カテゴリ:将棋( 240 )

祭りが2つも続くとほぼ毎日予定が埋まって、く、くるぴぃ~(涙)
俺は生き延びることができるか(おい)

今週は何のネタにしようかな~と思っていたら、盤デレの投下があったのでさっそく取り上げます。
今回も力作でした。
例によって例のごとく、まずはいっぺん本編をご覧あれ。

※リンクはこちら→

■姫川友紀(ユッキ)

今回の主役。
彼女を一言で表現すると、美少女のガワを被ったやきう民(おい)
ビールも飲めるお年頃なようですが、お姉さんキャラの印象がまるで無いのはなぜだろう(笑)
なお、彼女を主役にした「サンキューユッキ」という二次創作(ニコ動)の大作があるので、興味のある方は覗いてみるのもいいですよ?
話数自体は200話近くありますが、ほぼ5分前後と短い1話完結スタイルなので読みやすいですよっと。
やきう民なら間違いなく楽しめると思いますが、プロ野球ファンは、もしかすると怒るかもしれない、うん。

盤デレでは幸子のお姉さん役で、レッスン(研究会)もよくやってたらしい。
前回の第17局では、よりにもよってアイドル昇格を直接対決で決めるという運命のいたずらがありましたが、また以前のように仲良くレッスンできるでしょうか。

■前川みく(みくにゃん)

もう一人の今回の主役。
ちょくちょく出てきてる印象があったのですが、いずれも解体新書風味ではやってない回だったため、ここでは初登場となる次第。

魚が大嫌いなネコキャラ、しかもそこそこナイスボディーというあざといキャラ付けから、「失望しました、みくにゃんのファン辞めます」という名ゼリフが有名となる始末(おい)
なお平素は、メガネが似合う地味地味優等生な模様(カワイイ!)

盤デレでは、候補生リーグ2期目にして着実に研鑽を積み重ねてきた実力者という印象。
今期の候補生リーグでも上位につけており、アイドル昇格を賭けたユッキとの決戦に挑みます。

■速水奏

いかにも大人びた見た目と言動でありながら、「こ、これが、17歳!?」というのが最大の魅力なアイドル。
今回はちゃんみおの話し相手として登場。
盤デレでも一応アイドルのようですが、何しろ将棋に関する描写がまるで無いためイメージが湧かないのが困り者(おい)
せめて聞き手にでもなってくれれば妄想もはかどるのですが(待て)

■二宮飛鳥(飛鳥くん)

重度の中二病を抱えた14歳。
独自の熊本弁を操る蘭子とは異なり、ごく普通の中二病的発言が得意(よく、わからない)
うっかり触ったら折れちゃいそうなくらいの細身である。
また髪が二色になっているが、下の方はエクステ(つけ毛)である。
断じてカツラではない

今回は残念ながら敢え無く卯月のえじきに。
まだ14歳と未来はまだある。
独自の発想を磨いて、また来年頑張ろう。

■木場真奈美(木場さん)

とかく年長者がはっちゃける傾向の強いモバマス界において、モバマス界屈指のイケメン超人っぷりと嫁スキルの高さを誇る25歳である。抱いて!

盤デレでは幹事役として登場。
期待の若手に礼儀作法を躾ける重要な役回りであり、納得の人選と言える。
今回はアツいセリフもあります。
お楽しみに。

奨励会候補生の一番長い日

候補生リーグの最終戦。
アイドル昇格のかかる大一番は、午前と午後で一局ずつの一斉対局で行われます。
前回の第17局は午前中の対局の分で、ここで卯月が昇格争いから脱落。
アナスタシアが既に昇格を決めており、昇格争いはユッキとみくにゃんの直接対決の結果次第ということに。
ユッキは負けても次点2回でFランク(フリークラス)行きの権利を持ってはいますが、前期も同じ条件で候補生リーグ残留を選んでおり、今回も同じ選択を取るものと思われます。

将棋界でも、次点2回でフリークラス行きの場合、フリークラスからC級2組に上がるのは数年かかるため、あの佐藤名人のように、年齢が若い場合は残留を選ぶこともままあるようです。
ただし、残留を選んだものの、その後成績を伸ばせずに退会、という事例もあるようですので、中々難しい判断ではあります。

それにしても、現実の三段リーグ最終日当日に第18局の投下をぶつけてくるとは、KKPPさん、わかってるじゃないですか(ニヤリ)

■「重い!」(00:30あたり)

昔はネット環境が丈夫じゃなかったんで、本局のようにつながらない事態もままありました。
い、今は(割りと)大丈夫だから、ほ、ほんとだよ!?

■「・・・少しボクの時と状況が似ているかもしれません。」(01:48あたり)

相も変わらず横歩取りのレッスン(研究)に精を出す幸子とクラリス・・・ってこれ▲2五飛型の相掛かり模様だこれー!
KKPPさんのこういう工夫、大好きですw
それにしても、参考棋譜をあっという間にコメントしてくれる方々、本当にありがとうございます。
ほ、本職の方ですか?(震え声)

■「(ゴ、ゴキゲン中飛車!?友紀チャンは居飛車党のはずじゃ?)」(02:40あたり)

勝ったほうがアイドル昇格という大一番、みくにゃんvsユッキ戦。
お互い居飛車党、特にみくにゃんは研究に余念がないだけに、後手番のユッキがひねり出してきたのが、ゴキゲン中飛車の銀対抗型。
私の印象が強いのは、やはりこないだの冬に行われた棋王戦第3局。
こちらも、渡辺二冠がひねり出してきた変化球、という印象でした。

先手の超速で繰り出された右銀を左の銀で受け止め、相穴熊にして膠着状態に持ち込む。
千日手は大歓迎・・・というのが後手の狙いですね。
勝ちに行く、というよりは、意地でも負けられない、というユッキの意志をヒシヒシと感じます。
それに加え、△4二角を早めに指して、先手の狙いである▲8六角を牽制するという工夫も見せます。
形勢自体は互角ですが、雰囲気的には若干ユッキ持ち、といった感じでしょうか。

■「(なら、ちょっと強引に行く方がいいかな?)」(06:40あたり)

仕掛けが始まり、攻めの第二ラウンドといった状況。
ユッキの捌きに、みくにゃんが丁寧に応接してというのがここでの▲3六飛までの局面。
ここで△4五桂▲3三歩成に△6七角成と角を切り飛ばしたのが、いかにも実戦派らしい一手。
その後もユッキが休まず攻め続け、一手勝ちの局面を作りにかかります。
この△6七角成みたいな手はコンピュータもよくやります、というか、私がよくやられて困ってます(涙)

■「あたしはアイドルとして有名になって、キャッツの始球式に呼ばれたい!」(07:35あたり)

最近はいろんな人が始球式やるようになって、あまりありがたみない気がしますが(笑)
こないだ郷田王将が巨人戦の始球式やってましたね。
ついこの間に長年の独身生活に別れを告げたようですが、嫁さんは横浜スタジアムで調達してきた模様。
なんなんですかそのやきう民が憧れる都市伝説的展開は!(号泣)

■「(だけど、この飛車と金の両取りは、相当後手にとって嫌らしいはず)」(09:25あたり)

ユッキに先攻を許したみくにゃんですが、そこはアイドル候補。丁寧に対応して決め手を与えません。
こういう指し方が得意なら、穴熊より銀冠の方が勝率良さそうな気がしますが、やっぱり終盤の一分将棋だと穴熊は安心ですからねえ。難しいところです。
▲2七角と飛車金両取りをかけたのですが、本当はこの後の展開を工夫すれば・・・。
おっと、このあとは「コレツミマスロボ」こと卯月が丁寧に教えてくれますからね、しばしお待ちを(おい)

■「(キミの眼前に映るセカイは、そんなにもツマラナイかい?)」(10:00あたり)

この大勝負の模様を、隣で勝負将棋を指しながらガン見する卯月。
そら飛鳥くんならずとも怒りますよ、はい。
まあ、田中寅彦九段のように実際気になることはあるようですが。
んで、よそ見している方が勝ってしまうという(苦笑)

■「(攻めが細すぎる・・・これは、まずいかもしれないね)」(11:33あたり)

後手の攻め駒はと金が2枚に持ち駒の金が1枚。
昔なら簡単に切らされて負けとしたものですが、最近は渡辺二冠のようにこういう細い攻めをギリギリ繋いで勝ってしまう、ということが増えてきましたね。
持ち時間が全般的に短くなった関係で、攻めを切らすための読みを入れるのが難しくなってきたのが要因と思われます。

こうした中、序盤中盤を飛ばして終盤に時間を残す工夫が注目されているようです。
有名なとこですと糸谷八段ですが、そういや羽生三冠も終盤に少し時間を残すようになりました。
その残していた時間を強引に使い潰して勝利を掴んだのが佐藤名人でしたね。

■「研究ってのは負けない為にやるもので、勝つためにやるものじゃないと思うけど。」(14:08あたり)

大雑把に言うと、負けないために研究をするのが実戦派、勝つために研究をするのが研究派、な感じですかね。
研究派の幸子と、実戦派のユッキ。
この二人が、どういう経緯でレッスン(研究会)をするようになったのかは、気になるところです。
私の解釈としては、お互いに足りないところを埋めたい、ってところでしょうか。

個人的には、単に勝つだけなら、序盤で不利にならず負けにくくするための研究をするのが上策だと考えます。
ただそのためには、中盤終盤で誰にも負けないことが必須条件になりますので、羽生三冠や渡辺二冠といった世代の第一人者じゃないとやりにくいでしょう。
棋士ごとの個性もありますから、どちらを重視するかは一概に言えませんね。

■「あたしが欲しいのは先手番じゃなくて、勝ちなんだ。忘れるところだった。」(15:35あたり)

そう言って千日手を敢然と打開するユッキ。
痺れます。
最近は将棋も随分細かいところでも勝負になったんで、千日手も已む無しとは思ってますが、やはり打開して勝つのは最高に気持ちいいです!
・・・自分でやったことないけど(おいおい)

■「また前と同じ筋の詰めろに・・・・桂?」(24:24あたり)

難解というか泥沼の終盤戦が続き、ようやく勝ちが見えた、のに、斬ったつもりが斬られていた、というみくにゃん。
ユッキが最後に仕掛けたブービートラップが見事に発動してしまいました。
とはいえ、見切られていたらそれまで。
人間の将棋らしい、大熱戦でした。

人間の将棋だと、形勢が入れ替わった直後に悪手が出ることが多いんで、こういう時が一番危ないんですよ。
コンピュータのように、簡単に頭を切り替えられれば楽なんですけどね。

■「ねえ、卯月。あなたにとって将棋って何?」(32:24あたり)

またまた「コレツミマスロボ」と化した卯月に、ズバッと直球勝負を挑む花蓮。
さすが天才は違いますわ~(色々な意味で)
これで卯月がどう変わるのか、楽しみです。
まさかの花蓮道場爆誕があるのでしょうか(えー)

■「幾つタイトルが存在するかすら決まってないんじゃない?」(35:10あたり)

予告編はまさかのしきにゃんとありす。
二人でレッスン(研究会)とか言ってますが、趣味が失踪なしきにゃんが、果たして二人でレッスンできるんでしょうか(不安)

さて。
よーし、しきにゃんがそんなこと言うならパパ頑張ってアイドル棋聖戦作っちゃうぞー(待て)

実はこのお話、下敷きがありましてー。
元々の棋聖戦自体、産経新聞の社長さんが大の升田先生びいきで、身体の弱い升田先生用に当時としては画期的な1日制の5番勝負に、また年2回開催にして少しでもタイトルを取りやすくしたということで、正に「升田のためのタイトル戦」として誕生したという経緯があります。

さて実際はどうなったかと言うと、期待されるとかえって萎縮しちゃう升田先生は実力を発揮できずに僅かタイトル挑戦2回にとどまり、その一方で、全盛期の大山先生がタイトルを獲りまくるという事態に。
前と全然変わってないよ!こんなの絶対おかしいよ!
現実は相変わらず非情である(涙)

それにしても、昔の棋聖戦は年2回開催ということで、番勝負中に予選が佳境を迎えるという気の狂った忙しいタイトル戦でしたが、しばらく前から年1回に収まりました。
架空世界なら別にしんどいわけではないので、年2回のタイトル戦があっても面白いんじゃないかと思うんですが・・・だめ?
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by mitsuboshi03 | 2016-09-04 16:46 | 将棋 | Comments(0)
迷走台風がいよいよ上陸とのこと。
よりによって東京出張の予定が入っているときにグギギ・・・。
無事に済むといいんですけど。

さて今回は普通の将棋ネタ。
将棋まつりなどのイベントの多い時期を過ぎ、普通の棋士にとってはいよいよ本番開始といったところでしょうか。
普通は対局数の少ない中でも対局に忙しい、というわけで、今回名前が上がっている棋士は相当強い部類に入ります。

■王位戦は2勝2敗。改めての3番勝負に。

まずは将棋界夏の風物詩、王位戦から。
絶対王者羽生王位に「将棋強いオジサン」こと木村八段が挑む今回の7番勝負は、ここまで2勝2敗のタイスコアとなっており、改めての3番勝負という格好になっております。
第4局も木村八段優位の分かれから羽生王位が相当追い込んだものの僅かに届かず、という熱戦になったようで、両者がっぷり四つの戦いが続いております。
羽生王位を相手にすると、たとえ勝ってもどっと疲れが出る、というのが通例ですが、木村八段もそんなこたあ重々承知よ、となってくれるとますます面白い7番勝負になるのですが。

ところで、木村八段をさんざんオジサン呼ばわりしている自分の方が年上の件について(おい)
・・・は、羽生王位よりは年下だから、せ、セーフ?(アウトです)

■渡辺竜王に挑むのは、どっち?(竜王戦挑戦者決定戦)

今度は将棋界の秋の風物詩である竜王戦。
こちらも絶対王者な渡辺竜王への挑戦権を賭けて、丸山九段と三浦九段が3番勝負で争います。
以前は羽生三冠や渡辺竜王のような期待の若手の登竜門といった印象が強かったのですが、決勝トーナメントが上位勢に有利な制度に変わってからは、今回のような重量級対決が増えた気がします。
さて今回の結果から行きますと、丸山九段の先勝を受けて一昨日行われた第2局を三浦九段が制し、9/8に行われる第3局の勝者が挑戦権を得るという形になっております。

この第2局、角換わり模様から両対局者らしくギリギリ尖った最新型の将棋に。
後手の丸山九段が居玉から猛攻を仕掛けますが、すったもんだの末に三浦九段に辛くも咎められた模様。
恐らく将棋ソフトでの研究が相当入っていないと人間には怖くて指せない変化だったのですが、これはこれで一つの将棋の在り方かな、と思ってます。
いくらお手本があろうが、最後は自分で選んだ手を指さなきゃならないのですから。

■早見え棋士たちの実例

以前の記事で書いた「早見えの若手棋士同士の感想戦」について、関連がありそうな記事を「将棋ペンクラブログ」さんで見かけましたのでちょっとご紹介。

※記事はこちら→

大元は河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」ですね。
ギリギリの終盤戦を研究する羽生世代の面々。
一目で寄せの筋を見抜き、数十手先の手をいきなり語り始めるやいなや、それに頷いたりツッコミを入れる。
河口七段ならずとも、「かんべんしてくれよ・・・」と思わず声が出てしまいます(苦笑)
そういえば、「盤上のシンデレラ」の第4局がこれに近い感じでしたね。
こちらは終盤、第4局の方は新手(恐ろしいことに現実でも)というのがちょっと違いますけど。
第4局の被害者は、例によって例のごとく菜々さんでしたw
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by mitsuboshi03 | 2016-08-28 15:18 | 将棋 | Comments(0)
お盆は久々にゆっくりできそう。
この後はまたスケジュールキツキツなんで、ゆっくり休みたいです。

今回は久々に盤上のシンデレラ。
最新話である第17話についてのお話しを。

さて。

一目見て、「これをどう料理しようか」と途方に暮れた回。
「しまむーは相変わらずで何より」と一言で終わらすことも可能なのだが、それでは美しくない(エレガント風味)
かといって、いつものように考察して終わり、というのも面白くなさそうなので、「この回を題材に自分が何が書けるか」という視点で書いてみることに。
世界観にケンカを売るという、『ブラック・ラグーン』の小説版第1巻を書き始めた当時の虚淵玄の心境で書ければ勝ちかな、と勝算は立ててみましたが、さてどうなるか。
(ちなみにこの本、上京時に欠かさず持って行きます。オススメ)

第17局はしまむーについてかなり掘り下げられた回といえますが、結局のところ、ホントのところはよくわからない、という結末になっております。
ひどいよKKPPさん!w
が、それではお話にならないので、自分なりに妄想を逞しくして仮説を出してみることに。

しまむーがこだわりを見せる四間飛車美濃。
この戦法の優秀なところは、基本的に相手が何やってきてもこれ一本で戦えるところ。
急戦で戦う、という選択肢も無いわけではないが、現実的に勝てる可能性は、大山十五世名人やら藤井九段やらといった振り飛車党の俊英たちによって、かなーり狭まってきている。
何しろ、自分で散々人体実験して酷い目に遭ったので(涙)
現代将棋であれば、基本的に居飛車穴熊、変化球を投げるなら相振り飛車、というのが相場。
これが居飛車党となると、少なくとも横歩取りに角換わり腰掛銀に矢倉に居飛車穴熊くらいは押さえないといけないので、覚えるのがと~っても大、変(これもまた涙)

問題は、居飛車穴熊に対してどう指すか。
現状はこれに対して思わしい対策が無いため、藤井システムや角交換振り飛車やゴキゲン中飛車に流れたり、果ては居飛車党に転向したりするわけだが、この一点さえ突破できれば、最強戦法として君臨できる。
しまむーは、その道を探っているのではないか、というのが私の仮説。
その割りには序盤が雑すぎぃ!なのですが、コンピュータ将棋みたく、序盤の手にランダム要素を入れて、とにかく狙い打たれるのを少しでも防ごうとしている、と妄想してみますw

簡単に言ってしまうと、将棋で必勝パターンを作ってしまおうという大胆な発想なわけですが、問題はアイドルではなく、候補生のうちにこれをやろうとしていること。
アイドル(プロ棋士)だと将棋を指すだけでだいたい飯が食えますが、候補生(奨励会三段)は逆に月謝を払う立場。
それでもレッスン(将棋の勉強)しないと候補生(三段)リーグを勝ち抜けないので、バイトなんざやってる暇もなく、生活費はほぼ仕送りに頼らざるを得ない状況。
その上、のんびりしていると年齢制限でアウト。
おとーさんとおかーさんは泣いているぞ。
というか、私も泣いてます(おい)

恐らく第1話の時点では「しまむーの早投げがやりたかった」しか無かったと思うのですが(おい)、今のKKPPさんは、しまむーの行く末についてはもう明確になっているんでしょう、きっと(おいおい)
今のところ、それがどうなるかはさっぱりわからないのですが、もうこうなったらどんな結末になろうとも私はついて行きますよ、ええ。

とはいえ。
もし出来ることなら、しまむーはアイドルになってもらいたい。
いかに創作とはいえ、これだけの才能が野に埋もれるのは、惜しい。

(追記)

補足になりますが、しまむーの読みのシーンについて。
確かに読み自体は凄いのですが、あの部分は一般の視聴者向けに分かりやすくするためにデチューンされていると思われます。
奨励会三段クラスともなると、頭の中の将棋盤は一手ずつ流れるのではなく、2~30手ほど飛んだかと思うとまた10手ばかり戻る、というようにランダムアクセスが可能になっているはず。
「アマチュアの読みはテープレコーダー、プロの読みはCD」みたいな言葉が昔あった気がします。
(テープレコーダーなんて死語じゃないかしらw)
例えば早見えの若手棋士同士の感想戦の場合、

「ここで(▲7六)歩は?」
「(17手先の△5四)角でダメだろ」
「いや、(8手先の▲2二)銀があるでしょ」
「う~ん、そうかー」

みたいな会話が普通にあります。
こいつら人間じゃねえよ!w
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by mitsuboshi03 | 2016-08-14 11:16 | 将棋 | Comments(2)
月月火水木金金は身体に良くないよ・・・(涙)

さて今回は通常の将棋ネタをサラッと。
盤上のシンデレラは今週更新があったのですが、どう見ても挑戦状を叩きつけられているとしか思えない内容のため(おい)、今週取り上げるのを断念しました。
お盆休みに必ず取り上げますのでご了承ください。

■羽生棋聖、フルセットの末に防衛に成功!(棋聖戦五番勝負)

まずは終わった棋聖戦から。
既報となりましたが、2勝2敗となりました棋聖戦五番勝負の最終局を羽生棋聖が制し、タイトル防衛に成功しました。

羽生棋聖にとっては、まさに薄氷を踏む思いの防衛だったはず。
適当に相手の戦法に追随して中終盤で差し切るといういつもの必勝パターンが全く機能せず、今週のビックリドッキリメカ風味に昔の序盤を引っ張り出して無理矢理勝ちを拾わざるを得ない展開に追い込まれました。
とはいえ、それが出来るのであれば、もう少し羽生三冠の天下は続くでしょう。
何となく指されなくなった戦法をいきなり咎めてみろ、というのは、一発勝負ではそれなりに難しいですので。

敗れた永瀬「軍曹」六段ですが、この戦いぶりには男を上げたのではないでしょうか。
何より、冷えピタを始めとして天下の羽生三冠相手に全く臆することなく、いつも通りの戦い方を貫き通したことが素晴らしい。
これが出来ずに、羽生に仕留められていった天才のなんと多いことか。
このまま研鑽を積み重ねていけば、天下を取る可能性すら感じさせてくれる五番勝負でした。

あと、永瀬六段へ。
練習将棋なら一生指しても疲れない、と将棋世界で読みました。
やがてそれが出来ないときが来るとは思いますが、私はこの言葉を一生忘れることはないでしょう。
もし出来ることなら、可能な限り、それを貫き通して欲しいと、切に願います。

■糸谷八段、佐藤名人を破り羽生王座への挑戦権をゲットだぜ!(王座戦挑戦者決定戦)

夏といえば王位戦と王座戦。
王位戦の方はまだまだこれからですが、王座戦の方はここで挑戦者が決まりました。
竜王を失った糸谷八段が、先日の挑戦者決定戦で佐藤名人を破り、羽生王座への挑戦権を獲得しております。

挑戦者決定戦は死闘と呼ぶにふさわしい熱戦でした。
細かく調べれば悪手の多い凡戦と言うこともできますが、そうではなく、どうやって悪手を指させたのかを問うべき一戦だったと言うべきではないかと思います。
最後は佐藤名人が三手詰みを喫して敗れましたが、あの羽生からあれだけの好勝負の末に名人を奪った佐藤名人が、なぜあれほど無残な負けを喫したのか、というところに目が向く人が増えてくれると、私は嬉しいです。
何故ならば、糸谷八段の強さはそこにあるのだから。

佐藤名人が普通の状態なら、普通に押し切って勝つんですよ。
一般常識が通じないカオスな状況を作って、どんな相手でも混沌の渦に巻き込んで勝ってしまうのが糸谷ワールドの真骨頂なのですよ。
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by mitsuboshi03 | 2016-08-07 21:22 | 将棋 | Comments(0)
連日暑い日が続きますが、東京などと違って風が生温かくないのが救い。
それでも、部屋によってはエアコン必須になってきましたなあ。

さて今回も盤デレの話題ということで、登場人物紹介の続きを。
印象のある勢を取り上げてるつもりではありますが、順不同です(おい)

■橘ありす(ありすちゃん)

第7局のコンピュータ将棋への精通っぷりで一気に名を上げ、コンピュータ将棋に関する番外編では堂々の主役の座に。
人間の将棋は一切並べないという潔さが素晴らしい。
その一方で、妹ヶ崎相手に初手▲7八金をかます勝負師としての一面も。
人間の居飛車党相手に有効な手だと思ってるのか、単に普通に有望な初手だと思ってるのか、いっぺん聞いてみたいところではあります。

この子も十分可愛いですが、どう見ても参考にしたとしか思えない千田五段もなかなか愛らしい(おい)
電王戦第2局で、初手▲7六歩に頭を抱えたところはかなりの萌えポイントでした(待て)

■輿水幸子(幸子、腹パン、カワイイ)

第9局のところでうっかり埼玉出身と書いてしまいましたが、山梨出身ですね。
ちょっとスカイダイビング逝ってきます(おい)

前期昇格したばかりの新鋭アイドル。
早くも予選突破も果たすなど、実績から見れば十分将来が期待されるレベルなのではありますが、序盤の細かい変化の研究にこだわるという最近の若手棋士にありがちな特徴からして、現状のままだと胸と同様伸びしろはなさそう、という印象。
逆に言えば、考え方さえ変えればもっと伸びるということ。
研究は出来る限り効率化して、くっそ長い詰将棋とか、江戸時代や大山中原時代の棋譜を並べるとかする時間を割けると、だいぶ将来が変わってきそう。
デレマス本編では大人気アイドルなだけに、盤デレでの活躍にも期待がかかります。

■片桐早苗(早苗さん)

元警官というキャリアを活かし(?)ロリコンなどの変態撲滅に明け暮れる毎日。
お仕事ご苦労様です(おい)
なお、デレマスでは数少ない新潟出身のアイドルでもある。

同期のkwsmさんが活躍した第15、16局で続けて登場。
フレちゃんの迷解説が炸裂した第8局では対局者として登場しましたが、高年齢アイドルらしく昔の関西棋士にありがちな大雑把な序盤が印象的でした。

■村上巴(お嬢)

デレマスのアグレッシブさの一端を担う任侠アイドル。
すごく・・・危ないです・・・。
実際は義理堅くて面倒見の良いええ子なんですけどね。

第2局では対局者として、第7局では検討室に登場。
まだ解説していない第2局を見る限り、受けに課題があって現状だと候補生になるのも大変そう。
あと、第2局では振り飛車党でしたが、KKPPさんのコメントにもある通り居飛車党への転向が予定されているため、再登場には時間がかかるかもしれませんね。
まあ13歳ですし、ここで少々時間をかけてもいいところかもしれません。
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by mitsuboshi03 | 2016-07-24 13:38 | 将棋 | Comments(0)
昨日は地区のお祭りに行ってきました。
祭り自体は早々に終わったのですが、その後酒を呑んで呑んで呑んで(ループ)
毎度のこととはいえ、地区の飲み会は辛いっす(涙)

さて今回も盤デレの話題を。
登場人物紹介の続きですね。

■北条加蓮(かれん)

まずはタイトルホルダーに敬意を表して。
毎度毎度寝込んでいる姿しか見られなかったのですが、第15局ではまさかの初タイトル奪取の場面で主役を飾ることに。
どこかで防衛戦はやるんでしょうが、次の第17局でやるのか、もう少し他の話しを挟むのか。
今から楽しみです。
それにしても、病弱なのにジャンクフード好きってのはマズいですよ!

■神谷奈緒(かみやん)

トライアドプリムスの絆は血縁より濃い、というわけでかみやん登場。
加蓮や凛の絡みでの出番がやっぱり多い気がしますが、第6局を見ていたら、姉ヶ崎や早苗さんともレッスンをしているなんて描写がありましたね。
実力は間違いなくありそうですが、ライバルの壁も相当厚いだけに、突き抜けるのは大変そう。

あとそういや、ここのかみやんはツンデレネタあんまやらないっすね。

■城ヶ崎美嘉(姉ヶ崎)

一見して今どきのチャラいJKなのだが、根は良い子、ってのはやっぱりいいですなあ(しみじみ)
登場回数自体は結構多いのだが、ちょい役なことが多くてやや印象は薄め。
なかなか候補生になれない妹ヶ崎も心配だし、自分も期待の若手枠から抜け出すのに必死だし、中々難しいポジションですなあ。
いっそのこと、ちっちゃい子集めて名伯楽を目指す道もありそうですが・・・。
にげてーみりあちゃん逃げてー

■宮本フレデリカ(フレちゃん)

第8局での「将棋強いお姉さん」的なフリーダム解説っぷりで名を上げましたが、第13局では康光流変態戦法の使い手であることが判明。
ムラっ気たっぷりなんで、タイトル争いとなると苦しそうですが、フレちゃんとの対戦を嫌がる上位アイドルは多いでしょうなあ。

それにしても、女流棋士によるフレちゃんみたいな楽しい解説って見てみたいです。
通常は聞き手に回ることが多くてねえ。

(追記)

棋聖戦の第4局、久々の中原流急戦矢倉で羽生棋聖が勝ちましたね。
なんでも26年ぶりの採用だとか。
そうそう、こういうのでいいんですよ、こういうので。
第5局は振り駒で先後が決まるので、戦法を複数用意しなければならないのが辛いところなのですが、次回もこういうビックリドッキリメカ、出ないかなあ。
あ、永瀬軍曹は変にひねらず、いつも通りにやってれば大丈夫なんではないかと。
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by mitsuboshi03 | 2016-07-18 11:57 | 将棋 | Comments(0)
60年来のキノコハンターな親父が、嬉々として早朝のキノコ狩りに出かける時期となりました。
この時期は、大きな石くらいのハナビラタケを取ってくるのが定番。
澄まし汁や炊き込みご飯にするとおいしゅうございます。
天然舞茸があれば最高なのですが、年に1回あるかどうか。
キノコ界のSSRとか「小数点以下の確率で(ry」とかいうのは伊達ではないです(涙)

そういえば、デレマス☓キノコネタという秀逸な動画がありましたので一応貼っておきますね。
星輝子とキノコの話(花猪口P さん)
星輝子とキノコをこよなく愛する花猪口P さんのシリーズになります。
個人的にはまゆたけ・・・もとい松茸回をオススメ。

さて今回は今週めでたく第16局が投下された盤上のシンデレラを。
挑戦者決定戦ということで、本局も熱い展開が。
なお、本局はネタより局面の解説が多めになりそうですのでご了承をば。
例によって例のごとく、まずは本編を見ていただいて、そこから記事を読み進めていただければと。

※第16話のリンクはこちら→

■本田未央(ちゃんみお)

私の名前からして、もしかしてデレマスでは一番推さねばならんキャラなのだろうか(おい)
デレマス本編での彼女の持ち歌が「ミツボシ☆☆★」なんですよねえ。

さて今回はバリバリの主役。
盤デレでは流行のきっかけを作った居角左美濃を、今回は受けて立つことに。

■川島瑞樹(kwsmさん)

今回も対局者として登場。
アイドル王座の花蓮へのリターンマッチを賭けて、ちゃんみおに挑みます。
今回の対局も大事ですが、Aランク復帰のかかるBランク戦でも頑張ってもらいたい!

■片桐早苗(早苗さん)

kwsmさんと同期の桜ということで、今回も検討室で観戦。
やはりロリ巨乳は偉大(おい)
なお28(ry

■安部菜々(菜々さん)

検討室の主は本局でも健在。
お酒は二十歳になってから(おい)

■神谷奈緒(かみやん)

本田未央被害者友の会会員、というか、トライアドプリムスでユニットを組む花蓮への援護射撃ということで、今回も検討室で観戦。
あ゛~、ツンデレ可愛いんじゃ~(おい)

■渋谷凛(しぶりん)

ということで、当然しぶりんも参戦。
ほんとに、どこまで花蓮に尽くすつもりなんだ君たちはw

■北条加蓮(加蓮)

アイドル王座なので、(ちょっとだけですが)出番はありました。
タイトル戦直前だというのに、未だに病室で観戦しているのがとっても心配。
家で療養していた方が落ち着くんじゃないかと思うのですが、元々病弱なんで、病室が第二の故郷みたいな感じなんでしょうか。

■「どうせ、進行は中継でも追えるしなあ。」(00:09あたり)

将棋界では今やすっかりおなじみとなったモバイル中継。
いつでもどこでも、リアルタイムでプロ棋士(やアイドル)の対局が楽しめます。
便利な世の中になりましたなあ。
なお私の場合、ガラケー持ちなのと、家から職場が近くて移動時間があんまりないので、モバイル中継よりは、PCやTVでの観戦を主戦場としております。

■「飛車浮きか。これが未央の工夫ってことだ。」(05:14あたり)

居角左美濃を受けて立ったちゃんみおが温めていた研究の一手が、ここでの▲2五飛。
この手自体は以前からあったようですが、▲6七金や▲6九玉といった大事な囲いの一手を端折ったのがちゃんみおの工夫。
居玉というデメリットは大きいですが、普通に▲6九玉から玉を囲いに行くのは、後手の待つ戦場に近づく意味もあるので、その分を端折って7筋の桂頭の弱点に殺到するという意図。
ゴキゲン中飛車に対する超速とか、横歩取りの新山崎流みたいに、スピード最重視で相手の陣形を決め打ちするような構想ですね。
kwsmさんも2時間以上の大長考をしたのですが、ちゃんみおの目論見通りに7筋の桂頭の弱点を攻められて、後手の金が8四の僻地へ追いやられるという不満の残る展開にせざるを得ませんでした。

これから色々と研究が進むと思われますが、今の私の見立てでは、△5四銀の代わりに△3三角~△2四歩と早々に2五の飛車を追っ払うとか、そもそも△7三桂の前に△5四銀としておくといった工夫が必要という印象。
本譜の進行は先手がポイントを稼いだ感じですね。

※【追記】

と思っていたら、あっという間に千田五段が対策を披露してくれました。
先手が囲いの手をすっとばすなら、後手も△5二金右と△6三銀をすっとばして、△6五歩から速攻すればいいじゃない、とのことです。
これを編み出したponanzaも凄いですが、これをちゃんと評価できる千田五段のも凄い。
というか、こんなのあっさり公開しちゃっていいんでしょうか(汗)

詳しくはこちらの記事をご覧ください→

※千田五段とは別の方だったようなので訂正します。

■序盤の研究合戦

近年、序盤での研究手一発で一気に勝負を付けてしまうとことがますます増えてきました。
ソフトやデータベースの普及により研究の効率が上がったことと、持ち時間の少ない棋戦が増えてきていることもあり、研究手にその場で対応するというのがますます難しくなってきています。
見る側もやる側も、本当は終盤まで勝敗の見えないねじり合いの将棋が望ましいのですが、とにかく序盤を乗り切らないことにはお話しにならないのが現代将棋。
昔はお昼前など、雑談に花が咲いたり、中には馬券や車券を買いに行かせる棋士も居たようですが(おいおい)、今じゃ対局室に物音一つ立てるのも憚られます。
何とかならんかなあと思いながらも、どうにもならない、というのが実情でしょうか。

■「って▲1五歩?え?居玉で仕掛けるものなんですか?」(13:34あたり)

▲2五飛という手痛い一発は喰らったものの、しっかり囲って逆転を狙う瑞樹。
こういう辛抱の良さは、元タイトルホルダーらしいですね。
とはいえ、ちゃんみおも漫然と銀立ち矢倉に囲っていてはリードを保てないと見て、居玉にもかかわらず▲1五歩からまさかの攻勢に。

行けるところは断固として踏み込む。
タイトルを取るような人は、例外なくこれが出来てる気がします。
一歩間違えば、「肉を斬らせて、骨も斬らせる」という私の実戦のような展開が待っていますが(涙)

■「って無視して歩成ですか!?」(15:12あたり)

お互い派手に斬り合って、ちゃんみおが▲3三歩と飛車の頭に歩を叩いたこの局面。
kwsmさんは飛車を見捨ててド派手に△3七歩成と行きましたが、ウチの激指10は△3三同飛▲2五桂△3一飛とじっと耐える手でやや後手持ちと主張しております。
とはいえ、飛車打ちに強い美濃囲いを信じて△3七歩成と行っちゃったkwsmさんの心境、わかるわ。
既にすっかり血が滾ってる状態だろうし、居角左美濃ならガンガン攻めなきゃだし、ここで冷静に指せってのは感情の無いコンピュータでないとちょっとむ~りぃ、っぽいです。はい。

■「ってここで香車を拾うのか?」(16:15あたり)

さらに局面が進み、ちゃんみおが▲9一龍と香車を拾った場面。
その手前でkwsmさんが指した△4三銀も△2三銀の方が固かった気がしますが、この▲9一龍も一目ぬるい印象。
ウチの激指10は▲6二飛と打って、次に▲4一龍を狙おうというイケイケな手を推奨しております。
ただ、これでも先手の駒が若干足りない気もするし、駒を補充しに行った発想はわからんでもない。
ちゃんみおが今後どんどんタイトルを取って貫禄がついてくれば、こういう手が絶妙の手渡しに見えてしまって、相手が萎縮して勝ちやすくなるんでしょうけどね。

■「だけど飛車下して・・・これ詰めろだ。」(17:04あたり)

この直後にkwsmさんの△4五桂という詰めろ逃れの詰めろの好手が出てるんで、ちゃんみおが何かやらかしたんじゃあとウチの激指10にかけたところ、評判の悪かったのがここでの▲9二飛。
代わりに▲6八角と攻防に効くっぽい角を打ってどないや、って言ってますね。
反射的に△6七桂不成と王手で金をはがしたくなりますが、ちょ~っと駒が足りなそうだから受けに回る・・・のは幸せになれる気がしませんね。

■「この△4七とも△5八銀からの詰めろよね」(18:45あたり)

お互いに詰めろ逃れの詰めろの応酬という、ちょっとでも将棋をかじった人間からすれば恐るべき展開の中、ウチの激指10が敗着と断言したのがこの△4七と。
代えて△5七桂成ならむしろ後手優勢、と言ってますがホントなんでしょうか(おい)
より王様に近くて、金に働きかけるのがいい感じなんでしょうかね。

■「・・・もしかしてこれも詰めろ逃れの詰めろ?」(19:10あたり)

色々いちゃもん(のようなもの)をつけましたが、ここで▲7六角と最後の詰めろ逃れの詰めろを掛けたちゃんみお素晴らしい。
▲9一龍と香車を拾ったところから、この手で勝てると見えていたとしたらバケモノとしか言いようがありません、ハイ。

それにしても、人間らしい山あり谷あり満載な棋譜を適当に作ってしまうKKPPさんが恐ろしすぎますw

■「・・・ま、この辺りが未央らしい、かな?」(21:40あたり)

ちゃんみおの局後のコメントが完全に羽生さんです。
本当にあり(ry

最後の着地もお見事。
流石です。

■「珍しく荒れてるわよ、瑞樹ちゃん。」(21:55あたり)

で、最後は居酒屋で〆と。
未成年()が居ますねえ・・・(おい)

リターンマッチを逃して荒れるkwsmさん、いいですね。
負けて悔しくならなくなったらアイドル(プロ棋士)辞めるべき。
まあ、カメラ越しだからいいとして、現実に遭遇したら一切の希望を捨てるしかないのですが(おい)
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by mitsuboshi03 | 2016-07-09 19:23 | 将棋 | Comments(0)
エアコン直さないと(まだかよ)

さて昨日行われた棋聖戦の第3局。
来週の王位戦を控える木村挑戦者がいつものように楽しい解説を披露するニコ生で楽しませてもらいましたが、結果の方は羽生棋聖がいつものように逆転勝ち・・・と思いきや、最後まで勝負を捨てなかった永瀬挑戦者の執念が実り、まさかの大どんでん返しという結果に。
終局直前、(こんなはずじゃなかった・・・)と天を仰ぐ羽生棋聖の姿が印象的でした。
名人戦第2局に続いての終盤の見損じなだけに、いよいよ賞味期限切れが迫ってきたのかなあと。
ほぼ同世代としては、身につまされる話ではありますが(涙)

それはさておき。
今回は盤上のシンデレラ記事です!
第15局と中編から長編規模になってきたこともあり、ここらで登場人物を整理してみようかと。
主要なところから拾っていこうと思いますが、恐らく数回に分かれることになるでしょうねえ。

■島村卯月(しまむー)

というわけで、まずはメインヒロインから。
ノーマル四間飛車美濃囲い専科という、プロ棋士では絶滅危惧種(こないだ昇段した窪田七段くらい?)に近い存在でありながら、そこそこの戦果を上げてしまう恐るべき存在。
コンピュータのように自分がノーミスで指せれば、理論上は居飛車穴熊より優位・・・とされていますが、残念ながら人間は間違えますので(涙)
にも関わらず、それなりに勝ってしまうのは、恐らくアイドル界でも屈指と思われる読みの深さ。
私のように、ちょっとでも真剣に将棋をやった視聴者からすれば、悪夢のような存在であります(おい)
あそこまで読めるなんて反則ですよ、反則(逆ギレ)

戦法縛りと早投げの足枷が無くなった卯月というのもいっぺん見てみたい気がしますが、恐らくラスボス以外の何者でもないでしょうね(おい)

■本田未央(ちゃんみお)

ニュージェネレーションの中では一番の出世頭。
恐らく第16局では、初のタイトル挑戦を賭けた戦いが繰り広げられるものと期待しております。

棋風は現代若手棋士の典型といった印象。
序盤は研究し尽くされた最新型で、優位を得るというよりは不利を避けたいイメージ。
中盤はソツなく、終盤は鋭く切り込む、って感じですかね。

第15局では卯月に酷い読み負けを喫している姿が見られましたが、毎度毎度あんな仕打ちを受けながらも、めげずに研鑽を積み重ねているところは好感が持てます。
盤デレでの(恐らく)羽生ポジションなだけに、今後の活躍が楽しみですね。

■渋谷凛(しぶりん)

デレマス本編では、ニュージェネレーションのみならずデレマス界全体でも稼ぎ頭というポジションでありながら、こと盤デレでは、成績ではちゃんみおに劣り、ポテンシャルではしまむーに引けをとる。
手堅い受けが信条なのには好感が持てますが、盤デレ界での立ち位置がどうなっていくのかなあという点では個人的にはやや心配。
プロ棋士だと、例えば理事とか棋士会とか運営面に関わる生き方もありますが、さて。

■安部菜々(ナナさん)

みんな大好きナナさん17歳(公称)
登場したときのコメントの多さは盤デレでも屈指なんでは。

盤デレでは大御所ポジションでありながら、いじられキャラでもあるという大変オイシイ存在。
第15局ではタイトル挑戦の場面もありましたが、恐らくタイトルは取れなかったんじゃないかと。
まあ、その方が検討室でも声をかけやすいですし(おい)

昭和チックな矢倉党で、ベテランになっても検討室での検討が大好きというのは、昔気質な私のような将棋ファンには大変好感が持てるところです。
盤デレでもまだまだ活躍して欲しい存在ですね。

■川島瑞樹(kwsmさん)

登場回数はそんなに多くないですが、出ると強烈なインパクトを残す印象。
第15局でタイトルホルダーなことが判明しましたが、佇まいからして納得。
やはり第7局や第15局の折り目正しい対局姿が大変印象に残りますが、第11局のパンツ回でのはっちゃけぶりでは、いかにも関西人らしいおちゃめな一面も。

プロ棋士でも大変珍しい、終始正座を崩さず、席も立たない対局姿には好感が持てます。
恐らく第16局で繰り広げられるであろう、ちゃんみおとの激闘にも期待大です。

■三村かな子(かな子)

盤デレ恒例の次回ウソ予告三択では屈指の登場率を誇るものの、残念ながら本編への登場は無し。
これはKKPPさんのケジメ案件ではないだろうか(おいおい)
かな子ファンは登場を一日千秋の思いで待っておりますよ、と。
ポジション的には、やはり「マッハ」田村七段でしょうかね(ただし大食いに限る)
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by mitsuboshi03 | 2016-07-03 08:26 | 将棋 | Comments(0)
暑い(直球)
こういうときに限ってエアコンから水漏れが(涙)
早いとこ直してもらわないと。

さて今回は盤上のシンデレラを。
こないだ第15回が更新されましたので、さっそく記事にしてみます。
今回は内容盛り沢山なので、だいぶ長くなりそう。
流石タイトル戦だけあって、相当燃える展開です。
まずは本編を見ていただいて、そこから記事を読み進めていただければと。

※第15話のリンクはこちら→

■一ノ瀬 志希(しきにゃん)

第15回はオールスター編成のため、登場人物が凄く多め。
というわけで、今回は初登場のしきにゃんだけの紹介とさせていただきます。

一見すると今ごろのJKなのだが、実はギフテッドといわれる天才属性持ち。
しかし興味が続かず飽きっぽいのが欠点。
さらに困ったことに失踪癖持ち(おいおい)
この失踪癖は盤デレでも例外ではなく(涙)
とはいえ、最後の△8八歩を見抜いた実力は本物。

将棋グリモワールさんのしきにゃん記事を見ていて思ったのですが、結構理想が高くて完璧主義者で、だから完璧じゃなくなったら逃げちゃうのかなと。
自分もゲームではリセット魔人なので、共感するところは多少なりともあったりなかったり。
完璧でないことを受け入れられるようになれれば、もっと可能性が広がる娘なのかなと。

※将棋グリモワールさんのしきにゃん記事はこちら→

■「私だって、昔は夢見る少女だったんだけどなあ。」(00:35あたり)

さて本編。
冒頭部分は、病弱な花蓮が盤デレ世界のアイドルを目指すキッカケになったお話ですね。
3時のおやつのケーキを無理矢理口に押し込むメイド服のアイドル・・・いったい何者なんだろ(ry
それにしても、ケーキ画像の出典には笑わせてもらいました。
何を言われてるかサッパリな貴方は、第15局を最後まで見てね!

将棋は身体を一切動かさず、盤上で悩んでいるだけだから身体弱くても大丈夫?
まあアマチュアならともかく、プロだと厳しいことになるでしょうね。
一日中考え続けるって、体力使うんですよ。
というわけで、身体を鍛えるのもプロ棋士には重要な要素。
研究の合間に、ボクシングしたり、登山したり、筋トレしたり、走ったり、野球したり、フットサルしたり。
棋士も中々大変です。

■「・・・残りは?」(01:39あたり)

さていよいよタイトル戦。
花蓮が初タイトルを獲得したアイドル王座戦の大一番ですね。
今年の、ではなく、去年の、というところに、視聴者の期待に応えつつ裏切る、という塩梅を感じます。
こういうところはKKPPさん上手ですねえ。

記録係の凛に持ち時間を聞く花蓮。
最近は叡王戦など持ち時間が表示される棋戦も増えましたが、タイトル戦の盤勝負だと残念ながら非表示。
というわけで、記録係に時間を聞くわけですね。
あと、事前に「残り◯◯分になったら言ってくれ」と記録係に言っておくことが多いです。

それから記録係は普通候補生や研修生(プロ将棋界だと奨励会員)が務めるのですが、タイトル戦の盤勝負だとアイドルが志願して務めることもあります。
第15局の凛だと時期的に微妙なのですが、アイドルなりたての凛が志願して務めた、というのが物語的には面白い気がします。

■「川島さんの方は着手が早いなあ」(03:10あたり)

このときアイドル王座だったのが川島さん。
第7局の将棋からしてBランクとは思えなかったので、やっぱり実力者なんですなあ。
いつもと比べ決断良く指してるという評でしたが、追い込まれている時こそ積極的に、というのが将棋界の鉄則。
手が伸びなくてズルズルと後退、というのが一番マズイです。
とはいえ、前のめりすぎて暴発、というのもよくある話で(涙)

■「おはようございます!」(03:50あたり)

というところで検討室に卯月登場。
しかし卯月が出てきたところで、コメントが「ヒエッ」とか「こないでw」とかで埋まるのはどういうことかw
視聴者に恐怖心を植え付けていくメインヒロインとはいったい・・・。

■「自主休校してまでわざわざ現地に足を運ぶのは」(04:10あたり)

よっぽどの物好きですよね~。
なっ、奈緒!(おい)

現地観戦はお金も時間もかかりますが、強くなるためには重要な要素。
現地で強いアイドルの空気を吸うことも大事ですが、タイトル戦の舞台に馴れることも重要。
一度でも行って慣れておけば、自分が対局者として行くときに気後れしないで済みますから。
将棋の実力に関しては問題ないのに、タイトル戦の雰囲気に飲まれて敗れていく挑戦者はよく見かけます。

それにしても、デレマス本編でユニットを組んでいるとはいえ、ホントにここの奈緒(と凛)は花蓮に尽くす女ですなあ(おい)

■「あ、ここから先は確認してないです。」(05:00あたり)

▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩で見る気を無くす卯月。
お前はどこまでノーマル四間飛車脳なんですかホントにもうw

■「青野流・・・でしたっけ?」(05:40あたり)

横歩取り対策の一つである青野流。
先手からいきなり攻めかかる変化が多く、いかにも急戦得意の青野九段らしい戦法なのですが、後手番の勝率が高いからかプロ棋士が採用する比率は残念ながら少なめ。
あと1歩得している先手がガリガリ攻めに行く、というのにはやはり違和感を感じます。
序盤の1歩得って結構大き目な利益なので、金持ちケンカせずの精神でじわじわと押さえ込みに行く、というのが横歩取り対策としては王道では、というのが私の意見です。

第15局では、実戦例の多い▲7七桂や▲7七角に代えて▲3三角成~▲5五角としたのが川島さんの工夫ですが、やっぱり無理気味かなあという印象。
軽くウチの激指10にかけてみましたが、やはり疑問手の表示が。
もう一度▲3三角成と角を切ったあたりでは、はっきり後手有利の評価になってました。
とはいえ、▲4五桂と先手の両方の桂馬を跳ねたところではほぼ互角の評価。
後手が何かやりそこなったのか、ウチの激指が反省したのかはよくわかりません(おい)
まあ、横歩取りで両方の桂馬を跳ねられれば、善悪はともかくとして不満はありません。

■「この桂を取れるってのが盲点だよねえ。」(08:30あたり)

△6六桂を▲同歩と取ったのが第15局の進行ですが、この手にウチの激指10が激おこしておりまして、▲同歩は敗着と力強く断言しております(おい)
代えて▲4八玉と逃げておいて、△7八桂成と金を取ったら▲6五銀で詰めろを掛けろと。
これで互角の進行だとウチの激指10は言っておりますが、さて真相は?

・・・え、たまには自分で考えろ?
現役時代なら自分なりの結論が出せたんだが、膝に矢を受けてしまってな(おい)

■「あー、さっきまで解説頑張ってたもんね。」(11:05あたり)

トラブルトラブル、ルルルルル。
現地解説のお仕事をぶっちぎった志希にゃんの代打を無事務めきった文香。
お疲れ様でした。
いかにも失踪癖のある志希にゃんらしいエピソードではありますが、これがリアルなら・・・。

むかしむかし。
前日に酔い潰れて、将棋まつりのお仕事をぶっちぎった先崎九段。
その穴を埋めたのが、なんと関西将棋界の重鎮である内藤九段。
「同じ酒呑みやからな、ええんやで。」
その目は優しかった。

そんなことでもない限り。
答え③:どうにもならない。現実は非情である。

■「そりゃあ同期だし、何年一緒にいると思ってるのよ。」(12:55あたり)

将棋界でもアイドル界でも、同期の絆は大事。
まあどちらも、大半の同期が道半ばで去っていく非情な世界ではありますが。

それにしても。
さえみず!そういうのもあるのか!(おい)

■「ん、ここで休憩入った?」(15:40あたり)

将棋界のタイトル戦では、もはや名人戦でしか見られなくなった夕食休憩。
締め切りの問題もありますが、個人的にはやや世知辛いものを感じますなあ。

名人戦の夕食休憩だと、サンドイッチが定番。
食の細い棋士だと、これもしんどいんじゃないかと。
特にアイドルともなれば、ほとんど食べてる余裕はなさそう。
その意味でも、名人戦の第4局でおにぎりを追加注文した佐藤天彦新名人は凄すぎます(おい)

■「フレちゃん、フレちゃん。この▲6二飛の意味はなんだい?」(15:40あたり)

これよりフレデリカ&周子の漫才面白大盤解説はじまりはじまり~。
え、関西ではこれが普通?
またまた~・・・見たいなそれ。
それにしても、関西棋士のネタ解説っぷりは異常(いい意味で)

あと、「なるほど~フレちゃん3手先までしか読めないからねえ。」に、
(但し、頭に1億が付くw)とコメントされた方、素晴らしいです。
脱帽。

■「あ、未央ちゃん!これ角と銀どちらが先でしょう?」(26:25あたり)

ここに至るまで濃密な読みを続けている検討室と現地控室。
その一方、一人で全く関係ない研究を進める卯月(おい)
最初は全くのネタと思わせておいて・・・というのが第15回のクライマックス。
まずはいっぺん、予備知識抜きで動画の方を見てみてください。

この部分だけで第15回は素晴らしかった、と言っても過言ではない箇所。
しまむー強すぎるよしまむー(あと、しきにゃん)
候補生リーグなんかで遊んでないで、とっととアイドルになってどうぞw

■「歩ですか?えっと、どこの局面での話なのでしょう?」(27:30あたり)

プロ棋士やアイドルの感想戦や検討の場合、手を示すときに符号をきちんと言うことはまずありません。
口より頭の回転が早いので、歩、とか桂、だけで、大抵の場合は用が足ります。
今回の△8八歩のように、歩、と言われて手が思い浮かばないというのは相当異例なことです。
しかも、タイトル挑戦経験のある菜々さんをしてこれですからね。

なお最後の△8八歩、ウチの激指10は発見できませんでした(涙)

■「もう一年近く経つってのに、画面越しに見てたあの時と状況は何も変わってないってのは。」(32:10あたり)

停滞しているうちはまだいい。
そのうち同期に抜かれ、後輩にも出し抜かれ。
勝負の世界の常とはいえ、厳しい。

とはいえ、結局のところは自分が伸びなきゃどうにもならないんですけどね。

■「それにさ、今日の対局は面白くなると思うんだ。」(32:40あたり)

今度は今年の挑戦者決定戦。
新進気鋭のちゃんみおと、アイドル王座奪回に燃える川島さんとの激突ですか!
見たい!これは見たい!
時間はかかるでしょうが、待ってますよ!
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by mitsuboshi03 | 2016-06-19 13:30 | 将棋 | Comments(0)
月曜日、朝、低気圧というのは頭痛によろしくないようです(涙)

ちょっと調子が悪いため、今回は縮小更新ということで。

■将棋強いおじさん、久々の大舞台へ!(王位戦 挑戦者決定戦)

まずはちょっと昔になっちゃいましたが、王位戦の挑戦者決定戦から。
恒例の紅白リーグを制した勝者の木村八段と豊島七段が、羽生王位への挑戦権を賭けて6/1に激突。
激戦の末、木村八段が決戦を制して挑戦者に名乗りを上げました。

最近はすっかり解説者としての活躍が目立つようになりましたが、本来は長らく生涯成績七割を保ってきた一流棋士。
「木村標準」「千駄ヶ谷の受け師」の異名の源である、独特の受けのテクニックは必見であります。
年齢的にもラストチャンスと思われますが、このチャンスを是が非でも生かして欲しいところ。

■里見女流王位、盤石の防衛(女流王位戦五番勝負)

今度は女流の話題。
里見女流王位に岩根女流三段が挑戦した女流王位戦の五番勝負ですが、里見女流王位が三連勝で盤石の防衛を果たしました。
岩根女流三段は、かつて女性としては最初の奨励会1級を果たした実力者。
タイトル戦の登場はこれで三回目でしたが、里見女流王位の壁は厚かったようです。

勝った里見女流王位ですが、三段リーグでも開幕4連勝とロケットスタート。
が、その後が1勝3敗と振るわず。
女流のタイトル戦との両立は大変でしょうが、同じく5勝3敗スタートの西山三段ともども頑張って欲しいところ。
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by mitsuboshi03 | 2016-06-13 18:32 | 将棋 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


by mitsuboshi03