお咎めなし、理事は減給処分(第三者調査委員会発表)

最後は三浦九段の例の事件をちょっとだけ。
三浦九段の処分に関する第三者調査委員会の調査結果がまとまり、三浦九段はお咎めなし、ということに。
三浦九段は今期のA級の地位を保証されることとなり、三浦九段に処分を下した理事は減給処分となりました。
将棋連盟としてはここで幕引き、ということにしたいでしょうが、三浦九段は竜王戦七番勝負のやり直しにも言及しており、来年もまだまだ揉めそうな雰囲気。

この件に関しては私もようわからんというか、書きたくないというかという思いもあり、後はさらっと触れる程度に止めようかなと思っております。
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# by mitsuboshi03 | 2016-12-31 13:33 | 将棋 | Comments(5)
早いもので今年もあと二週間。
色々と大変な一年でしたが、過ぎてしまえばあっという間。
来年もそうなりそうですなあ、うう、やだなあ。

さて今回も普通の将棋ネタを。
実は色々と落としていた話題を(苦笑)

■復位を目指し、立ち上がる振り飛車の雄(王将戦挑戦者決定リーグ)

こちらはうっかり落としていた王将戦挑戦者決定の話題。
11月28日に長丁場の挑戦者決定リーグを制したのは久保九段でした。
王将復位を賭けて、郷田王将との戦いに挑むことになります。
久保九段といえば、叡王戦の準々決勝でまさかの対局場の勘違いでの不戦敗がすっかり有名に。
棋士会副会長という重責を担っていることもあり、本日の豊島七段とのリベンジマッチを含め、色々と禊を行う羽目になってしまいましたが、本日の対局を含め、幸いにも将棋自体は好調でなにより。
序盤でどれだけリードできるかが七番勝負の行方を左右するかもしれません。

■我らのチダショー、番勝負の大舞台へ(棋王戦挑戦者決定戦)

今度は昨日行われた棋王戦の挑戦者決定戦。
叡王戦の準決勝でも激突した千田五段対佐々木勇気五段という、東西期待の若手同士の対決となりました。
棋王戦の挑戦者決定トーナメントは他と一風変わったところがありまして、準決勝からは二敗失格方式の敗者復活ありという戦いに。
日本ではまだ一般的ではないですが、スポーツの国際大会などではこういう二敗失格方式のトーナメントが普通になってきましたね。
一発勝負よりも公平性が出るのがいいところだと思ってます。

さて今回は1回負けられる千田五段対2回勝たないといけない佐々木勇気五段という対戦になりましたが、昨日の第1局を千田五段が制し、渡辺棋王との五番勝負を戦うことになりました。
これで六段に昇段した千田六段。
コンピュータ将棋に精通し、定跡型の研究には定評がありますが、叡王戦決勝三番勝負でも露呈した通り、トップレベルの棋士相手の力比べとなるとまだ線が細いといった印象。
渡辺棋王の調子がまだまだ上がってこないのは救いとはいえ、今のままだと良くて2つ勝てるか、という感じ。
こちらも序盤でどれだけリードできるかが運命を分けるのではないかと思われます。
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# by mitsuboshi03 | 2016-12-18 17:20 | 将棋 | Comments(0)
毎週更新、と言っておきながら隔週になってしまってすまんです。
地域で重~い役が回ってきちゃったため、今後は隔週更新がメインになっちゃうかもなーと。
まああんまり難しいこと考えてるとハゲますんで、淡々とやってきますよ、ええ(苦笑)

さて今回はプロ棋界の話題を。
昨日行われた叡王戦第2局を中心にお届けしますね。

■チダショーも強かったが、名人は強すぎた(叡王戦第2局)

第2期叡王戦もいよいよ決勝三番勝負。
ついこないだ山崎叡王が誕生したような気がしますが、1年って過ぎると早いですなあ。
さて今回は、満を持して登場した羽生三冠を破った佐藤名人に、新進気鋭のコンピュータ棋士な我らのチダショーこと千田五段が挑む構図となりました。
沖縄で行われた第1局を佐藤名人が制し、昨日迎賓館で第2局が行われました。
それにしても迎賓館。
流石は日本を代表する建築の一つ。
たとえ映像でも、一遍は見ておくと人生ちょっと変わるかも。
ちなみに対局場となった迎賓館別館は、将棋の対局場としては破格の47畳ぶち抜き。
久々に対局場を見て目が点になりましたw

さて対局。
後手番となった千田五段の二手目△8四歩に対して▲7七銀と矢倉を宣言した佐藤名人。
さてどうするのかと思いきや、飛車先の歩をスルスルと2五まで伸ばすという古典的な戦型を採用。
千田五段が早めに△3一角として△6四角の飛車いじめを狙おうとすると、今度は▲4六歩~▲3七桂と昔懐かしの陣形から米長流急戦矢倉を志向。
破壊力抜群ながら、守りがあまりにも脆いために現代将棋ではすっかり消えた戦法となっておりましたが、後手の千田五段が早囲いを狙っていたこともあり、専門的に見ると先手の主張が通った印象。
佐藤名人が序盤で早くもポイントを上げましたが、何しろ囲いの強度が豆腐並みなこともあって、千田五段にも十分勝つチャンスはある分かれとなりました。

が、そこを何とかしてしまったのが佐藤名人。
千田五段が慣れない戦型に苦戦する一方、渋さ満点の▲5九金をはじめとした変幻自在の指し回しで千田五段の攻めを華麗にいなし、最後の望みを賭けた千田五段渾身の突進も巧みにかわしての完勝となりました。

千田五段は序中盤の引き出しの差が如実に出てしまった模様。
とはいえ、最新型での戦いには定評がありますし、この第2局でも最後まで望みを捨てずにひたひたと一発逆転を狙う姿には好感が持てました。
とかくコンピュータ棋士としての一面ばかりクローズアップされがちですが、森門下特有の一本筋の入った骨のある棋士。
数年後と言わず、今すぐにでもタイトル戦で見たい逸材であります。

佐藤名人ですが、あの脆い急戦矢倉をこうも上手くまとめきっちゃうのは凄すぎます。
勝ち負けはともかくとして、ponanzaとも好勝負を演じてくれるのではないかと期待しております。

■決戦は第7局へ(竜王戦七番勝負)

色々と忙しくて中々じっくり見る機会が無いのですが、竜王戦七番勝負はなんとなんとフルセットへ。
第7局は12/21,22に新潟県の「温泉御宿 龍言」で行われます。
こうなったらまさかの丸山竜王を見たい気もしますが、竜王は渡辺でないとしっくりしないという思いもあり。
中々ままならないものですなあ。
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# by mitsuboshi03 | 2016-12-12 19:31 | 将棋 | Comments(0)
カストロが亡くなったり糸井が阪神に行ったりしましたが、私は…まあ、なんとか、生きてます。

隔週更新が定番になりつつある。
ヤバイ、ヤバイですよ。
というわけで記事を上げてみる。
ちょうど都合よく『佐藤心の青春』の第2話が上がったことだし。
例によって例のごとく本編はこちら→

今回までで舞台設定が終わって、次回から対局でしょうかね。
楽しみです。
んでもって、これから先は例によって例のごとくネタバレ全開でツッコミを入れますのでそこのところよろしく。

■片桐早苗(早苗さん)

またも28歳さんのエントリー。
大丈夫、これから平均年齢下がるから(震え声)

『佐藤心の青春』ではコーヤンこと中田功七段役を務めることに。
ご両人ともお酒大好きですからね、適役かと(笑)
中田功七段といえば、やっぱりコーヤン流三間飛車ですかね。
雑な居飛車穴熊党相手なら瞬殺できますので、振り飛車党ならこっそりレパートリーに入れておくと吉。

■桜井桃華(ちゃま)

12歳!そういうアイドルも居るのか!
そうなんですデレマスは上から下まで年齢幅大きいんですよ本来は。
なにしろこの動画が平均年齢高(ry

『佐藤心の青春』では、なんとなんと佐藤天彦名人役に大抜擢。
何しろ後の名人ですので、第1話を見た時点で誰を当てるのか楽しみにしてましたが、「そうきたかー」という印象。
貴族役にはお嬢様をということですね、わかり(ry

■宮本フレデリカ(フレちゃん)

そして将棋強いお姉さんの登場。
平均年齢もそれなりに下がっていい塩梅。
いいですね、実にいい(愉悦)

『佐藤心の青春』では「将棋強いオジサン」こと木村八段役として登場。
軽妙なトークと独特な受けを披露する場面は出てくるのでしょうか。
原作的に考えて、あんまり期待せず待ってます(苦笑)

■三船美優(美優さん)

がっ…ここで26歳さんのエントリー!
これではまた平均年齢が上がってしまう!(ひでえ)

スパークする傾向の極めて強いデレマス年長組をよそに、年相応に落ち着いた感じが大変よろしいんじゃないでしょうか、という美優さん。
でも結構きわどい、というか可愛い衣装も着てくれるぞ!素晴らしい!

『佐藤心の青春』では…私の見立てではおそらく佐藤康光九段ポジっぽい。
まあなんでも原作に合わせなくてもええんで、この辺はお好みで。

■塩見周子(シューコ)

まーそうそう何人も年長組出すわけにもいかんでしょ、というわけでシューコさん登場。
今どきのギャルっぽいのに和風テイスト、というのがイイんですよね、シューコ。

『佐藤心の青春』では、シュガハさんにかわいがってもらった後輩棋士役として登場。
元ネタの瀬川五段は後輩の面倒をかなり見てた方なんで、誰、と特定するのが難しいんですよね。
こちらも元ネタをあえて特定せず、「あ、こういう役なんだな」と思って見ていただければと。

■城ヶ崎美嘉(姉ヶ崎)

そしてカリスマJKのエントリー。
それにしても、城ヶ崎で変換や検索をかけようとすると、ことごとく妹しか登場しないこのありさま。
姉も大事にしてやってくだされ…(涙)

『佐藤心の青春』では、シューコ同様、シュガハさんにかわいがってもらった後輩棋士役として登場。
年齢的に酒…はダメなので、カラオケとかで遊んでもらったんでしょうかね。

■美城常務(美城さん)

ま~た平均年齢上がるよ…え、アイドルじゃないって、なら大丈夫(おい)

『佐藤心の青春』では米長元会長役を務めることに。
元ネタより隙の無い方を持ってきましたね。

■「さくらいももかです。6さいです。」(2:15あたり)

開幕ゲロイン爆誕の部分はあえて語らず(おい)

それにしても6歳ちゃまヤバイ、超ヤバイ。
第2話で一番危険なところではないかしらん。
何しろちょっと縮尺いじっただけでこの破壊力ってのがヤバすぎます(おい)

なお、このあたりの下りについては中田功七段が将棋連盟モバイルコラムで語っておられるとか。
う~む、スマホ持ってないんですよねえ。

■「美嘉ちゃん、悪い顔になっとるよー。」(6:10あたり)

明るいところで悪だくみ、う~むたまらんのう(待て)

プロ試験制度を導入するかどうかの攻防ですね。
臨時連盟総会での議決が必要だったんで、瀬川さんにかわいがってもらった後輩たちが、「瀬川さんをプロ棋士にしたい!」とプロ棋士への働きかけをしていたところの下りになります。
こういう動きが自然に起きた、というのはやはり人徳なんでしょうね。
でも、良い子はマネしちゃダ・メ・だ・ぞ!
なお社会人になるとこの程度なぞ序の口(以下略)

■将棋バー あいごま(11:28あたり)

そしてまた酒を飲むシュガハさん。
原作準拠だからね、ちかたないね(本当)

■「読みが当たりましたね」(12:44あたり)

狙った飲み会は外さない、それが楓クオリティ(おい)
学生時代、こういう嗅覚に優れていた人が何人も居たような…?

■「ええ、とっても楽しみです。」(13:00あたり)

タイトル戦の番勝負で、新潟での日本酒と対戦相手を楽しみにしている楓三冠。
今度の対戦相手は壊さないでねー、のあさん大事にねー(おい)

■「形式は5番勝負。3勝した時点でFランクとしてのデビューが認められ、3敗した時点で不合格だ。」(13:32あたり)

ここは若干史実と違うところ。
瀬川五段のときのプロ試験は少々変則的で、3勝でフリークラス入り、4敗で失格という6番勝負を戦いました。
この後制定されたプロ試験制度では、棋士番号の遅い順(最後にプロ入りした順)に5名試験官を選び、3勝でフリークラス入り、という制度になっております。
ちなみに今泉四段がこの制度でプロ入りしてますね。

■「境界線上なんて、よくもまあ、いけしゃあしゃあと。」(14:28あたり)

世間的には安牌と見られていた史実の第1戦。
だがプロ棋士の見立てでは相当厳しい相手と見ていたようで、先崎九段のエッセイにもそういう記述があります。
何しろ後の名人ってのもありますが、そもそも17歳の三段ってのが相当強い。
確実に勝てるプロ棋士って、半分も居ないんじゃないかと。
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# by mitsuboshi03 | 2016-11-27 12:26 | 将棋 | Comments(0)
地域の文化祭の準備で忙しかったんで一週パスしました。ごめんね。
これで今年の行事は一段落。
やっぱでかい祭りがあったんでキツかったっす。
なお来年再来年は地域のお役目で鉄砲玉と化す模様(号泣)

さて今回は将棋☓アイマス。
「盤上のシンデレラ」は終わっちゃいましたが、別の作者さんによる楽しみな動画が上がっていたので記事にしてみようかと。
タイトルが「佐藤心の青春」なので、てっきり村山聖ネタかと思っていたら、瀬川五段のプロ挑戦のお話とは!
色々大変とは思いますが、ゆっくりでいいから続けて欲しいですね。
ではいつものように軽くツッコミを。

おっと忘れてました。本作のリンクはこちらを→

■佐藤心(しゅがはさん)

本作の主役ということで、当然のことながら瀬川五段ポジ。
第1話では、ミツボシリーグ(三段リーグに相当)から年齢制限で脱落したものの、アマチュア資格ながらアイドルを相手に勝率7割を超す好成績を上げている…というところからスタート。
デレマスにおいては、スパークするシンデレラガールズ年長組の一翼を担う。
なにしろ御年26歳にして「はぁ~い♪アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆」と言ってしまうといううわキツ
【あの】菜々さんとのコラボや、公式でまさかの「体重0kg」表記など、ネタ的においしいポジションなこともあってか、出番自体は多くとも主役を張る場面は少なかったように思うが、第5回総選挙でパッション3位、全体でも9位に食い込むという大戦果を上げていることもあり、もう主役も十分務まるんではないかと思ってみたり。
ちなみに3サイズは非公表ながら、身長166cmということもあってかなりボリューミーなスタイル。
ぽっちゃり言うな!
なお貴重な長野県出身アイドルである。

■沢田麻理菜(まりなさん)

しゅがはさんと同じ26歳ながら、こちらはぐっと落ち着いた頼れるお姉さん。
26歳にして、すっぴんで外出可能という恐るべき素肌美人である。
ええい、デレマスのアイドルはバケモノか!?
長野出身のサーファー、という設定で、デレマス界では「じゃあ諏訪湖でサーフィンすれば」ということになっているらしい。
訴訟も辞さない(諏訪市民)
なおジェットスキーやヨットなら普通に諏訪湖で楽しめる模様。
湖に落ちると地獄だけどな!
あと虫もハンパないけど。

本作ではしゅがはさんの同棲相手として登場。
しゅがまり!そういうのもあるのか!

■高垣楓(楓さん)

そしてダジャレの女王でウワバミな25歳児の登場である(おい)
しゃべらなければミステリアスで素敵な美人さんなのに~。
だが、そこがいい(待て)

「盤上のシンデレラ」では名人だったが、本作でもタイトルホルダー、というか、どうみても鬼畜眼鏡うさぎおじさんこと羽生三冠です、本当にあり(ry
というわけで、本作でも重要な位置を占めるキャラ。

■川島瑞樹(kwsmさん、わかるわ)

挙句の果てに28歳さんの登場。
ここまで本当に平均年齢たっけえなおい(この後は血痕で読み取れない)

安定と信頼のkwsmさん。
居るだけで場が締まり、かつ関西気質のムードメーカーでもあるという唯一無二の存在。
本作ではしゅがはさんの大先輩という位置付け。
デレマスでは2歳しか違わないのだが、本作では…(それ以上いけない)

■速水奏(奏さん)

その見た目からついついさん付けしてしまうが、ちゃんと17歳の女の子。
やったよ!やっと10代のアイドルだよ!お兄さん嬉しいよ!
なお、この見た目で頻繁にキスをねだる子の模様。
現実でもこんな子が居ればいいのに(屍)

本作では振り飛車使いのA級…アイドル的にはAランクか…というわけで、まず間違いなく久保九段ポジ。
この人も、本作では重要な位置を占める、はず。

■八神マキノ(マキノン)

趣味が諜報活動という、デレマスのアグレッシブぶりの一端を示すアイドルの一人。
めがねっ子18歳かわいい。

本作では事情通として登場。
ちょい役なのか、今後も説明役として登場するのか。
あ、普通に観戦記者という手はありだな!

■「んもうマリナルってば☆はぁとを間近で見るために記録係になるなんて☆」(1:15あたり)

なんという重い愛情。
どこかで見たような展開ですねえ。
この作者も「盤上のシンデレラ」、好きだったのかなあ。

■「いったいはぁとは昨日、何をやらかしたの!?」(4:10あたり)

酒に酔って記憶がないでござるる。
一緒に飲んでた先輩が家まで来てるでござるる。
…。

終わった、何もかも(おい)

よくあることですねえ(心に棚を作ろう)

■「あの超個性派、元候補生がアイドル界に殴り込みか!?」(4:42あたり)

デデーン。
一夜にして、あっという間にお茶の間の話題を独占。
なんということでしょう(笑)

でも、こういう方向でマスコミが取り上げてくれるのってありがたいことですよねえ。
うっ頭が(思い出したくないことがあるらしい)

■「今なら~楓さんにだって勝てる気がする!気がするだけだけどな☆」(7:48あたり)

楽しくお酒、楽しく将棋。
うん、問題ないな!(えー)

…だったら良かったんですけどね(謎笑)
このシチュエーションで楓さんが出てこないはずがないじゃないですかヤダー☆

■「よかったね。二度と将棋のできない身体にされなくて。」(8:25あたり)

どうみても羽生三冠です、本当にあり(ry
これが大山先生だと、盤外戦術含めて心を折りに行きますが、盤上だけで心を折っちゃうっていったい…。

■「60手行かずに投了してたわ。」(9:03あたり)

奏さんは振り飛車党、よしちぃ覚えた。

対抗型で挑んだしゅがはさんでしたが、ぐでんぐでんの酔っ払い状態で素面のAランクアイドルに勝てるはずもなく、短手数で轟沈した模様。
横歩取りとかならプロ棋士でも60手行かずに投了ってのはたまにありますが、対抗型の特に持久戦だと、駒組みだけで終わりますからねえ。
急戦挑んじゃったのかしらん。

■「本当にアイドルになりたいなら、正式な意思表明をして欲しい。
それから先は、こちらがなんとかする。」(10:50あたり)


これは史実に近いお話ですね。
本作ではお話の都合上、楓さんが一晩でやってくれましたが、史実ではアマ強豪だったり一部プロ棋士の協力があってこうなったんですよね。
でも、羽生三冠が早々と支持していたのは大きかったと思います。
あと、今思い出しましたが、瀬川五段が正式な意思表明を出そうとする前に、お母さんに原稿を添削されていたのが印象に残ってますw
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# by mitsuboshi03 | 2016-11-12 19:55 | 将棋 | Comments(0)
昨日は娘の七五三。
ちょっと前に三の方をやった気がするのですが、もう七をやれという年に。
平日の1日はめっさ長いですが、1年はホントに短く感じるようになりました。

さて今回もゆるゆると『将棋の渡辺くん』ネタを。
こないだの第1回で、1巻の真ん中に行かないくらいを紹介しました。
またゆるゆるいきますよ~。

■「今 ぬいぐるみ 半額なんです!」

将棋界屈指にして唯一のぬいぐるニストなあきらたん。
それにしても、仕事用のスーツとぬいぐるみを一緒にクリーニングに出すってのはあきらたんくらいなもんでしょう(笑)
なお第2巻の記述によると、このクリーニング屋は後に廃業してしまったようで、代わりにぬいぐるみも洗える洗濯機を導入したそうなw

■めぐみ「お正月は4人で大富豪をするのが恒例行事となっている」

めぐみさんの実家である伊奈家で大富豪をするのがお正月の恒例行事。
あきらたんとめぐみさんに、めぐみさんの兄の伊奈六段と伊奈六段のお嫁さんの佃五段(囲碁棋士)が卓を囲むという構図。
それにしても、事前研究(アプリ)やったり、感想戦やったり、きっちり記録を取っていたりと、いかにも棋士らしいエピソードが満載で面白いですなあ。

■めぐみ「ねえ これ一緒に 組み立て…」
あきら「(ピシャッ)」(シャッターを閉める音)


将棋に関係ない一般技能がほぼ全く苦手なあきらたん。
苦手なものは苦手なんです。無理無理無理。

わかる。

■めぐみ「それ全然回ってないよ。もう振り駒みたいにすれば?」
あきら「そっか!!それいいね!!」
めぐみ「え?」


一般技能がほぼ全く苦手でも、息子のサッカーのためなら審判の資格を取ってしまうあきらたん。
この話は、コイントスが全然できないあきらたんに、めぐみさんがアドバイスをする図ですね。
コイントスは苦手でも、振り駒は流石の本職。
なんでも振り駒は、手の中でたくさん振って、そっと落とすのがコツなんだとか。

■めぐみ「布盤と駒持ってきたの!?しかも対局時計も!!」

中川八段が率いる登山研に便乗して高尾山に登った渡辺一家。
山に登って棋士がすることと言えば…やっぱり将棋ですよね!(おい)
今は亡き「盤上のシンデレラ」の第9局でやったネタの本家ですね。

なお、プロ棋士が練習対局するときは対局時計無しでは指さないとか。
実物は結構かさばって重いんで、持ってくの大変なのですが。

■好きなサッカー選手
あきら「ルーニー!」


ううっ…(涙)

何のことかわからない方へ。
あきらたんとルーニーの顔写真をググって、顔写真の上の方を比較してみてください。

■あきら「ぎゃー!!!」

あきらたん最大の天敵、それは虫。
対局にも影響が出るほどなので、タイトル戦での対局室の検分では目張りを欠かさず、こっそり殺虫剤を持参して置いておくんだとか。
それでも出ちゃった場合は、対局を中断して係の人に虫を取ってもらうなんてことも。

それにしても。
殺虫剤のノズルを自分のとこ向けて噴射する人は初めて見ましたw

■めぐみ「ただい…(どーん!)」

家へ帰ると、そこにはうず高く積み上げられたJT飲料のジュース1年分が!

JT日本シリーズで1回勝つごとにもらえるとのこと。
最近JTが飲料業界から撤退してからは、コシヒカリ1年分に変わったそうな。
知らない人からすると軽くホラーですねw

…羽生さん家はコレどうしてるんだろう…(軽く30年分はもらってるはず)

ああ、これだけやってもまだ1巻が終わらない。
こんな感じで大丈夫なのか。
まあいいや、何か他の記事を挟んで続けることにしましょう。うん。
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# by mitsuboshi03 | 2016-10-30 09:50 | マンガ・アニメ | Comments(0)
blogを書き始めたころ、親父が娘に買ってきたリカちゃんハウスを組み立てる羽目に。
ははは、こやつめ。
それにしても、孫にはホント甘くなるので困る。

今週は珍しく2回更新。
このペースを維持できればいいのですが。

さて今回はマンガネタ。
といっても、取り上げるのが『将棋の渡辺くん』ですので、将棋タグを付けるかどうか迷った次第。
長らくスルーしておりまして、最近ふと思い立って1,2巻をまとめ買いしたのですが。

面白かったです。
伊奈先生、今までスルーしててすいませんでしたぁ!(平謝り)


一言で言えば、渡辺竜王の生態を余すところなく赤裸々にまとめ上げた4コマ漫画。
ここまで赤裸々でいいんでしょうか(汗)
日常系ゆるゆる4コマ漫画がお好きの方なら迷わずオススメ。
主人公が渡辺明(以後あきら)竜王、描くのが嫁さんの伊奈めぐみ先生なので、そこに反応する方には強力にオススメ。
というか、これで反応する人ならもう買ってますよね(汗)

これから先は、個人的にティンと来たところをいくつかピックアップ。
相変わらずのネタバレ上等でいきますので、そこのところはご了承を。
まあ日常系ゆるゆる4コマ漫画でネタバレもへったくれもないと思うのですが、まあ一応ね。

■めぐみ「ま、毎日…」

基本的に家に居るのが、一般的なプロ棋士の生態、というか宿命。
まあ、対局のないときは勉強してないと勝てないのですが。
しかし、ずっと旦那が家に居るのは、やっぱり憂鬱なんでしょうかね(汗)
亭主元気で留守がいい、と(苦笑)

■あきら「野菜は嫌いだからね
あーっ なんでマグロにアボガド混ぜてんの!?」
めぐみ「(ガンッ)」(ヘッドバット)


とことん偏食なあきらたん。
そらめぐみさんも怒りますわ(苦笑)

ちなみに、嫁とオカンのおかげで、大抵のものなら食べられる幸せな私。
野菜もウチや嫁の家や近所から色々もらえるのでありがたい。
やっぱり自分とこで作った野菜はおいしいですわ。

■めぐみ「私は旦那のブログで対局結果を知ります」

過度に干渉しないのが夫婦仲長持ちの秘訣、なのかもしれません。
ウチも割りとこんな感じ(汗)

■あきら「わ…若者がいっぱいで騒がしいところは…」

将棋の流行には敏感でも、ファッションは全く無頓着なあきらたん。
そんなに服買いに行くのがイヤか、と思われる方も多いとは思いますが、

わかる。

■中川八段「いやぁ他人のお金で買い物するのは楽しいなぁ♪」

そんなあきらたんのあんまりな私服姿を見かねた中川八段、100万円持たせて新宿の服屋へ突撃。
これでもタイトルホルダーですからね、少しは身支度できるようにね。
長年奨励会幹事を務めたダンディな中川八段、いい先輩ですなあ。

■めぐみ「現在漫画は1282冊あります…」

本棚がほぼ漫画で埋め尽くされているあきらたんのお部屋。
将棋界でこれに匹敵するのは高橋九段くらいでしょうか。
あちらはラノベや小説もあるでしょうけど(笑)

ウチも見なくなった漫画捨てないと(汗)

■めぐみ「父子はぬいぐるみで繋がっています」

息子の柊君の面倒を自分のぬいぐるみで見ていたあきらたん。
それにしても、ぬいぐるみで一緒に遊ぶ親子っていいですなあ。
…いいのか(汗)
ちなみにあきらたん、ぬいぐるみは母親から、将棋は父親から教わったそうです。

■研究会

かの有名な島研や米長道場をはじめ、一時期流行りました研究会。
最近は将棋ソフトや棋譜並べが主流になったせいか、若干下火傾向なようですが。
それにしても、メンバーがみんなマンガ読んでるから「カイジ研」とか、メンバーがみんなパチスロ打ってるから「北斗の研」とか、ネーミングセンスが良くて楽しいですなあ。

■あきら「いつもここで研究会やってるけど さすがにお正月の今日は誰も…
いたー!!!!」


研究会を休んでモー娘。のコンサートへ行った若き日のあきらたん。
たまたま会場一緒だったので、やっぱりニアミスしちゃったという(汗)

これでも1巻の半分くらいですが、長くなったのでこの辺で。
また気が向けば続きをやります。
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# by mitsuboshi03 | 2016-10-23 16:46 | マンガ・アニメ | Comments(0)
叡王戦もいよいよ準々決勝開始と佳境に入ってきました。
昨日の羽生vs稲葉戦、相掛かり特有の膠着状態を羽生三冠…もといここでは羽生九段か、があっさり打開し、終始リードを保ったまま終盤の入り口を迎えたところで、

「お父さ~ん、部屋のテレビが映らなくなっちゃったんだけど」

…。

しかし、ここで働いとかないと、わが家を戦力外通告されてしまうことは必至。
泣く泣く復旧作業に努めましたとさ。
なお対局の方ですが、終盤ちょいともつれたものの、順当に羽生九段が勝利。
なおponanzaが示していた▲9七桂~▲5九角の妙手順を感想戦であっさりと披露し、
「ま、ちょっと無理ですよね、ははは」などと軽く片付けていた模様。
解説の藤井九段も「これ見えたら人間じゃない」って言ってたんだけどなあ。
まあ、将棋星人ゆえ致し方なし。
稲葉八段は、来週の順位戦でもう一回羽生三冠と当たりますが、今度は…頑張れ…る?

さて。
気の重い話ですが、とりあえず一回はやっときますか。
今回は、三浦九段休場の件について。

すでに文春砲やワイドショーのオモチャとしてすっかりおなじみになってしまったこの話題。
色々話題は出ていますが、現状は羽生三冠のおっしゃる通り、グレーですからね、グレー。
黒でも白でもないと。
最後は法廷でボクと握手!って展開にせざるを得ないんでしょうね、やっぱ。

今回ネタにしたいのは、こっちの話しというよりは、この問題を生み出してしまった背景について。
二次情報に基づく仮説ですので、まあ話半分で聞いてほしいのですが。

本来は遅くとも2,3年くらい前には電子機器に関する規制を設けるべきだったのですが、抵抗勢力というか、現状をよく分かっていない人の声が大きくて挫折した模様。
この辺は将棋連盟の構造的な欠陥がありまして、
 ①現役棋士の一部が理事職として運営に携わりつつ棋士の役割も務める
 ②プロ棋士以外が事実上運営に携わっていない
 ③引退棋士が重要な意思決定に関わる
というところがポイントかと。

お隣の囲碁や、構造的によく似ている大相撲を例に取りますと、囲碁界では①と②については既に一般の方をトップに据えるという解決策を打ち出していますし、大相撲では親方衆が運営を行っているんで将棋より現役の負荷は少ないと言えるし、横綱審議委員会という存在もある。
将棋界もこないだの公益社団法人化で一応プロ棋士以外の理事が誕生したものの、実際の運営はプロ棋士の理事におまかせ、な感じ。
とにかく理事職の負担が大きすぎるのと、基本的に将棋だけ強い方々なので、こういう問題に対処するのは難しいんじゃないのかなと。
とはいえ、こんなどえらい厄ネタのあるところへ火中の栗を拾ってくれる奇特な人が果たして居るのか、という大きな疑問は残るのですが。

あと③ですが、将棋連盟の最高意思決定機関である総会で、引退棋士は現役棋士と同じく1人1票を持ってます。
21世紀にもなってこれはないだろうと。
引退棋士の立場で、例えば1人くらいは理事職をやったり、意見を述べたりというのはアリだとは思うのですが、退役した人が現役と同じ決定権を持つというのは他の世界じゃまず考えられない。
過去のことはともかく、今のことは現役に任せた方がいいと思うんですがねえ。

今回の一件で将棋連盟の改革が進めば、このグダグダも少しは意味があったと良かった探しもできそうなのですが、たぶん無理でしょうなあ。
とはいえ、全くの趣味団体ならともかく、少なくとも20~30億円の金を動かす団体なのですから、それなりの組織運営はしてもらわないと、困る。
一般のファンとしては気にしなければ済む話とはいえ、どうにかならんもんですかねえ。

(追記)

KKPPさんより、『盤上のシンデレラ』の製作終了のお話が。
それに伴い、過去の話の閲覧も出来なくするとのこと。

残念ではありますが、ここは製作者の意志を尊重したいと思います。
ここ数話は随分苦しそうに話を作っているように見えましたし。

今までありがとう。
楽しかったよ。
まあ、またふらっと戻ってくるという手もありますし(おい)
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# by mitsuboshi03 | 2016-10-22 19:03 | 将棋 | Comments(2)
昨日地元の工業メッセへ行ってきたのですが、今年もやっぱり居ましたイスラエル。
最初見たときは流石に固まりましたが、慣れって怖いですね(おい)
「モサド、いつもあなたのそばに」(違います?)

将棋界では久々に激震が走りましたが、確かな情報が不足していると判断して今回はスルー。
今回は先週行われた第4回電王トーナメントのお話を。
日を置くと情報は整理されるのですが、ライブ感覚が失われていくジレンマ、ぐぬぬ。
まあ、ここはあっさり風味で行かせてもらうこととして。

■電王トーナメントのおさらい

電王トーナメント(ここでは電王)についての説明をカンタンに。
同じコンピュータ将棋の大会である世界コンピュータ将棋選手権(ここではWCSC)と比較してみました。
こまけえことは主催者のサイトに投げるとして(えー)、ふわっとした感じということで一つよろしく。

◯持ち時間  
・電王  : 予選が15分(切れたら10秒)、決勝トーナメントは2時間切れ負け
・WCSC : フィッシャールール
・つまり? :  予選はどっちも短い。本戦は電王が長め 

◯使用マシン  
・電王  : スポンサーが提供するガレリア1台
・WCSC : 何でもあり(PCである必要すらない)
・つまり? :  電王の方がやや制約大きめ

◯シード  
・電王  : 一切なし(すべて予選から)
・WCSC : 前年の成績により予選シードあり

◯賞金や特典  
・電王  : 5位まで賞金、優勝ソフトは叡王と電王戦を戦う
・WCSC : 一切なし(学術研究の一貫ですので)
・つまり? :  伝統と格式のWCSC、金と欲望の電王(おい)

■初日!(混沌の渦)

直前まで棋力アップに挑む開発者が多いせいか、プログラム実装が間に合わずにリタイアするソフトもちらほら出る中、なんとか出場できた35ソフトによる予選がスタート。
ライブラリが使えるようになり、以前のように必ずしも一からソフトを自作しなくていい分ハードルは下がったように見えますが、やっぱり強いソフトにするのは簡単なことではないようで、ほぼ全ての駒を取られて討ち死にといった、ロートルな私の目から見ても微笑ましい手が満載な棋譜もちらほらと。
日頃ソフトに痛めつけられてる身からするとホッとします(おい)
初日解説者のこーる君こと阿部(光)六段も危ない発言がちらほら。
すみませんこの子悪い子じゃないんです。思ったことそのまま口に出しちゃうだけなんです(おい)

とは言え、流石に決勝トーナメントを争う段となりますともちろんそういうわけにはいかず、8戦戦う予選を5勝3敗で乗り切った「おから饅頭」さんが、惜しくも13位でファイナルカットという厳しい結果に。
そして、昨年一世を風靡した「技巧」が、なんと4連勝からの4連敗で予選落ちというこちらも驚きの結果に。
昨日の最強ソフトが、今日はもう通用しない。
恐ろしい世界です。
なお予選全勝で1位突破を決めたのはponanza。
やっぱり、というか、流石の強さでした。

■二日日!(もーすごいっす)

決勝トーナメントともなりますと、初日のようなゆる~い雰囲気とは一変。
とはいえ、当人は必死とはいえバグ取りに精を出す「たこっと」さんのようなソフトも居るのが何となく微笑ましい。
それと、狼ヘッドの「Qhapaq」さんvsタヌキ着ぐるみの「✟白美神✟」の「笑ってはいけない電王トーナメント」対決とか(おい)
ちなみに、「Qhapaq」さんは3日目にフリーザ様ヘッドで登場。
こんな人たちですが、こういう人が日本でも有数のプログラマーだったりするので世の中怖い。

激戦のトーナメントを生き残り、ベスト4進出を決めたのがponanza、「浮かむ瀬」(Apery)、「真やねうら王」、「読み太」。
これをすべて的中させているのがこの日解説のチダショーこと千田五段。
分かってはいたつもりですが、何なんですかこの人(驚愕)

■最終日!(優勝はやっぱり…)

そしてやってきました最終日
いずれ劣らぬ強者揃いとあって、私のようなヘボにとっては異次元の戦いに。
子供のころに教わった定跡や格言、あれはいったい何だったのかという盤面を目の当たりにして、只々たじろぐばかり。
まあ、いずれ慣れるんでしょうけど。
ところで、ニコ動でアリーナ最前列に居座っていたのに、ついうっかり「この飛車とか銀の配置はこれでええんか」などと書き込みをしていたら、とたんに最終日解説の西尾六段にコメントを拾われて丁寧な説明を受ける羽目に。
すっかり舞い上がってしまいお礼も言えない始末。
も、申し訳ありませぬ(平謝り)

さて、優勝はやっぱりというか貫禄の強さを見せたponanza。
優勝インタビューで開発者の山本さんより、去年のponanzaを9割負かせるという驚愕の発言が。
去年のバージョンだって相当な腕前のように見えたのですが、今年はまた別格といった印象。
他のソフトが一気呵成に攻めかかる中、渋くコクのある手で着実にポイントを稼いでいくのが恐ろしく見えました。
このあたりは共同開発者の下山さんの領域でしょうか。流石です。

とはいえ、このponanzaから1勝を奪った真やねうら王や、ponanza以外には全勝を誇った「浮かむ瀬」(Apery)の活躍も立派。
両者ともにソフトを公開し、ライブラリ使用ソフトも2つ合わせて半分くらいという面でも大会を盛り上げてくれたのではないかと思います。
なお、賞金のかかる5位トーナメントは古豪の大将軍が滑り込みセーフで久々の好成績を上げました。

■最後に(印象に残った一言)

コンピュータ将棋の強さを見せつけられたのと同時に、開発者の皆さんの頑張りを見られたのが収穫だと思います。
最後に、開発者の皆さんの印象に残った一言をいくつか。

コンピュータ将棋は、まだまだ強くなれるということを、今回、ponanzaが担保してくれたし、そのことに私はとても勇気づけられた。
(真やねうら王:やねうらおさん)

ライバルがいたから、ponanza強くできました。
(ponanza:山本さん)

勝った次の日こそ、いつもどおりコードを書く。
(ponanza:山本さん)

自分では人間の将棋を超えた向こう側には全然届かないけど、ニコ生で見る側から向こう側には行けた。
将棋が好きな人か、将棋知らなくてもプログラム経験が多少あれば全然行ける

(HoneyWaffle:みつひこさん)
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# by mitsuboshi03 | 2016-10-16 19:57 | 将棋 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


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