竜王戦第2局(序) 横歩取り その1

防衛ロード驀進中の三冠王森内に新進気鋭の20歳のパパな渡辺が挑む竜王戦も第2局に突入。
戦型が渡辺得意の横歩取りに落ち着いたので、脳内のおさらいを兼ねて横歩取りについて書いていくことにします。

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横歩取りというのは、左図の通りに角筋を通した歩を飛車で取る戦法。大昔からある戦法ですが、昔は横歩三年の患いとのことわざが残るほど取るのはまずいとされていました。時代が下って、徐々に駒得マンセー!な考えが台頭するようになると、先手が積極的に横歩を取るようになります。




後手の対策は主に3通り。
①△7六飛と後手も横歩を取る
②△3三桂と桂馬を上がる
③△3三角と角を上がる

①は後に飛車角も交換し、いきなり終盤戦な激しい将棋になります。現在の研究では先手が有利と言われています。なんにも研究せずに指すのは、「あんた、背中が煤けてるぜ」と相手に言われて即死(爆)です。
②は3三桂型と呼ばれる形で、プロでもまれに出てきます。それほど一般的ではありませんが、立派な指し方です。
③が3三角型と呼ばれる形で、今プロで指される横歩取りのほとんどがこの形になります。ここからが本番なのですが長くなりますので次に続きます。

(横歩取り その2に続く)
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by mitsuboshi03 | 2004-11-05 13:01 | 将棋 | Comments(0)

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