カテゴリ:将棋( 255 )

さすがに今年のうちにはやっとこう、というわけで、
いまさらではありますが竜王戦第7局の模様を。

いつものように全体の棋譜はこちらをご覧下さい。

第7局の会場は、地震の爪痕がいまだ残る新潟は南魚沼郡にある『龍言』。
結果はともかくとして、今回この地でタイトル戦を戦うことができたのは良かったのではないでしょうか。将棋界からのささやかなプレゼントといったところです。

運命の振り駒は、森内竜王の先手。
となれば、戦型はこの7番勝負ではすっかりおなじみの△8五飛型横歩取り、またの名を中座飛車で決まり。
前にやりましたかんたん講座を見返しながらご覧あれ。

今回は31手目まで第2局といっしょ。
第2局で渡辺六段は△5四歩とここ五年ほど指されていなかった手を指しましたが、本人がみんなやらない理由がよおくわかった(一部誇張有り)と語った通り高い授業料を払う結果に
今回は無難に△7五歩。以下55手目の▲6六歩まで前例の通りに進みます。・・・前例を知っていないと冷や汗が出る展開ですが(笑)
56手目の△8八歩から封じ手の▲8八同銀を挟んでの△3六歩が渡辺六段今回の目玉。△8八歩▲同銀と先手の左にある銀を8八へおびき出すことによって、先手の玉の逃げ道をふさいでいるのが後手のメリット。この銀は壁銀と言って、一般的に悪い形とされています。ただ、先手にも貴重な一歩を渡すことになるので、どっちが得かは微妙なところ。ちなみに、渡辺六段のお話では単に△3六歩とするのは後手良くないとのことです。
ここから後手は、1九に閉じ込められていた馬が1八への脱出に成功。また2五にあった歩をぐんぐん伸ばしてと金も作り、着実に先手玉に迫ります。一方、動きが窮屈になっていた飛車を叩き切った先手も、後手に攻めを催促されながらも8八に動かされた銀を手順に活用しようとしますが、77手目の▲8六銀とさらに銀を活用した手がよくなかったよう。同じ手のようでも▲6六銀と中央に睨みを効かせる方がよかったようです。以下、後手が88手目に指した△1七馬と自陣に馬筋を利かす地味な好手で先手の攻めが頓挫し、さらにはさきほど出来たと金が先手の3八の銀と4九の金を奪う展開になってしまっては勝負あり。竜王位は渡辺六段の手にわたることになりました。

羽生世代が下の世代にタイトルを明け渡すのは初めてのこと。
また、渡辺六段の20歳8ヶ月のタイトル奪取は屋敷棋聖、羽生竜王(いずれも当時)に続く史上3位の快挙です。奇しくも、羽生が初めてのタイトルである竜王位を奪ったのは、渡辺竜王誕生のちょうど15年と1日前、1989年12月27日のことでした。
そのときは8戦目までもつれる大熱戦となりましたが、今回も、もし第7局が引き分けとなった場合は、1月3、4日に第8局を行うという、通常ではありえない日程が予定されておりました。

今回のタイトル戦は、森内前竜王が第1戦と第5戦で力戦型に持ちこもうとした以外は、互いの研究のどちらが勝るか、という展開になりました。そのためどちらかというと、終盤までのねじりあい、というよりは、序中盤にかけてどちらがポイントを奪って逃げ切る、というような将棋が多かったです。どきどきわくわく感には欠けますが、1日目から目の離せない緊張感ある7番勝負になったと思います。特に横歩取りになったときは、1日目で決着がついたらどうしようとか本気で考えそうになることもありましたね(笑)これは渡辺新竜王の前からの作戦だったようです。

ともあれ、この7番勝負が新時代の幕開けになるのは、ほぼ確実でしょう。
渡辺新竜王には、次の竜王戦の前に、何か一つはタイトル戦に挑戦して欲しいですね。
あと、渡辺新竜王の同世代の棋士たち(例えば山崎六段など)には今回の7番勝負が刺激になったはず。遅れをとらずに、がんがん羽生世代に挑戦して下さい。

ああ、あっという間に新年になってしまった。
二年越しの記事になって格好が悪いですが、今年もよろしくお願いします。
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by mitsuboshi03 | 2005-01-01 00:44 | 将棋 | Comments(2)
えー、今回のお題は、こちらの方からリクエストのありました『かんたん△8五飛型横歩取り講座』でございます。
なお、この『かんたん△8五飛型横歩取り講座』の「かんたん」は、「サルでも判る」という意味ではなく、私が書くのがとっても、簡単という意味ですので(爆)

以前竜王戦第2局を書いたときに、こんなのとか、こんなのを書きましたが、今回は先手側・後手側からどんな方針で手を進めていくのか、という点について書くことにします。
まずは図をご覧下さい。

b0017164_17274470.jpg左の図は△8五飛型横歩取りの基本形の1つです。これを叩き台にして、先手側・後手側の方針を書いていきます。

☆後手番の方針
なんだよー、先手番から話をするのが普通だろー。
という声もあるかと思いますが、これにはちゃんと理由があります。
なぜなら、この形で主導権を握っているのは後手番だから。
後手番より一手早く指せるはずの先手番ではなく、後手番が主導権を持って指せるというのがこの戦法最大のメリット。
なぜ主導権を握っているかといいますと、この局面は先手番の陣形にはまだまだ発展の余地があるが、後手番はすでに戦闘準備が整っているからです。
したがって、後手番はせっかく取った主導権をなるだけ先手番に渡さないよう、攻めて攻めて攻めまくるようにすることが重要なポイントとなります。
また、先手番と後手番で各々の王様の囲いを比べてみると、後手番の方が飛車の打ちこみに強いのも後手番にとっては心強いところ。
さて、これらのメリットを生かした狙いは・・・。

①飛車交換
先ほど申し上げた通り、後手番の方が飛車の打ち込みに対して強い囲いをしています。
となれば、さっさと飛車交換して例えば△2九飛と打ちこむような攻め合いに持ちこみたいところ。
飛車交換と書きましたが、他の駒で相手の飛車が取れるならなおさらグッドです(笑)

②駒損覚悟の攻め
①とダブる要素もありますが、今の王様の囲いならば、攻め合いは後手番有利。
もっと固い王様の囲いは他に穴熊や美濃囲いなどいくらでもありますが、この戦法は大駒を交換しての攻め合いがすぐにおきるため、固く囲う暇や隙がありません
相対的な王様の囲いの固さに、これほどはっきり差が出る戦法はそうそうないです。
王様の囲いの固さは、相手との差がどれだけあるかが重要なのです
固さに差があるうちは、駒損してもかまいませんからとにかく攻めをつなげることたとえ角損でも飛車損でも、先手玉を追い詰められれば文句無しです。
考え方は、穴熊戦法に似てますね。

③両桂+飛車での中央からの攻め
後手番からの有力な攻めの一つが、盤の中央、5筋からの攻め
この後先手番から▲3三角成△同桂と角交換することが多いですが(先手番の狙いはあとで述べます)、このときまず3三に上がった桂馬を4五へ、7三にある桂馬を6五へそれぞれ跳ね、飛車を5筋へ振ります。

b0017164_18171596.jpgそうすると、たとえばこんな形になりますね。あとは桂馬を成ればいいだけです。
まあ、こんなにうまくいくことはまずないですが、一応の狙い筋ということで覚えていただければ幸いです。


☆先手番の方針
さて、今度は先手番の考え方です。
先ほど、先手番の陣形にはまだまだ発展の余地があるが、後手番はすでに戦闘準備が整っている。よって、後手番が主導権を持って指せる
と書きましたが、先手番もアホではないので、そんなことを無条件で許しているわけではありません。後手番が主導権を握ったのにはちゃんと代償を払ってます。その代償をいかにうまく活用するか。そこに勝利の鍵があります。
代償は、先手番の陣形にはまだまだ発展の余地があるが、後手番はすでに戦闘準備が整っているの中にあります。この言葉、裏を返せば先手番の陣形にはまだ良くなる可能性があるが、後手番の陣形にその可能性はないということです。
よって、先手番の方針は・・・。

①ゆっくり指す
王様の囲いに差があるので、今からドンパチするのは後手番有利
となれば、戦いはせいぜい小競り合いにとどめ、ゆっくり指すのが得策。
ゆっくり陣形を整えて待ちに徹すれば、陣形の発展の余地がない後手番はムリヤリ攻めるしか手がありません。
最初の図からだと、たとえば▲4六歩から▲4七銀を目指すのが有力な手の一つです。これがこないだの竜王戦第6局で取り上げた『世田谷南部システム』ですね。
後手番の無理攻めを上手く受け止めてやれば、あとは豊富な持ち駒でのカウンターが火を吹きます

②飛車交換は避ける
これをやると後手番が有利なのは上で書いた通り。
先手番の方針の①ゆっくり指すにも反します。
ゆっくり指して、後手番を待ちハメしてあげましょう。

③挟み撃ち
また一番最初の図に戻りますが、先手は飛車が居る2筋3筋を軸に攻めるのが基本ですが、そうすると後手番の王様が△5二玉から6筋7筋方面へ逃走することがよくあります。したがって、先手の持ち駒などで事前に逃走経路をふさいでおくことはとても重要です。
これを『待ち駒』と呼んで批判する方もいらっしゃいますが、本当は『縛り』という立派な手筋の一つですので、しっかりマスターしておきましょう。

④後手の桂頭
先ほど後手番の方針③で、先手番から▲3三角成△同桂と角交換することが多いと書きましたが、そうすることによって3三に動いた桂馬の頭を狙うのが先手番の有力な攻めの一つです。一例を上げるとこんな図になります。

b0017164_1845488.jpgここから先手が▲3四歩と突けば桂馬が死にます。これもこんなにうまくいくことは少ないですが、これも一応の狙い筋ということで覚えていただければ幸いです。


以上、私のできる限りで両者の狙いについて書かせてもらいました。
あと、この戦法のポイントを一つ上げるとすれば、

50~60手くらいで山場を迎える

ことが上げられます。
今回の竜王戦だとちょうど一日目の終わりから、二日目の午前中にかけてくらいでしょうか。
ちなみに、最初の図でちょうど31手目です。
この辺りの指し手が勝敗の分かれ目になりますので、自然と対局者の消費時間も長くなります。そういったところにも注目して見てもらえればと思います。

『かんたん』と書いた割には、いつも通り長くなってすみません。
今後のタイトル戦などの記事を見るときに、これがお役に立てればと思います。
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by mitsuboshi03 | 2004-12-24 19:03 | 将棋 | Comments(2)
さてさて竜王戦も大詰めの第6局。
力将棋の第5局で強い勝ち方を見せて竜王に王手をかけた挑戦者、渡辺六段。
場所はすっかり『将棋の町』として定着した将棋駒のふるさと、山形県天童市。
新竜王誕生の場としては申し分無し。
一方森内竜王も、このまま安々と新世代に初タイトルをくれるわけにはいかないところ。
最強世代の意地を見せるか。
待て、次号!

次かよ!
のツッコミは軽くスルーして(爆)、さっそく解説をば。

※全体の棋譜はこちらをご覧下さい。

第6局は先手番が森内竜王、後手番が渡辺六段。
とくれば、戦型は当然△8五歩型横歩取り
両対局者の傾向がだんだんつかめてくるのが番将棋のよいところ。

BSの解説は小林八段。どちらかというと振り飛車が多い方なので、「あれっ?」と思ったのですが、聞き手が中倉彰子女流初段。
旦那様は中座五段。△8五歩型横歩取りの総本家様でございます(爆)
そうきたか、BS!(核爆)
ちなみに、中倉彰子女流初段は横歩取りを指さないそうです(笑)

森内竜王の今回の対策は、45手目の▲4六歩から▲4七銀をめざす形。
渡辺六段は、この形を『世田谷南部システム』と呼んでいるそうな。
こちらに在住の森下九段や島八段が流行らせたのでこう呼んでいるとのこと。
比較的穏やかな流れになることが多いようです。確かに、森下九段好みかも。
私見ですが、横歩取りを専門にするタイプより、本来矢倉や腰掛銀などを得意とするタイプの人が横歩取りを指すときの戦型だと思います。
なお、この手の戦法の呼び方で有名なやつだと、振り飛車に対する急戦で『鷺宮定跡』ってのがありますね。ちなみに、考案者は理論派で知られる青野九段です。

余談が長くなりました。
この『世田谷南部システム』、すんなり▲4七銀が実現すると、どうも後手の攻めが封じられて先手有利の流れになることが多いようです。
というわけで、▲4六歩に対して渡辺六段が△2五桂とワンパンチかましたのは必然。ここから本格的な戦いが始まります。
52手目の△8四飛で一日目終了。前例があるからとはいえ、タイトル戦では異例とも言える早い進行。でも、もう慣れました(爆)

渡辺六段によると、54手目の△3三銀までは前例のある形とのこと。
この手に対して、前例通りの▲2四桂(次に▲2二歩成や▲6六角を狙う)を予想していたようですが、森内竜王は▲2五飛。善悪はわかりません(苦笑)
渡辺六段は、これしかないんですよぉ~(誇張膨大)と、△7五歩▲同歩△3五歩。▲同歩と取ると△1四角で王手飛車完成(爆)
これに対して森内竜王、63手目の▲2三角から5六角成と馬を作ります。
この馬が最後まで機能すれば先手優勢。あっさり取られれば後手優勢。
ここからしばらくは、この馬をめぐっての攻防が続きます。

さて局面は流れ流れて第100手。
くだんの馬はまだ残っていますが、先手玉はすっぱだか。
ここでの△5八銀は、解説ではほとんど必至と言われていた手。
ここから森内竜王がどう凌ぐのか、というところで
残念ながら番組のお時間が少なくなってきました攻撃(爆)

え、延長ないんすか~
ありません(ぴしゃり)

(涙)。頼みのHPもパンク(さらに涙)
あまつさえここからが森内竜王最大の見せ場だったのだからもう(号泣)

まず▲4五歩と馬の利きを先手玉側へ通す。△3六銀打の王手には▲2八玉と逃げ、以下△2六歩▲3九桂△2七歩成▲同桂△2六桂の追求には▲1八玉とかわしておく。

飛車筋と馬筋を最大限に利かせ、渡辺六段の寄せをシャットアウト。
これにて一件落着。

森内竜王は、ここで持ち味の終盤の強さを発揮。
第5局の力将棋でのいやな負け方によるダメージはほぼ払拭できたと思います。
第7局にはほぼ五分の条件で挑めるでしょう。
先手後手は、改めて振り駒で決められます。
渡辺六段の先手番矢倉、後手番横歩取りという定番メニューに、森内竜王が真っ向勝負を挑むのか、それとも変化球でかわすのか。
いままでの戦績では、真っ向勝負有利と出てますが。

運命の第7局は、暮れも押し詰まった12月27、28日
なお、前日夜11時15分からのTBS『情熱大陸』に渡辺六段が登場します。
機会がありましたら、見といた方がいいと思いますよ。
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by mitsuboshi03 | 2004-12-20 00:09 | 将棋 | Comments(2)

竜王戦第5局(縮小版)

さて、おととい終わりました竜王戦第5局。
出かける前なので手短に。

全体の棋譜はこちらからどうぞ。

今回は渡辺六段が先手なので、第1、3局同様矢倉模様の出だし。
ここで後手の森内三冠が採用したのが陽動振り飛車という戦法。

b0017164_952470.jpg陽動振り飛車というのは、この図の後手番のように、△8四歩と飛車先の歩を突いて居飛車の構えと思わせておいてから、おもむろに飛車を振る戦法。最近森内三冠がよく採用しているようです。比較的研究が進んでいない戦法のため、力戦型の将棋になることが多いです。
メリットは、振り飛車の天敵である居飛車穴熊に組ませないこと。よって、例えば先手が▲7八金などと居飛車穴熊に組みにくい手を指してから飛車を振るのがポイント。
デメリットは、今回の対局のように通常の振り飛車と比べて一手遅れることと、△8四歩と指したことによって空いた8三の地点を、例えば7五に桂馬を打ったりすることで狙われること。ちなみに、先手の得が生きない戦法のため、先手番で指されることはまずない。

竜王戦第4局のブログで私は、先手が▲5七銀右と指したのは後手の振り飛車を挑発した手、と紹介しましたが、BSでの解説によると、先手が▲8八飛と飛車を振る構えを見せて、後手の指し手を限定する狙いとのこと。
ごめんなさい失礼しました。でも、こういう書き方のほうが面白いでしょ(殴
また、先手の渡辺六段が▲4六銀から▲3五歩の速攻狙いにしたのは好判断だったとのこと。例えば、このまま先手が穴熊を目指すとすると、後手も銀冠へ囲うことで△8四歩のマイナスを消すことができます。本局では、結局空いた8三の地点を利用した61手目の▲8三角のタダ捨てが炸裂することとなりました。
ただし、58手目の△2七歩成を▲同金と取らなかったのは危険だったとのこと。森内三冠側が粘る手順を取れば予断を許さない情勢だったようです。森内三冠は途中で桂香の丸損となったところで、形勢を悲観していたようで、実戦では比較的あっさり土俵を割りました。

これで渡辺六段は竜王奪取へ王手。
研究将棋ではなく、力戦型の将棋でセンスの良さを見せて勝てたのは1勝以上の価値があると思われます。もしこのまま渡辺六段が竜王を奪取したならば、勝利の鍵となる一番として記録されることになるでしょう。
初のタイトル戦出場だった去年の王座戦とここまでは同じ。
王座戦では次の2局でいつものような思いきりの良い手が影をひそめ、羽生王座に敗れ去りました。今度は去年の教訓を生かしたいところ。
一方、森内三冠は苦しい立場に立たされましたが、次の第6局を取ればイーブン。勢いからすれば優位に立てます。普通に対応すれば、後手番の渡辺六段は△8五歩型横歩取りにすることは濃厚。森内三冠は今まで通りこれを受けて立つのか、それとも振り飛車などで回避するか。今回の7番勝負での対横歩取り成績は、ここまで1勝1敗の五分。

ちなみに今回BSでの解説を務めた阿部七段は、一昨年の竜王戦で羽生竜王(当時)に挑戦したこともある関西の実力者。全日プロ(現朝日オープン)も一度制覇してます。負けたときの感想戦でこんなん勝ちや、こんなんこんなん荒れ模様になるため、ついに困難阿部の異名がついたこともあります(爆)
今回の解説では、関西棋士らしい笑いを交えての要所を押さえた解説を披露。1日目の解説を録画し忘れたのが残念でありません(涙)2日目の解説では、終了間際に関西の妖刀と呼ばれる福崎八段(タイトル2度獲得)も飛び入り参加。後輩の阿部七段をイジりながら楽しい解説を見せてくれました。感謝。
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by mitsuboshi03 | 2004-12-10 09:46 | 将棋 | Comments(2)
JリーグCS特別編成のため、掲載が遅れておりました竜王戦第4局、すいませんでした今からやります。
今日第5局の一日目なんですけど(汗)

えー、全棋譜はこちらのページから、左側のメニューにある「17期竜王戦リプレイ」をご覧下さい・・・ってまだ更新されてないってばよ!
すいません、もうすぐ更新されると思います(汗)
・・・って、俺が謝ることなのか?

今回の戦型は、後手の渡辺六段が第2戦に続いて採用した△8五飛型横歩取り。
△8五飛型横歩取りについてはこちらこちらで以前説明しておりますので、よろしければ復習を。

この第4局、63手目の▲2九飛まで同一局面だった対局が2回ある。
一回目は、平成13年第72回棋聖戦第4局。
このときは、先手郷田挑戦者vs後手羽生棋聖(いずれも段位は当時)の対戦で、ここから羽生は△5四桂と指して以下先手の羽生が勝利している。
羽生はこの対局を踏まえ、今年行われた第52期王座戦の第4局で後手の森内三冠相手に、一回目とは先手後手が換わった形で同じ局面を採用。これが二回目で、このとき森内は△2六桂と指したが、これがよくなかったようで以下羽生王座が勝利し、王座を防衛している。
一応このブログでもちょっとだけ紹介してます(こちら

森内三冠はここまでいや~な感じだったかもしれない。
森内さん、私はあなたのようなヘマはしませんよ、と渡辺六段に言われているようなものだからである。だいたいこういう時は、前回の対局で勝っている方が手を変えるのが将棋界のセオリーなのだが、森内三冠は、あえて渡辺六段の挑発に乗ったのか、あるいは他に代わる手がなかったのか(横歩取りのように研究の進んでいる戦型では、その場での創意工夫がなかなかやりづらいのである)はともかく、前例をなぞる道を選んだ。

今回渡辺六段は、さきほどの王座戦での感想戦で有力とされた△8八歩を採用。
ご本人のHPでは感想戦での評判がよかったみたいなんで、思わず使っちゃいました。プロでもたまにやっちゃいます。てへっ!(超意訳あり)と明るくコメントされてました。どうつっこんだらいいものか、私迷ってます(爆)
そこから▲9八角△8五竜▲3三歩成△同銀▲4五桂と銀取りに桂馬がはねたところで、後手の渡辺六段が1時間以上の大長考。ここでひねり出した△3七歩が今回随一の好手。もともと先手の桂馬がいたところに歩を打つという、ちょっとした盲点を突く一手が入ったことにより、後々先手の王様が右辺へ逃げにくくなりました。森内三冠も歩を取らずに▲3九金と引いて抵抗したものの、渡辺六段はその後△6六桂という手も飛び出し、見事に先手の王様を召し取り、ゲームセット。これで七番勝負を二勝二敗のタイに持ち込みました。

さて今日の第5局はどうなったのかと言いますと。
後手の森内三冠が人真似の将棋はたくさんだと思ったのか、第1、3局で見せた矢倉と思わせる出だしから、10手目に△5三銀と森内三冠が最近採用している陽動振り飛車の構え。
これに対して先手番の渡辺六段も持ち前の強気な指しまわしを見せる。あなたの振り飛車なんて怖くないですよ。飛車振るならさっさと振ってくださいよと▲5七銀右から▲7八金と、振り飛車にはやや不利と思われる横からの攻めに弱そうな陣形を構え、森内三冠を挑発。よっしゃ、そんなら飛車振ったろうやないかと森内三冠が三間飛車に構える。ここで私は、渡辺六段が最近の若手らしく穴熊に囲って固い囲いからの軽い捌きをみせるのではないかと予想していたのだが、指された手は▲4六銀から▲3五歩の速攻狙い。

ぞくぞくするほどスリリングな戦いは大歓迎!

37手目に▲2六歩と後手の桂馬を殺しにかかったところで、一日目終了。
明日の戦いがとっても楽しみな展開になってきました。
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by mitsuboshi03 | 2004-12-07 19:56 | 将棋 | Comments(2)

浮いたり沈んだり

先崎八段はおもしろい。
先日も最強の駒落ちを取り上げたのだが、また買ってしまった。

『先崎学の浮いたり沈んだり』(文春文庫)

今回は週刊文春に掲載されたエッセイをまとめたもの。
基本的には将棋の話題なのだが、棋士の生きざまとか、ふと考えたことなんかを赤裸々に書いている。そのぶっちゃけなネタたるや、自分が将棋に負けたときの想いとか、よそに出す原稿を文春でも使おうかと邪悪に企むとか。
もうちょっと隠しましょうよ(爆)と思わぬこともないわけではないのだが、ゲラゲラ笑ってしまっては私の負け。脱帽。

この人の文章の面白さは、数多くの引き出しから笑えるネタを惜しみなく提供するサービス精神だけでなく、おちゃらけた文章の中にも、真摯な勝負師としての筋が一本通っているところにあると思っている。その辺は泥沼流米長名誉棋聖の内弟子だな、と思う。真面目なところの描写についてはご本人も不本意と思われる(笑)ので、ここではあえて触れない。ぜひ買って読みましょう(笑)

今回の収録では、著者が順位戦A級から陥落するところで終わるという極めて味の悪いところで終わっている。順位戦のA級というと、普通の会社なら取締役くらいかと。一昔前のうはうは左うちわなほどではないが、今でも将棋界では、A級はひとつのステータスシンボルである。
で、今年先崎八段はA級のひとつ下のクラスのB1級で、A級昇格めざして戦っている。現在の順位はここを参照のこと
11月26日まで終わったところで、先崎八段は6勝3敗で昇格レースの3番手につけている。B1級では上位2名が昇格で、同星の場合は順位が上の棋士が優先される。順調に勝ちぬけば、現在2位につける阿部七段と最終節で激突するという大勝負を迎えることになる。
願わくば、またA級で先崎八段を見たいものである。

それにしても。
モノ書きが本職じゃないのに、副業でエッセイ書いて文春に載って文庫まで出て、おまけに本屋で平積みになってる、てのはもの凄いことだと思うのですが。
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by mitsuboshi03 | 2004-12-03 09:41 | 将棋 | Comments(2)
はい、土日はいつもの通り将棋の時間でございます。
今回取り上げますのは竜王戦の第3局。
相変わらず長くなりそうですので、その辺はご了承を。

え、いまさら遅い?
終わったばっかりの第4局の方をやれ?
という声はもっともだと思いますが、あえて順を追うことにします。

なぜ取り上げるのが遅くなったのか。
今回は棋譜だけ並べると一方的に殴られて終わり、という一局なので好感度がひよよよんと低下(爆)していたのが原因であります。その後、いろいろ情報を集めてみたところ、実はそうでもなかったらしいので、急所を中心に話を進めていきます。

今回の将棋は第1局と同じ相矢倉。第1局は後手の森内竜王が急戦調の注文をつけましたが、今回は互いにじっくり囲い合う本格派。矢倉党の血が騒ぎます

b0017164_2110962.jpg図は現在の矢倉の最新型の一つ。先手は、私が将棋を始めたころから最良の攻撃態勢と言われている4六銀型。後手はそれに対する現在最高の回答と言われている型。
私が高校時代に将棋部でバリバリ負かされていたころ(涙)は、ここから▲9六歩と端を受けてから(受けないと後で王の逃げ道が限定される)、▲1五歩や▲5五歩と歩を突き捨ててから3五歩から突撃開始、というのが定番でした。
が、どうも一時期のように、ここから最後まで殴りつづけて即死コンボ完成、というわけにはいかないようで、▲9六歩の代わりに▲9八香と穴熊を目指すのが最近の流行。先手の渡辺挑戦者は、4六まで進出した銀をバックして、金銀四枚の穴熊に囲う作戦に出ますが、後手の森内竜王は機敏に△7三桂から△9五歩と攻勢を見せることで、渡辺挑戦者にゆっくり囲う暇を与えません。森内竜王、序盤をリード。

次の図は、後手が先に7筋から開戦すれば、先手も1筋から手をつけてと、お互いにパンチを打ち始めたところ。後手の森内竜王がリードを奪った効果がすでに出ています。
先手の穴熊は、本来8八で穴熊にふたをしている駒が銀ではなくて金になっている上に、金銀四枚の穴熊を目指したはずなのに、右銀が5八とどっちつかずの位置。これが7八にでもいれば、だいぶ固さが違ってくるのですが。
一方後手は2一に王を構える菊水矢倉に近い形。特に上からの攻めには穴熊以上の固さを誇ります。飛車を横から打たれると弱そうですが、4二の銀を3一に引けば磐石。この囲いは最近ミレニアムと呼ばれています。死語のニオイがしますが(爆)
ここから後手の森内竜王の攻めが炸裂します。

b0017164_21303645.jpgここで△8七桂不成が強烈な一手。先手は▲同金と取りますがそこで△7六歩と打って2ヒットコンボ完成。何で取ってもその駒が△7五歩で死にますし、▲8八銀と下がるのは△8六歩から攻められてお前はもう、死んでいる。しかたなく右の金で取って△7五同角と金を取られたのが次の図になります。


b0017164_21543882.jpg一発入ったかと思われたところですが、ここで▲7八歩と辛抱したのが、渡辺六段が挑戦者たる力量を示した一手。渡辺挑戦者は、4七の飛車が遠く7、8筋まで利いているので後手の攻めを受けきれると思っていたのですが、実はどうせ辛抱するなら▲7八桂と8筋を守る方が勝ったとのこと。今回は、△9六歩▲同歩△8六歩から細い攻めを見事につなげた森内竜王が、渡辺挑戦者の辛抱をさらに上を行く結果となりました。
森内竜王が三冠を奪うまでになった原動力が、この踏み込みの良さ。もともと緻密な読みには定評があったのですが、緻密に読もうとするあまりギリギリのところで踏み込めない弱さを解消したところが良く出ているところだと思います。

実はこの後渡辺挑戦者もかなり粘ったのですが、このレベルになると、今回くらいのリードはセーフティリード。まず間違えません。野球に例えると、お互いに全盛期の佐々木だの赤堀だの大塚だのといった抑えの切り札を何枚も抱えている状態で、7回からは1点でも取れたらラッキーという状態。となると、先発投手から何点取れるか、ということになるわけで、今回は渡辺挑戦者側が先に崩れて奪ったリードをそのまま守りきった形になりました。

最後に、個人的な印象を一つ。
今回の矢倉は先手が金銀四枚の穴熊を目指した形になりましたが、矢倉は先に攻めたもの勝ちと教えられて育った私としては、ちょっと消極的で、先手番が好む型ではないかなと思います。あくまで私見ですが、先攻ができずに穴熊にせざるを得ないのであれば、先手の攻撃態勢に改善の余地があるような気がします。
穴熊は手数のかかる囲いの割に、縦からの攻撃にはそれほど強くないんですよね。
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by mitsuboshi03 | 2004-11-27 22:34 | 将棋 | Comments(2)
今日なにげなくネットを見ていたら、こんなページが。
なんでも、先日放送されたNHK杯の松尾五段-橋本四段戦が2ちゃんの実況板で祭りになったらしい。
とはいえこれは、やりすぎだ。
おまいら、モチツケ(苦笑)

では、将棋の中身はどうなのよ、というのが今日のネタ。
とはいえ先に一応棋士の紹介をば。

橋本四段は、上の通り別の意味でのビジュアル系(爆)として将棋界で一目置かれる存在。ムラ社会の典型とも言える将棋界でこういう目立つ格好をしているのは、何かとバッシングを受けたりするものだが、それでも普通の格好をしないのは根性のある証拠。
今回の将棋でも、しぶといところを披露する。

松尾五段は、いまをときめく所司門下スーパートリオの一角を成す新鋭。総金髪にしていた時期もあったらしいが、こちらは上の通り普通の茶パツに落ちついている。新人王戦で一度優勝しているなど実績は若手の中でも上位クラスだが、タイトル挑戦の手前で足踏み中。棋界征服のためには、まず注目度の高いNHK杯戦で一旗上げたいところ。
地球征服の第一歩は練馬区からという格言もあることだし(ねえよ)

さて将棋の方は、橋本四段が十八番の振り飛車穴熊を採用すれば、最近主流の居飛車系オールラウンダーの松尾五段は嬉々として居飛車穴熊に組み上げる。

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図の▲3五歩で開戦なのだが、ここで問題になるのが先手の5七にある銀と、後手の3二にある銀。先手の銀はこの後6八から6七へ動いて穴熊をさらに強化するが、後手の銀は3二でくぎづけ。先手の穴熊は服を1枚よけいに着ているようなもので、この差がいかに大きいかは脱衣麻雀や野球拳にハマった者ならおわかりだろう(爆)。振り飛車穴熊はプロではマイナーな戦型なのはこれが理由である。よって振り飛車穴熊を採用するならば、このハンデを打ち破るだけの根性と中終盤の強さが要求される。

もちろん橋本四段はそんなことなど承知の上で粘りまくる。が、しかし、序盤のリードをくつがえすまでには至らず、松尾五段優勢のまま終盤戦に突入。

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ここで松尾五段が▲7九同銀と竜を取ったのが悪手で形勢逆転。▲7一銀成と必至をかけておけばそのまま勝負ありだった。後手は桂馬がないのと、5一の竜が利いているのが大きく先手玉を寄せられないのだ。
実戦では▲7九同銀の直後にも先手の松尾五段に悪手があり、橋本四段の逆転勝ち。
振り飛車穴熊党、略して振り穴党員らしい勝利だった。
松尾五段は秒読みの中、勝利目前で痛恨の見落とし。
野望はとりあえず、来年以降に持ち越された。

勝った橋本四段、次の相手は羽生二冠。
橋本四段としては、ビッグネームを倒して一旗上げる絶好の機会。
いろんな意味で(苦笑)、注目の一番となりそうだ。
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by mitsuboshi03 | 2004-11-22 18:58 | 将棋 | Comments(2)

最強の駒落ち

最近リニューアルしたのがちょっと不評っぽい講談社現代新書。
なんか岩波新書に似ていなくもない。

んで、なんでこのカテゴリとタイトルで講談社現代新書なのかとおっしゃる貴方。
間違っちゃいません。
ちゃんとこの名前で講談社現代新書から最近本が出ました。
今日やっと手に入れたので、その紹介を。

著者の先崎八段は、先日のこの記事でも紹介済。羽生・森内両二冠、佐藤(康)棋聖らとは小学生時代から戦いつづけたライバルであり、共に研究会で学んだ戦友でもあります。棋戦優勝はNHK杯1回のみですが、文才は将棋界でもトップクラスで、将棋雑誌のみならず週刊誌にも連載を持つほど。『ヒカルの碁』のアニメでも講師役を務めた梅沢 由香里五段を強奪して世の囲碁ファンを嘆かせたことでも有名です(爆)
余談ですが、将棋の男性棋士と囲碁の女流棋士の結婚は他にも何件かあるのですが、将棋の女流棋士と囲碁の男性棋士との結婚例は今のところありません。囲碁の男性棋士は隣の芝が青く見えないんでしょうか(笑)

今回の本は、『将棋世界』での好評連載をまとめたもの。
最近指されることが少なくなった駒落ちの最新定跡を判りやすく解説してます。
(余談ですが、駒落ちの話が出てきたのって、私の知る限りでは某fate以来だ(爆))
普通の定跡本と大きく違うのは、単なる定跡手順の紹介だけでなく、将棋に対する考え方まで踏み込んで解説していること。
例えば、八枚落ちの解説では、
玉と金だけなのだから、歩を相手にする以外は、金を攻めるよりないのだ。
今、私はさりげなく重要なことを書いた。
―――金を攻める―――。
これが将棋の基本なのである。

と、八枚落ちに限らない将棋の基本を丁寧に教えてくれます。
また、めったに本に出てこない上手の指し方についても念入りに。
駒落ちがなぜはやらないかというと、上手を指す人がいないからなんですね。
この本は、下手を養成するだけでなく、上手も育成しようという欲張りな本でもあります。

新書ですんで、英世さん一人でおつりがきます。
これで、駒落ち、始めませんか?
相手がいなければソフトに頼る手もありますよ。
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by mitsuboshi03 | 2004-11-21 20:45 | 将棋 | Comments(2)

新人王戦三番勝負

え~、前の記事を書いている間に「囲碁将棋ジャーナル」の時間になりましたので、今度はまじめに将棋ネタやります(えー)

今日の将棋の話題は、新人王戦一色。
ゲストは、先日めでたく新人王に輝いた山崎五段。

新人王戦とは、その名の通り若手棋士を対象にした棋戦。
30歳・六段以下でタイトルを持っていない棋士と、予選を通過した奨励会三段、30歳以下の女流棋士三名、赤旗名人がトーナメント戦を戦う。
昔は下線部の規定はなかった、というか必要を感じなかっただが、一時期の55年組羽生世代の台頭により、規定が作られた(はず)。
ちなみに、最後の赤旗名人とは、しんぶん赤旗マニアの頂点ではなくて(爆)新人王戦の主催紙であるしんぶん赤旗(本当)が、アマチュア向けに行っている大会の優勝者である。

さて、今回生き残った勇者たち(た○し城風)はこの二人。
山崎五段は、関西で久々に現れた期待の若手。ミレニアムイヤー(死語)の2000年に一度新人王に輝いている。早いとこタイトル戦に顔を出して欲しいところ。師匠は先日取り上げた(故)村山九段と同じく、名伯楽の森(信)六段。
佐藤(紳)五段は、安恵(やすえ、と読む。ちなみに苗字なので注意)七段門下の若手の曲者。まだ棋戦優勝経験はないものの、油断ならない相手として一目置かれる存在。将棋連盟のhpでは長髪なのだが、自戦記を掲載している将棋世界12月号では、髪をばっさり切ってヒゲを伸ばした姿が。確かに、本人言うところの竹中直人に似ていないこともない。
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この三番勝負で一貫して採用された戦法が、図の後手一手損戦法。図から後手の方から△8八角成と角を交換するので、ただでさえ一手後に指す後手がさらに一手損するところから名のついた、ただ今流行りの不思議な戦法。詳しい説明は省くが、後手の狙いは先手の▲2五歩を悪い手に、後手の△8四歩を良い手にすること。先手は、得した一手を利用して棒銀などの急戦に持ちこむのが狙いだ。

第3戦の解説を聞き逃した(号泣)ので結果だけざっとお伝えすると、第1局は先手の佐藤(紳)五段が作戦勝ちからそのまま勝利。第2局は後手の山崎五段が終盤に大逆転しての勝利。この第2局の流れがそのまま第3戦の結果に直結した模様。

ちなみに、新人王戦を二度制した棋士は、山崎五段を除いていままでに七名いるのだが、この内の五名がタイトルを獲得している。
先ほども書いたが、一刻も早く、タイトル戦で雄姿を見せて欲しい。
関西の棋士でタイトル戦に常時参加しているのは、現状谷川棋王のみ。
数少ない関西の星として、なお一層の飛躍を期待しております。

しかし、なんで解説聞き逃すかなあ・・・。ヘタレすぎ。
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by mitsuboshi03 | 2004-11-13 14:19 | 将棋 | Comments(2)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


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