今日は男性棋士の話など

ついさっき、月めくりのカレンダーが11月のままになっていたのに気づき、慌てて最後の分をめくりました。
近所の印刷屋からのいただきものだったんですが、さすがキレイな仕上がり。書き込みもしやすくてずいぶん役に立ちました。来年もこれにしようかしらん。
ところで。
12月29日があからさまにシールで修正してあったのですが。
何があったんだ、○○印刷!(爆)

昨日が女流棋界の話だったので、今回は男の方を。
もはや三冠四冠くらいじゃ全く騒がれないのがかわいそうと言うか強さの証明なのかという羽生四冠ですが、念願の永世名人を手に入れてからの勝ちっぷりは久々にすさまじいものがありました。
まずは七連覇がかかっていた佐藤棋聖から2連敗後の3連勝で棋聖位を奪取。返す刀で王座位に挑戦してきた木村八段を3タテで撃破して王座戦17連覇を達成し、タイトル戦の連続防衛最長記録を更新。ついでに再び木村八段を三番勝負で下して竜王戦の挑戦者となり、渡辺竜王との永世竜王を賭けた七番勝負が進行中。
一時は夢の七冠復帰か、との声も大きかったのですが、残念ながらリターンマッチとなった王位戦七番勝負で深浦王位に昨年同様フルセットで打ち取られて今年度中の七冠達成は不可能に。ついでに言いますと、棋王戦は本戦の緒戦で久保八段にあえなく討ち取られておりますorz
とはいえ、3-1でリードしている竜王戦七番勝負を制すれば、初の永世竜王&夢の永世七冠を達成することに。
タイトルを取れない棋士が大半で、一つでも永世タイトルを獲得できればスーパーマンだというのに、それを七つも。
ここまで来ると、なんと表現したら良いのか、よくわかりません(苦笑)
そんな強い羽生四冠を二年続けて番勝負で下した深浦王位の健闘も称えたいと思います。

このように、羽生世代がタイトル戦を席捲する中、彼らを追う若手世代はというと、これが女流棋界とは違ってなかなか羽生世代の牙城を崩せないのが実情というところ。
若手世代では唯一のタイトル保持者である渡辺竜王も、一般棋戦でこそコンスタントに優勝しているものの、竜王になって以来タイトル挑戦権を獲得したのはわずか一度。若手世代の中で一人抜きん出た存在である渡辺竜王がこれなのだから、他は推して知るべし。
羽生四冠一人だけでも頭が痛いのに、佐藤(康)・森内・丸山・藤井・深浦・鈴木(大)・郷田・三浦・木村…挙げてない方いらっしゃいましたら申し訳ございません…と層が厚すぎる、と言われればそれまでなのですが、順調に世代交代が進みつつある女流棋界に比べれば、ふがいないと言われても仕方ないでしょう。
ぼやぼやしてると、中学生や高校生がひしめく現奨励会三段世代にまとめて追い抜かれるかも。
話はちょっと飛びますが、将棋世界12月号のコラムで谷川九段が渡辺竜王を叱咤激励していたのが印象的でした。
曰く、
トップ棋士は、初めて獲ったタイトルを失って一人前。
竜王位を持ち続けることが、皮肉にも渡辺竜王の飛躍を妨げているのではないか。
羽生vs渡辺戦が王座戦五番勝負を戦って以来わずか4局というのはあまりに少なすぎる。この責任は8割以上渡辺竜王にある。
(私の方で読み替えてますので、興味のある方は将棋世界をご覧下さい)
竜王戦七番勝負でカド番に立たされている渡辺竜王ですが、先手番を2つ落としての3連敗で迎えた第4局を大逆転で制したのは、4連敗で負かされると今後の将棋人生に響きかねなかっただけに、この七番勝負に限らず、今後につながる一勝だったと思います。
ちなみに、竜王戦第5局は12月4、5日に行われます。
BS2やネットでも中継がありますよっ♪

ところで、その谷川九段は頑張っているのかと言いますと、王座戦では挑戦者決定戦に進出するなど、ちゃんと頑張ってます。
その谷川九段を負かした木村八段が3連敗で羽生王座に屈したので、そんなことなら谷川九段に挑戦権を譲ってやれよ、と涙した関西の将棋ファンもさぞ多かったことでしょう(苦笑)
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by mitsuboshi03 | 2008-12-02 21:51 | 将棋 | Comments(0)

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