<   2016年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

昨日は娘の七五三。
ちょっと前に三の方をやった気がするのですが、もう七をやれという年に。
平日の1日はめっさ長いですが、1年はホントに短く感じるようになりました。

さて今回もゆるゆると『将棋の渡辺くん』ネタを。
こないだの第1回で、1巻の真ん中に行かないくらいを紹介しました。
またゆるゆるいきますよ~。

■「今 ぬいぐるみ 半額なんです!」

将棋界屈指にして唯一のぬいぐるニストなあきらたん。
それにしても、仕事用のスーツとぬいぐるみを一緒にクリーニングに出すってのはあきらたんくらいなもんでしょう(笑)
なお第2巻の記述によると、このクリーニング屋は後に廃業してしまったようで、代わりにぬいぐるみも洗える洗濯機を導入したそうなw

■めぐみ「お正月は4人で大富豪をするのが恒例行事となっている」

めぐみさんの実家である伊奈家で大富豪をするのがお正月の恒例行事。
あきらたんとめぐみさんに、めぐみさんの兄の伊奈六段と伊奈六段のお嫁さんの佃五段(囲碁棋士)が卓を囲むという構図。
それにしても、事前研究(アプリ)やったり、感想戦やったり、きっちり記録を取っていたりと、いかにも棋士らしいエピソードが満載で面白いですなあ。

■めぐみ「ねえ これ一緒に 組み立て…」
あきら「(ピシャッ)」(シャッターを閉める音)


将棋に関係ない一般技能がほぼ全く苦手なあきらたん。
苦手なものは苦手なんです。無理無理無理。

わかる。

■めぐみ「それ全然回ってないよ。もう振り駒みたいにすれば?」
あきら「そっか!!それいいね!!」
めぐみ「え?」


一般技能がほぼ全く苦手でも、息子のサッカーのためなら審判の資格を取ってしまうあきらたん。
この話は、コイントスが全然できないあきらたんに、めぐみさんがアドバイスをする図ですね。
コイントスは苦手でも、振り駒は流石の本職。
なんでも振り駒は、手の中でたくさん振って、そっと落とすのがコツなんだとか。

■めぐみ「布盤と駒持ってきたの!?しかも対局時計も!!」

中川八段が率いる登山研に便乗して高尾山に登った渡辺一家。
山に登って棋士がすることと言えば…やっぱり将棋ですよね!(おい)
今は亡き「盤上のシンデレラ」の第9局でやったネタの本家ですね。

なお、プロ棋士が練習対局するときは対局時計無しでは指さないとか。
実物は結構かさばって重いんで、持ってくの大変なのですが。

■好きなサッカー選手
あきら「ルーニー!」


ううっ…(涙)

何のことかわからない方へ。
あきらたんとルーニーの顔写真をググって、顔写真の上の方を比較してみてください。

■あきら「ぎゃー!!!」

あきらたん最大の天敵、それは虫。
対局にも影響が出るほどなので、タイトル戦での対局室の検分では目張りを欠かさず、こっそり殺虫剤を持参して置いておくんだとか。
それでも出ちゃった場合は、対局を中断して係の人に虫を取ってもらうなんてことも。

それにしても。
殺虫剤のノズルを自分のとこ向けて噴射する人は初めて見ましたw

■めぐみ「ただい…(どーん!)」

家へ帰ると、そこにはうず高く積み上げられたJT飲料のジュース1年分が!

JT日本シリーズで1回勝つごとにもらえるとのこと。
最近JTが飲料業界から撤退してからは、コシヒカリ1年分に変わったそうな。
知らない人からすると軽くホラーですねw

…羽生さん家はコレどうしてるんだろう…(軽く30年分はもらってるはず)

ああ、これだけやってもまだ1巻が終わらない。
こんな感じで大丈夫なのか。
まあいいや、何か他の記事を挟んで続けることにしましょう。うん。
[PR]
by mitsuboshi03 | 2016-10-30 09:50 | マンガ・アニメ | Comments(0)
blogを書き始めたころ、親父が娘に買ってきたリカちゃんハウスを組み立てる羽目に。
ははは、こやつめ。
それにしても、孫にはホント甘くなるので困る。

今週は珍しく2回更新。
このペースを維持できればいいのですが。

さて今回はマンガネタ。
といっても、取り上げるのが『将棋の渡辺くん』ですので、将棋タグを付けるかどうか迷った次第。
長らくスルーしておりまして、最近ふと思い立って1,2巻をまとめ買いしたのですが。

面白かったです。
伊奈先生、今までスルーしててすいませんでしたぁ!(平謝り)


一言で言えば、渡辺竜王の生態を余すところなく赤裸々にまとめ上げた4コマ漫画。
ここまで赤裸々でいいんでしょうか(汗)
日常系ゆるゆる4コマ漫画がお好きの方なら迷わずオススメ。
主人公が渡辺明(以後あきら)竜王、描くのが嫁さんの伊奈めぐみ先生なので、そこに反応する方には強力にオススメ。
というか、これで反応する人ならもう買ってますよね(汗)

これから先は、個人的にティンと来たところをいくつかピックアップ。
相変わらずのネタバレ上等でいきますので、そこのところはご了承を。
まあ日常系ゆるゆる4コマ漫画でネタバレもへったくれもないと思うのですが、まあ一応ね。

■めぐみ「ま、毎日…」

基本的に家に居るのが、一般的なプロ棋士の生態、というか宿命。
まあ、対局のないときは勉強してないと勝てないのですが。
しかし、ずっと旦那が家に居るのは、やっぱり憂鬱なんでしょうかね(汗)
亭主元気で留守がいい、と(苦笑)

■あきら「野菜は嫌いだからね
あーっ なんでマグロにアボガド混ぜてんの!?」
めぐみ「(ガンッ)」(ヘッドバット)


とことん偏食なあきらたん。
そらめぐみさんも怒りますわ(苦笑)

ちなみに、嫁とオカンのおかげで、大抵のものなら食べられる幸せな私。
野菜もウチや嫁の家や近所から色々もらえるのでありがたい。
やっぱり自分とこで作った野菜はおいしいですわ。

■めぐみ「私は旦那のブログで対局結果を知ります」

過度に干渉しないのが夫婦仲長持ちの秘訣、なのかもしれません。
ウチも割りとこんな感じ(汗)

■あきら「わ…若者がいっぱいで騒がしいところは…」

将棋の流行には敏感でも、ファッションは全く無頓着なあきらたん。
そんなに服買いに行くのがイヤか、と思われる方も多いとは思いますが、

わかる。

■中川八段「いやぁ他人のお金で買い物するのは楽しいなぁ♪」

そんなあきらたんのあんまりな私服姿を見かねた中川八段、100万円持たせて新宿の服屋へ突撃。
これでもタイトルホルダーですからね、少しは身支度できるようにね。
長年奨励会幹事を務めたダンディな中川八段、いい先輩ですなあ。

■めぐみ「現在漫画は1282冊あります…」

本棚がほぼ漫画で埋め尽くされているあきらたんのお部屋。
将棋界でこれに匹敵するのは高橋九段くらいでしょうか。
あちらはラノベや小説もあるでしょうけど(笑)

ウチも見なくなった漫画捨てないと(汗)

■めぐみ「父子はぬいぐるみで繋がっています」

息子の柊君の面倒を自分のぬいぐるみで見ていたあきらたん。
それにしても、ぬいぐるみで一緒に遊ぶ親子っていいですなあ。
…いいのか(汗)
ちなみにあきらたん、ぬいぐるみは母親から、将棋は父親から教わったそうです。

■研究会

かの有名な島研や米長道場をはじめ、一時期流行りました研究会。
最近は将棋ソフトや棋譜並べが主流になったせいか、若干下火傾向なようですが。
それにしても、メンバーがみんなマンガ読んでるから「カイジ研」とか、メンバーがみんなパチスロ打ってるから「北斗の研」とか、ネーミングセンスが良くて楽しいですなあ。

■あきら「いつもここで研究会やってるけど さすがにお正月の今日は誰も…
いたー!!!!」


研究会を休んでモー娘。のコンサートへ行った若き日のあきらたん。
たまたま会場一緒だったので、やっぱりニアミスしちゃったという(汗)

これでも1巻の半分くらいですが、長くなったのでこの辺で。
また気が向けば続きをやります。
[PR]
by mitsuboshi03 | 2016-10-23 16:46 | マンガ・アニメ | Comments(0)
叡王戦もいよいよ準々決勝開始と佳境に入ってきました。
昨日の羽生vs稲葉戦、相掛かり特有の膠着状態を羽生三冠…もといここでは羽生九段か、があっさり打開し、終始リードを保ったまま終盤の入り口を迎えたところで、

「お父さ~ん、部屋のテレビが映らなくなっちゃったんだけど」

…。

しかし、ここで働いとかないと、わが家を戦力外通告されてしまうことは必至。
泣く泣く復旧作業に努めましたとさ。
なお対局の方ですが、終盤ちょいともつれたものの、順当に羽生九段が勝利。
なおponanzaが示していた▲9七桂~▲5九角の妙手順を感想戦であっさりと披露し、
「ま、ちょっと無理ですよね、ははは」などと軽く片付けていた模様。
解説の藤井九段も「これ見えたら人間じゃない」って言ってたんだけどなあ。
まあ、将棋星人ゆえ致し方なし。
稲葉八段は、来週の順位戦でもう一回羽生三冠と当たりますが、今度は…頑張れ…る?

さて。
気の重い話ですが、とりあえず一回はやっときますか。
今回は、三浦九段休場の件について。

すでに文春砲やワイドショーのオモチャとしてすっかりおなじみになってしまったこの話題。
色々話題は出ていますが、現状は羽生三冠のおっしゃる通り、グレーですからね、グレー。
黒でも白でもないと。
最後は法廷でボクと握手!って展開にせざるを得ないんでしょうね、やっぱ。

今回ネタにしたいのは、こっちの話しというよりは、この問題を生み出してしまった背景について。
二次情報に基づく仮説ですので、まあ話半分で聞いてほしいのですが。

本来は遅くとも2,3年くらい前には電子機器に関する規制を設けるべきだったのですが、抵抗勢力というか、現状をよく分かっていない人の声が大きくて挫折した模様。
この辺は将棋連盟の構造的な欠陥がありまして、
 ①現役棋士の一部が理事職として運営に携わりつつ棋士の役割も務める
 ②プロ棋士以外が事実上運営に携わっていない
 ③引退棋士が重要な意思決定に関わる
というところがポイントかと。

お隣の囲碁や、構造的によく似ている大相撲を例に取りますと、囲碁界では①と②については既に一般の方をトップに据えるという解決策を打ち出していますし、大相撲では親方衆が運営を行っているんで将棋より現役の負荷は少ないと言えるし、横綱審議委員会という存在もある。
将棋界もこないだの公益社団法人化で一応プロ棋士以外の理事が誕生したものの、実際の運営はプロ棋士の理事におまかせ、な感じ。
とにかく理事職の負担が大きすぎるのと、基本的に将棋だけ強い方々なので、こういう問題に対処するのは難しいんじゃないのかなと。
とはいえ、こんなどえらい厄ネタのあるところへ火中の栗を拾ってくれる奇特な人が果たして居るのか、という大きな疑問は残るのですが。

あと③ですが、将棋連盟の最高意思決定機関である総会で、引退棋士は現役棋士と同じく1人1票を持ってます。
21世紀にもなってこれはないだろうと。
引退棋士の立場で、例えば1人くらいは理事職をやったり、意見を述べたりというのはアリだとは思うのですが、退役した人が現役と同じ決定権を持つというのは他の世界じゃまず考えられない。
過去のことはともかく、今のことは現役に任せた方がいいと思うんですがねえ。

今回の一件で将棋連盟の改革が進めば、このグダグダも少しは意味があったと良かった探しもできそうなのですが、たぶん無理でしょうなあ。
とはいえ、全くの趣味団体ならともかく、少なくとも20~30億円の金を動かす団体なのですから、それなりの組織運営はしてもらわないと、困る。
一般のファンとしては気にしなければ済む話とはいえ、どうにかならんもんですかねえ。

(追記)

KKPPさんより、『盤上のシンデレラ』の製作終了のお話が。
それに伴い、過去の話の閲覧も出来なくするとのこと。

残念ではありますが、ここは製作者の意志を尊重したいと思います。
ここ数話は随分苦しそうに話を作っているように見えましたし。

今までありがとう。
楽しかったよ。
まあ、またふらっと戻ってくるという手もありますし(おい)
[PR]
by mitsuboshi03 | 2016-10-22 19:03 | 将棋 | Comments(2)
昨日地元の工業メッセへ行ってきたのですが、今年もやっぱり居ましたイスラエル。
最初見たときは流石に固まりましたが、慣れって怖いですね(おい)
「モサド、いつもあなたのそばに」(違います?)

将棋界では久々に激震が走りましたが、確かな情報が不足していると判断して今回はスルー。
今回は先週行われた第4回電王トーナメントのお話を。
日を置くと情報は整理されるのですが、ライブ感覚が失われていくジレンマ、ぐぬぬ。
まあ、ここはあっさり風味で行かせてもらうこととして。

■電王トーナメントのおさらい

電王トーナメント(ここでは電王)についての説明をカンタンに。
同じコンピュータ将棋の大会である世界コンピュータ将棋選手権(ここではWCSC)と比較してみました。
こまけえことは主催者のサイトに投げるとして(えー)、ふわっとした感じということで一つよろしく。

◯持ち時間  
・電王  : 予選が15分(切れたら10秒)、決勝トーナメントは2時間切れ負け
・WCSC : フィッシャールール
・つまり? :  予選はどっちも短い。本戦は電王が長め 

◯使用マシン  
・電王  : スポンサーが提供するガレリア1台
・WCSC : 何でもあり(PCである必要すらない)
・つまり? :  電王の方がやや制約大きめ

◯シード  
・電王  : 一切なし(すべて予選から)
・WCSC : 前年の成績により予選シードあり

◯賞金や特典  
・電王  : 5位まで賞金、優勝ソフトは叡王と電王戦を戦う
・WCSC : 一切なし(学術研究の一貫ですので)
・つまり? :  伝統と格式のWCSC、金と欲望の電王(おい)

■初日!(混沌の渦)

直前まで棋力アップに挑む開発者が多いせいか、プログラム実装が間に合わずにリタイアするソフトもちらほら出る中、なんとか出場できた35ソフトによる予選がスタート。
ライブラリが使えるようになり、以前のように必ずしも一からソフトを自作しなくていい分ハードルは下がったように見えますが、やっぱり強いソフトにするのは簡単なことではないようで、ほぼ全ての駒を取られて討ち死にといった、ロートルな私の目から見ても微笑ましい手が満載な棋譜もちらほらと。
日頃ソフトに痛めつけられてる身からするとホッとします(おい)
初日解説者のこーる君こと阿部(光)六段も危ない発言がちらほら。
すみませんこの子悪い子じゃないんです。思ったことそのまま口に出しちゃうだけなんです(おい)

とは言え、流石に決勝トーナメントを争う段となりますともちろんそういうわけにはいかず、8戦戦う予選を5勝3敗で乗り切った「おから饅頭」さんが、惜しくも13位でファイナルカットという厳しい結果に。
そして、昨年一世を風靡した「技巧」が、なんと4連勝からの4連敗で予選落ちというこちらも驚きの結果に。
昨日の最強ソフトが、今日はもう通用しない。
恐ろしい世界です。
なお予選全勝で1位突破を決めたのはponanza。
やっぱり、というか、流石の強さでした。

■二日日!(もーすごいっす)

決勝トーナメントともなりますと、初日のようなゆる~い雰囲気とは一変。
とはいえ、当人は必死とはいえバグ取りに精を出す「たこっと」さんのようなソフトも居るのが何となく微笑ましい。
それと、狼ヘッドの「Qhapaq」さんvsタヌキ着ぐるみの「✟白美神✟」の「笑ってはいけない電王トーナメント」対決とか(おい)
ちなみに、「Qhapaq」さんは3日目にフリーザ様ヘッドで登場。
こんな人たちですが、こういう人が日本でも有数のプログラマーだったりするので世の中怖い。

激戦のトーナメントを生き残り、ベスト4進出を決めたのがponanza、「浮かむ瀬」(Apery)、「真やねうら王」、「読み太」。
これをすべて的中させているのがこの日解説のチダショーこと千田五段。
分かってはいたつもりですが、何なんですかこの人(驚愕)

■最終日!(優勝はやっぱり…)

そしてやってきました最終日
いずれ劣らぬ強者揃いとあって、私のようなヘボにとっては異次元の戦いに。
子供のころに教わった定跡や格言、あれはいったい何だったのかという盤面を目の当たりにして、只々たじろぐばかり。
まあ、いずれ慣れるんでしょうけど。
ところで、ニコ動でアリーナ最前列に居座っていたのに、ついうっかり「この飛車とか銀の配置はこれでええんか」などと書き込みをしていたら、とたんに最終日解説の西尾六段にコメントを拾われて丁寧な説明を受ける羽目に。
すっかり舞い上がってしまいお礼も言えない始末。
も、申し訳ありませぬ(平謝り)

さて、優勝はやっぱりというか貫禄の強さを見せたponanza。
優勝インタビューで開発者の山本さんより、去年のponanzaを9割負かせるという驚愕の発言が。
去年のバージョンだって相当な腕前のように見えたのですが、今年はまた別格といった印象。
他のソフトが一気呵成に攻めかかる中、渋くコクのある手で着実にポイントを稼いでいくのが恐ろしく見えました。
このあたりは共同開発者の下山さんの領域でしょうか。流石です。

とはいえ、このponanzaから1勝を奪った真やねうら王や、ponanza以外には全勝を誇った「浮かむ瀬」(Apery)の活躍も立派。
両者ともにソフトを公開し、ライブラリ使用ソフトも2つ合わせて半分くらいという面でも大会を盛り上げてくれたのではないかと思います。
なお、賞金のかかる5位トーナメントは古豪の大将軍が滑り込みセーフで久々の好成績を上げました。

■最後に(印象に残った一言)

コンピュータ将棋の強さを見せつけられたのと同時に、開発者の皆さんの頑張りを見られたのが収穫だと思います。
最後に、開発者の皆さんの印象に残った一言をいくつか。

コンピュータ将棋は、まだまだ強くなれるということを、今回、ponanzaが担保してくれたし、そのことに私はとても勇気づけられた。
(真やねうら王:やねうらおさん)

ライバルがいたから、ponanza強くできました。
(ponanza:山本さん)

勝った次の日こそ、いつもどおりコードを書く。
(ponanza:山本さん)

自分では人間の将棋を超えた向こう側には全然届かないけど、ニコ生で見る側から向こう側には行けた。
将棋が好きな人か、将棋知らなくてもプログラム経験が多少あれば全然行ける

(HoneyWaffle:みつひこさん)
[PR]
by mitsuboshi03 | 2016-10-16 19:57 | 将棋 | Comments(0)
やっと3連休だと思っていたら、あっという間に終了(涙)
色々疲れてたので、喫茶店に出かけた以外は引きこもってました。
電王トーナメントが大絶賛開催中ですが、結果などは来週に回すこととして、今回は将棋界の話題を。
それにしても、ベスト8組の将棋は本当にレベルが高いですなあ。

■羽生王座、3連勝で糸谷八段の挑戦を退ける(王座戦5番勝負)

夏の棋戦だと思ってましたが、終わるころには衣替えの季節となるのが王座戦。
今年は若手有望株の糸谷八段が羽生王座に挑みましたが、羽生王座が3連勝でタイトル防衛に成功しました。
糸谷八段は今ひとつ伸び悩んでいる印象でしょうか。
巻き返しに期待します。

それにしても、「人生の半分以上が王座」な羽生王座は凄いですなあ。
タイトル100期なんて夢だと思ってましたが、来年三冠を防衛すると達成します。
他のタイトルを獲得したら時期が早まる可能性も。
いつも言っている気がしますが、凄すぎます。

■『聖の青春』が映画になりますよっと

そういえばネタにしていなかった気がしますので、『聖の青春』のお話を。
「終盤は村山に聞け」で有名となった天才棋士、村山聖の生涯を綴った小説『聖の青春』。
すでにマンガにもなってますが、このたび映画化されることになりました。
夭折した天才というと、私の同世代ならまず尾崎豊を上げるかと思いますが、私のような将棋好きにとっては間違いなく村山聖です。
この人の話しをしだすと大抵泣いてしまう展開になってダメなんですが、映画は見に行こうかなと。
あと、村山聖名局譜が再販されますので私は買う予定。
森師匠が涙を飲んで50局に減らしたのを、羽生・先崎が10局に絞って解説した珠玉の一冊。
届いたら、久々に盤に並べてみようと思います。
村山流というと、駒がぐいぐい前に出て、センスの良い将棋。
マネしたいのですが、難しいんですよね、これが。
[PR]
by mitsuboshi03 | 2016-10-10 17:16 | 将棋 | Comments(0)
地域のおしごとで山の作業に逝ってきました。
日頃やってないことをやるのは疲れますなあ(涙)

それはさておき、中々お伝えできなかった王位戦ですが、既報の通り、羽生王位が4勝3敗でタイトル防衛となりました。
先に王手をかけていた木村八段でしたが、またもあと一勝が遠いという結末に。
何しろ人柄の良い木村八段ですが、そういうところはワガママでいいですからね!
将棋強いオジサンの挑戦は、まだまだ続きます。

一方の羽生三冠、これでタイトル獲得数が累計で96ということに。
もうどのくらい凄いのか、自分でもよく分かりません(苦笑)
とはいえ、その才能と努力は素晴らしいものがあります。
最近話題になっている奥様twitterですが、心を打つものが2つありました。
脳内だけで書いてますので、元と違ってたらごめんなさい。

「天才というのは、谷川さんや村山(聖)君こそふさわしい。
自分はただ努力しているだけ。」


夫(羽生三冠)は対局の後、どんなに遅く帰ってきた日でも、必ず自室で研究をしている。
部屋から時々、苦しそうな呻き声が聞こえてくる。


後の方の話しですが、対局から帰ると少なくとも夜の9時10時、深夜になることもしばしば。
しかもその前に感想戦を何時間もしているというのに、帰ってからもまた数時間研究。
そして翌朝は次の対局だったり、タイトル戦の前日移動だったり、イベントや講演会なんかに出かけていくわけです。
私が個人的に羽生三冠を一番尊敬していることは、こういう生活を30年以上欠かさず続けているところ。
10代のころ、今の羽生三冠より勉強しているプロ棋士や奨励会員はそれなりに居るだろう。
だが、それを40代半ばまで続けているのは、今だと羽生三冠くらいでしょうね。

さて今回は超久々に3月のライオンをやります!
ここんとこ人間ドラマの多かった3月のライオンですが、おととい届いた第12巻は将棋ネタが多くて楽しい!
重た~い人間ドラマも3月のライオンの味なのですが、将棋好きにはやっぱり将棋ネタがありがたい。
自分にティンと来たネタを中心に、ネタバレありありで紹介していきます(謎)

■忠実なる愛犬エリザベス物語

村山聖・・・もとい、二階堂君の愛犬エリザベス中心に書かれた息抜き回。
なんというか、心がほっこりしますなあ。
現実世界の犬は超苦手な私ですが、二次元なら問題ないし!(おい)
そういや、作者の羽海野チカさんは重度のネコ派なはずですが、犬を描くのも上手ですなあ。

■「棋竜もキャバ嬢の心も失いかけ 今やまさにガケッぷち…」

キャバ嬢はどーでもいいですが(バッサリ)
持ってるタイトルを失うというのは、身を切られるより辛いもの。
それにしても、どこまでもアツ過ぎる藤本棋竜、大好きですw

■先崎学のライオン将棋コラム① 棋士の出身で多いのは

先崎先生、九州出身者に宮城県をカウントする痛恨のミスw
即刻宮城の英雄、「塩釜の天才」こと中原先生に謝ってきてくださいw

それにしても、やはり首都圏と近畿が多いですな。
また普及に熱心な北海道・広島・静岡が多めというのも頷けます。
ちなみに私の地元長野県ですが、田丸九段が規定により今期の竜王戦予選を最後に引退のため、これからは田中(悠)五段の一枚看板となります。
う~む、やっぱり寂しいですなあ。
ネットで強くなった勢とかがもっと出てきてくれると嬉しいのですが。

■「でも 何かこの先の研究があっての事かも知れない…
そうだといいな…だといいな
だとしたら… 見たい見たい すごく見たい!!」


どこまでもアツい藤本棋竜に対して、あくまでマイペースな土橋九段。
将棋を楽しく受け止められている姿に、すごく好印象が持てます。
こういう人は、まず間違いなく強い将棋指しです。

■おもしろい方に三千点

羽海野先生から同世代臭が(おい)
クイズダービー、面白かったなあ。

■「わああ 藤本棋竜 いいカオになっちゃってるー!!」

性格的にも、将棋の上でも、全く噛み合いそうにない藤本棋竜と土橋九段。
こういう対戦は将棋界でもよくありますが、こういうときに大抵ダメになっちゃうのが年上の方。
噛み合わないこと自体にイライラしちゃうんですよね。
一方、年下側はそんなこたあどうでもええわと、とにかく将棋だけに集中してきます。
どちらが勝ちそうかは、まあ明らかですよね。

■「う~ん 周りの方からも☓が出てますね
一砂君 まだ顔色が泥のようであります」


前夜祭で、キャバ嬢と妻と娘の板挟みでこれ以上無いほどのハイテンションな藤本棋竜のオモチャにされてしまった松本五段。
御年54歳とはいえ、薩摩の酒豪で知られる藤本棋竜に徒手空拳でかなうはずもなく、敢え無く沈没する羽目に(涙)
しかしマンガとはいえ、この状態で大判解説に連れて来るのはヒド過ぎますw

■「れいちゃん仕事してる…」

家族サービス(?)に、大判解説の仕事がてらに三姉妹を指宿へ誘っている桐山六段。
普段の零くんしか見ていないんで、ちゃんと仕事しているところを見たらやっぱり驚いたと。
仕事のパパは、ちょっと違うんですよ(謎)

■「もし失冠したら… 俺に再び この地に戻る力は 残っているか?」

今の将棋界で言うと、54歳でタイトル戦に出ること自体が凄いのですが、昔の記録から見れば決して不可能なことではない。
自分で無理だと思ったら無理ですが、やれると思う限りはまだ大丈夫。
と、思えた方が人生楽しいですよね?

■「見るのよ 最後まで お父さま 戦ってらっしゃるわ」

最後に豪快に突進して散っていった藤本棋竜。
見苦しいという見方もできますが、最後まで全力を尽くして戦い抜く姿は、人の心を打つもの。
見る人が見れば、わかります。

■「もう ほんとこんな姿 男子とかが一緒だったら恥ずかしくってできないよねぇ☆」

居るから!零くんそこに居るから!
…零くん、イ㌔。

■「あなたを一時しか幸せにしてくれない人の為に…別れるつもりなど毛頭ありません!!」

ええ人や…(ホロリ)
女性に限らず、最近こういうしっかりした人、めっきり減りましたね。
その前に鏡見ろ?…生きててすいません(土下座)

■「まーめが欲しいか そら やるぞ~ォ♪」

雨空とカラスの群れ、そしてダークスーツ。
滑川七段、流石ですw
このくらいインパクトが無いと現実のプロ棋士に負けちゃうので、まあちかたないよね(おい)

■「相筋違い角!! つっ込んでったよ19歳!! 気ィつよっっ!!」

メインイベント第2弾、滑川七段と桐山六段との順位戦。
滑川七段が筋違い角で奇襲をかけると、逆にこちらも筋違い角で応酬する桐山六段。
現実のプロ棋士ではまず絶対に指さない展開ですが、まあお話としては面白い。

ちなみにやられてみると意外と対応の難しい筋違い角ですが、藤井「てんてー」九段が「これで勝率9割」という対策がありますので、困っている方は試してみてはいかがでしょうか。
とかく終盤のファンタジスタで有名な藤井九段なんですが、本当に序盤に関しては歴史に残すべき大棋士なんですよ、ホントに。

■「頭もキレて 身体能力も高い なんて素敵な子なんでしょう!! ああ 勝ちたい」

見た目のインパクトや変則的な戦い方に騙されがちですが、思考回路は意外と素直な滑川七段。
後のエピソードでも出てきますが、実は意外と優しかったりも。
NHKとは言わないが、ニコ動の解説とかで出てきてくれないかな(怖いもの見たさ)

■「やばい この人 でたらめに強い
ゆっくりとした鋭い球を投げてくる… しかも分かりづらい」


何でもないような局面に、ワナを仕掛けておいてしれっと待つのが滑川流。
確かにこういう人を相手にするはやりづらい。
精神力がガリガリと削られる戦いですね。
心底疲れます。

盤上のシンデレラの記事とかで何度か書いてますが、ミスをするのが人間ですが、ミスをさせるのもまた人間。
こういう神経戦は描くのに難易度が高くて躊躇するのですが、羽海野先生と先崎九段の強力タッグなら無問題。
このあたりの攻防は、是非とも原作を手にとって見ていただきたいですね。

■「ち…バレましたか 負けました」

致命傷は負ったものの、最後の最後までワナを仕掛ける滑川七段。
素直に寄せに行くとえらいことになるところでしたが、そこは天才桐山六段。
手堅く勝ちを引き寄せました。

将棋に勝つって、大変なんですよ。
特にこういう将棋だと、ある意味、負けてる側の方が疲れないですから。
負けて元々、逆転したら大ラッキー、ですからね。
一方勝つ方は大変。
全部読み切らないといけないのですから。
[PR]
by mitsuboshi03 | 2016-10-02 16:30 | 将棋 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


by mitsuboshi03