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さて皆様。

このスレをどう思う?

やる夫とルイズの新婚さんいらっしゃい

すごく…甘いです…
いや、久々に見ましたわダメだこのバカップル(誉め言葉)
抵抗力の無い方は要注意。
私の場合、他人のこの手の話は大好物。
え、うちの話?
そんなの書けと言われた日にゃ腹切って死にます。マジで(ぐふっ)

野球ネタを次回にやる予定ですが、今回はまた将棋ネタを2件。

☆渡辺竜王やっぱり強い。緒戦を制す(竜王戦 七番勝負 第1局)

秋と言えば竜王戦の番勝負。
というわけで、今回も渡辺竜王無双が見られるかというのが今回の見どころ(待て)
棋譜などはこちらの大本営HPに詳しくまとめてありますのでご覧くださいませませ。

今回の挑戦者は久々の番勝負となる丸山九段。
虫を殺すのにも足1本、触角1本を一つ一つ丁寧にむしっていくような、いわゆる友達を無くす棋風(待て)なことから付いたあだ名は「激辛流」。
とにかく層の厚い羽生世代の一員で、その煽りを受けてプロ入りには大分時間がかかりましたが、一旦強くなってからは実力を遺憾無く発揮。名人二期は誇るべき成果と言えるでしょう。

第1局の会場は、将棋の町として名高い山形県天童市が誇る対局場の「ほほえみの宿 滝の湯」。
将棋の対局用にわざわざ宿を改築して、俗に「竜王の間」と呼ばれる部屋を用意している本気度の高さが自慢。
振り駒で先後が決まる第1局は、最近の番勝負のキーポイントの一つ。
互いに最新定跡に明るい居飛車党ということで、どんな戦法を用意してくるかが注目される中、後手を引いた丸山九段が選んだ戦法は一手損角換わり。
ポイントとなったのが35手目に渡辺竜王が「△3九角なんて怖くないですよ」と指した▲8八玉。
中級者以上なら迷わず△3九角と指しそうなもんですが、なんと丸山九段がこの手を回避。
丸山九段は、やって来いと言われて自信がなかった、とのことですが、さすがにこの手を逃して勝てるわけがなく、2日目午後2時過ぎに71手という短手数で丸山九段が投了。
△3九角という当然の手を指させなかった渡辺竜王の威圧感に注目が集まるばかりの第1局となってしまいました。
形としては丸山九段の完敗ですが、なにせ元々少々不利な後手番なこともあり、敗因もはっきりしているだけに、すっきりさっぱり割り切れればむしろダメージの少ない負け方かもしれません。
鍵は第2局。
これを丸山九段が今回みたいな落とし方をすると、1勝もできないまま惨敗、な展開にもなりかねません。
元名人の意地、見せられるでしょうか。

☆見せてもらおうか、奨励会1級の実力とやらを(女流王座戦 五番勝負 第1局)

今度は女流の新棋戦である女流王座戦の五番勝負。
例によって公式HPがこちらにありますのでご覧くださいませませ。
社会人の将棋団体対抗戦として名高い職員団体対抗戦、業界用語では「職団戦」で圧倒的な成績を残しているリコーをメインスポンサーにしております。
ちなみにこのリコー将棋部、主に大学将棋部の優秀な人材を豊富に揃えており、アマ全国大会優勝者が2軍にも残れないことがあるという変態強豪中の強豪だったりします。

今回初の女流王座の座を争うのは、おなじみの清水女流六段と、加藤桃子奨励会1級。
清水女流六段は早いとこ無冠を解消したいところ。
加藤桃子1級は、どちらかと言うと奨励会を抜けるための腕試し、というスタンス。
ちなみにこの加藤桃子1級、里見女流三冠の奨励会試験で里見女流三冠を吹っ飛ばして注目を浴びた逸材。
16歳で奨励会1級というのは男性から見ても上々のペース。
女性での奨励会最高成績は初段ですが、目標はそこではなく、やはり奨励会を抜けることしか考えていないでしょう。

注目の第1局は、真田七段解説によるニコ動での中継と将棋ソフトの解析を並行して観戦してました。
やっぱ生観戦は燃えますね。
将棋の方は、持ち時間3時間の対局にもかかわらず、加藤桃子1級が「いつも通り持ち時間1時間と思って指します」と言わんばかりにグイグイと早指し。これに血の気の多い清水女流六段も気合で応じ、相掛りの定跡形から丁丁発止の展開に。
ポイントとなったのが加藤1級の手番の66手目。
ソフトや解説が△8七飛成や△6五桂を中心に調べている中、会長のお仕事兼将棋の勉強に来ていた米長会長が、「△3二歩はどうかね」と一言。
ソフトが全く読んでいなかった手であったこともあり、「会長、それは無いんじゃないっすか」とタカをくくっていた私ですが、控え室がこの手を本線として考え始めた中、加藤1級がビシリと駒音を立てて指したのが△3二歩。
この手を境に、形勢が急速に加藤1級側に傾き、持ち時間を1時間ほど余して加藤1級が勝利。

会長、スンマセンでした!(爆)

清水女流六段の気合指しと、得意とする「悪くなったときの驚異的な粘り」は相変わらずでしたが、女流1級なら清水女流六段の顔で間違えそうな局面でも、堂々たる差し回しを見せて快勝した加藤1級は、「16歳で奨励会1級」としての強さを遺憾無く披露した、という感じがしました。
あと、今の男性棋士が駒音を立てない指し方が主流になる中、加藤1級がビシビシ気持ち良さそうに駒音を立てているのに好感を持ちました。

若いっていいよね(何が)

☆米長会長が将棋の勉強をしているその訳は?

現役を引退して久しい米長会長。
会長業に専念する中、先ほどの女流王座戦でも触れた通り、最近将棋の勉強に熱心な米長会長。
その理由がこれ↓

プロ棋士 対 コンピュータ 将棋電王戦

米長会長と戦うのは、今年の世界コンピュータ将棋選手権で初優勝した「あの」ボンクラーズ。
来年1月14日に行われる対局は、ニコ動主催で行われます。
個人的にはボンクラーズ乗りですが、先ほどの女流王座戦でも触れた通り、ドロドロした展開になれば持ち前の泥沼流炸裂、という目もあるかもしれません。
それにしても、米長会長は商売上手だね(笑)
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by mitsuboshi03 | 2011-10-23 21:30 | 将棋 | Comments(2)
うう、背中が痛いのです。
いっぱい紙が詰まったファイルを強引に綴じようとしたのがいけなかったんでしょうか。
仕事は詰まってるのに午後は病院直行。
数日は安静とのこと。

そうだ、blog書こう。

というわけで、10月最初の記事も将棋ネタです。

★羽生王座、20連覇ならず! 渡辺新王座、初の2冠に!(王座戦5番勝負第3局)

まずは王座戦5番勝負から。
いきなり正念場となった第3局は、羽生王座の後手番エースの横歩取りに。
中盤から渡辺玉を2丁飛車で追い掛け回すという、へぼアマには悪夢の展開となりましたが、さすがに飛車2枚だけでは戦力不足だったようで、トッププロの視点で見ると渡辺ペースだったよう。
終盤は羽生王座も粘って粘ってねじりあいの展開になりましたが、それでも一手足りなかったようで、最後は渡辺竜王が勝利をもぎとり、初の二冠に輝きました。

この2人の対決ですが、なんといっても若い渡辺二冠が羽生二冠に苦手意識を持っていないのが大きい。
なにせ今どきの若手は、将棋を始めたころから羽生無双を見て育ってきたわけで、
「やっぱ羽生先生神っすよー。」
となるのは仕方の無いところではありますが、彼を破らない限りタイトルなんて夢のまた夢。
そこで、
「そんなこと言ってちゃ(羽生二冠に)勝てないよ。」
と公言できるのが渡辺二冠の強みかと。
番勝負での強さは竜王戦などで証明済なので、挑戦権を得るまでの戦い方にもう少し安定感が出てくれば、3冠4冠の目も出てくるかと思います。

一方王座の連覇記録が途切れた羽生二冠ですが、大山15世名人が持つタイトル総獲得数の80期を超えるチャンスがまだあるだけに、巻き返しを狙っているはず。
初参戦となった達人戦(40歳以上の棋士が参加する非公式戦。主催は富士通)でも優勝しているだけに、力はまだ落ちていないと見ます。

★渡辺竜王に挑むのは、空気を読まない激辛流の使い手(竜王戦七番勝負)

将棋界の秋といえば竜王戦七番勝負。
今回渡辺竜王に挑むのは、激辛流の使い手である丸山九段。
名人二期の実績を持つ実力者ですが、番勝負には久々の登場となります。
最近では、
「最終盤にカロリーメイトもぐもぐ」
「つむじに冷えピタ」
といった奇行の使い手として有名ですが(笑)
将棋はガチガチの研究派。
主戦場は角換わり腰掛銀に横歩取り、たまに矢倉。
本格派の居飛車党で、序中盤に研究手を指してリードを奪って守りきるのが身上。
名人二期の実績通り、比較的持ち時間の長い将棋で実力を発揮するタイプです。
おおざっぱに言うと似たもの同士の対決になりますので、研究でどちらが上回るかがカギになるでしょう。

ところでタイトルの「空気を読まない」という意味ですが、今回の挑戦者である丸山九段は、竜王戦で長らく続いてきたジンクスを打ち破って挑戦者になっているからです。
竜王戦は、成績によって1~6組のランキング戦を戦い、ランキング戦の上位が本選を戦って挑戦権を決めるというシステムになっているのですが、これまでランキング1組を1位通過した人が挑戦者になったことがありませんでした。
ランキング1組の1位通過となると、本選でもかなりシードが優遇されているのですが、20回かそこらやってるはずなのに、なぜか挑戦者になれないというジンクスがこれまで続いてきたのですが、今回丸山九段が初めてこのジンクスを破ったわけです。

背中が痛いので今回はここまで。
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by mitsuboshi03 | 2011-10-07 19:12 | 将棋 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


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