将棋ネタつづき~♪

夏の高校野球、松代高校が想定外の勝利を収めてうかれるみつぼしです。
次のお相手は、千葉経大付を負かしたorz八重山商工との対戦。
そう、日本最南端の高校です。盛り上がりそうですね。斬られ役として(自爆)
そういや、今日は静岡商も勝ってましたね。対象の方おめ~。

今日は先日の将棋ネタの続きを。長いのでご注意をば。
まずはタイトル戦の番勝負の結果から。
W杯中のフォローも含めてですので化石ネタですんませんorz

☆名人戦
4-2で森内名人の防衛。谷川九段にとっては、緒戦の先手番で勝てなかったのが痛かったか。
これで森内名人は、来期5度目の防衛を果たせば、羽生三冠を出し抜いて永世名人の称号を得ることに。羽生七冠王当時には考えられなかった未来が現実のものとなりつつあります。
来期は同じく名人位4期獲得の羽生三冠が挑戦者になって永世名人対決になると燃える!のですが、さてどうなりますことやら。持ち時間が6時間で行われるA級順位戦での羽生三冠は、決して無敵ではないだけに(この辺の話は後でやりたいなあ)

☆棋聖戦
後ほどの記事でも取り上げますが、羽生三冠を挑戦者決定戦で破った鈴木(大)八段が名乗りを上げたものの、佐藤(康)棋聖が3-0で寄せ付けず完勝。これで連続5期目の棋聖位をゲットした佐藤(康)棋聖は、’95年に年1回開催になってからでは初めての永世棋聖の称号をゲットしました。
それにしても今回は、佐藤さん鈴木さん対決という棋士でも同姓の多い対決でありました(笑)

☆王位戦
2年続けての羽生vs佐藤(康)対決。
羽生2連勝スタートから、先日佐藤(康)が1勝を返しなお継続中。

☆王座戦
8月7日に挑戦者決定戦が行われました。
後手深浦八段(サンデーでの将棋マンガをいくつか監修してたりする。いずれもヒットせず(涙))のゴキゲン中飛車を新丸山ワクチンで迎え撃った佐藤棋聖(またかと言われそう(^^;)。序盤での不用意な一手にレバーブローを浴びせ、ガゼルパンチ→デンプシーロールで仕留めるという佐藤棋聖究極のフィニッシュコンボで深浦八段をマットに沈めました(違
というわけで、羽生vs佐藤(康)のダブルタイトルマッチが実現。五番勝負は9月7日から。

続いては、かなーり自己満足ネタ(笑)
先日書いた、日本将棋連盟が出す雑誌や書籍が売れないんで連盟にお金がないのよ~、リンダ困っちゃう(死語)な状況の元凶と言えるのが『将棋世界』。もともと連盟の機関紙としての側面が強いのですが、よそが作っても黒字にならない(涙)な事情もあり、将棋界の情報誌として長年頑張ってきました。
が、ピークの20万部から今はその半分を確保するのも難しい状況に。まあ、全般的に出版不況というのはあるのですが、なにしろ中身がちょっとアレでナニだったというのがありまして(汗)そんな状況を打破すべく、ここ数ヶ月間に編集部員の大移動を含めた大規模なテコ入れを敢行。IT時代に生き残るニッチな雑誌、として通用するように・・・なれそうかな?という感じになりつつあります。
需要はまずないと思いますが(汗)私がニュータイプチェックの判定を行った(待て)記事を取り上げてみます。

☆連盟の瀬川さん
言わずと知れた「サラリーマンの星」瀬川四段。
契約しているNEC絡みで瀬川晶司のシャララ日記を継続していたり、だいぶ昔で恐縮ですがorzTV出演もするなどまだまだ根強い人気が。プロ入り後の成績も6勝2敗と好調を維持。
この企画、どこかに似たようなベストセラーがありまして、中身もそれとなくかぶってますが気にしないよーに(爆)
今回のキモは本編ではなく、特別企画のドラえもんカルトクイズ対決orz
対戦相手は、コンピュータより早く難解詰将棋を解く男宮田「スーパーあつしくん」五段。玄人筋では前途を有望視される男ですが、体調を崩して入院することもあるのが不安。
この対決、ドラキチ(なんか違うものを連想しそうだw)な瀬川四段が、宮田五段も同じ穴のムジナであることを聞きつけ、ついうっかり今度ドラえもんクイズで勝負しようよと言ってしまったのが始まり。身につまされる話ですなあ(爆)
年中勝負勝負に明け暮れるプロ棋士。たとえやることが大食い対決であろうがドラえもんクイズであろうが売られた勝負は全て買うのがプロ棋士の心意気。宮田五段もその例外ではなく、その後瀬川四段は、宮田五段からの再三のドラえもんクイズまだーチンチン(AA略)コールに悩まされることとなったという(笑)
結果は本誌を参照してもらうとして、驚愕したのが宮田画伯作のドラえもん。
某スプーとまでは言いませんが、ドラえもんと呼ぶにはびみょー(笑)
瀬川画伯作のは上手くまとまっていてかえって面白くない(待て)

そういえば瀬川センセ、BIGLOBEストリームの将棋ニュースプラスレースクイーンに将棋を教えよう!という将棋ファンのナナメウエを行くというかいいんだ!オレたちが幸せなら!つー企画をやっております。正座をするレースクイーンを凝視する瀬川四段などお宝映像満載(違)
・・・私は長年、プロが楽しんで作ったものは良いものだという持論があったのですが、それをこうも簡単に否定されるとは思いませんでした(爆)
あ、将棋ニュースプラス自体は、毎週の出来事がコンパクトにまとまっていてお薦めですよ。
インターネットなので放送時間を気にしなくて済むのがうれしいですね(笑)
動画なのでダイヤルアップの方だと厳しいですが。

☆若手棋士参上!
フツーに変換しようとしたら”若手棋士惨状!”になってましたorz
さすがまいくろそふとくおりてぃ(爆)
オレが怒られるからやめよーね(待て)
全国津々浦々へお呼びとあれば即参上!するこの企画。
今回は前年度最多勝率を達成した佐藤紳哉五段。
風貌は竹中直人風。しゃべり始めると若手芸人(爆)という奇才である。
行った先が長野県伊那市・・・って隣町じゃん!先に言えよ!(爆)
佐藤紳哉五段の人柄もあってか全体的に楽しい記事ではあるのだが、悲しい記事一つ。
指導対局に地元の強豪校である伊那北高校の将棋部部長が出てきたのだが、彼の話によると、全国制覇八連覇など名声をほしいままにしていた女子部員が今はゼロとのこと。私が別の高校で将棋部やってたときは女子部員も多くてうらやましかった思い出がありますが、やはり顧問の先生が変わったりしたのが大きかったか。
うちの将棋部も、せっかく入れた女子部員を半年で逃がしたとかいう苦い思い出もあります(苦笑)

☆勝負の刻
先月からの新コーナー。これまで「棋士の集中力を乱すから」タブーとされてきた終盤戦での棋士の姿を、将棋界を代表する名カメラマンの中野英伴氏が克明に捕らえます。白黒なのが、終盤戦で凄みを増す棋士の姿をより引き立てます。お薦め。
被写体はトップ棋士だけかな?と思ってましたが、今月はまだまだこれからな20歳の新鋭、中村亮介四段がクローズアップ。このクラスが大きい写真で掲載される機会はいままでめったになかったこと。そういう点でも注目度の高いコーナーであります。

☆この屈辱を忘れない
先日羽生三冠との激闘を制し、久々にタイトル戦の舞台に戻ってきたものの、肝心の5番勝負では佐藤棋聖相手に屈辱の3連敗orzを喫した鈴木(大)八段の公開処刑始末書であります(爆)
今回の棋聖戦五番勝負を、直前に2人にロングインタビュー、第1局を異例のダブル自戦記とプッシュしてきた将棋世界としてはどうしてくれるんだゴルァ(爆)なのかなぁ(待て)
これもあんまり前例のない記事。というか普通負けた棋士がOKを出しません。鈴木(大)八段には、この取材を受けたガッツをぜひとも将棋にぶつけてもらいたいものです。
ちなみに3連敗の敗因は、いずれも序盤でのリードを守りきれずに、中終盤でポッキリ折れてあっさり敗北、というもの。番勝負の経験の差がモロに出た恰好となりました。

☆千駄ヶ谷市場
☆神吉宏充のワンダフル関西

方向性が似た記事のためまとめて紹介。
前者は先月惜しまれつつ終に長期連載を終えた「新・対局日誌」の正当な後継者。東京での対局室の空気をそのままお茶の間へ、というのがコンセプト。描くのは将棋界文壇の重鎮である河口七段から、週刊文春を始め数多くの雑誌にエッセイを書く、将棋界きっての文筆家な先崎八段にバトンタッチ。まだいつもに比べて文体が堅い気がするが、そのうちのびのびとしたいつもの口調を取りもどすものと思われる。今月は、先崎八段がその豪腕を高く評価する森九段の珍プレー好プレー集が面白い。「なんだよ。飛車打つ一手じゃない。筋だよ、筋。」と若手を一喝する大ベテランのカッコイイ姿から一変して、指摘した手を「それはね、本に書いてあるんですよ」と対局者に言われて渋い顔、という落差が楽しい(笑)
後者は大阪の対局室での出来事を、将棋界屈指のエンターティナー・・・というか、関西人からはコメディアンとしか認識されない(涙)神吉六段が軽妙に綴る。いや、この人将棋強いのよ。特にアマチュア相手には(ォ
ちなみに今月は、もともと飛車損な上に、何の代償もない王手馬取りをかけられてからなお延々と粘り続けた糸谷(イトタニ、ではなく、イトダニ、と読む)四段の奮闘ぶりが燃える。ベルリン攻防戦のシミュレーションゲームで嬉々としてドイツ軍を選択するマゾゲーマーは必見(軍曹、ネタがピンポイント過ぎます!)なお、これだけのクソ粘りが出来るのは実力の証明。快進撃を続ける関西期待の驚異の17歳である。先物買いスキーなら要チェックや!
大阪の対局室は、東京に比べて明るく楽しいというのが通説だが、なかなか将棋世界では長期連載する記事にならないことが多いのが読者としては残念でならない。とっておきの切り札は、特効薬となるか。

☆”元奨”の真実
奨励会からプロ棋士になる夢をあきらめ、脱落していった”元奨”のその後を追う。
今回の紙面改変の中でも内角高めをシュートでえぐる役目を担う大型企画。
初回ということで、今回はその中でも変り種と言える、17歳で三段という間違いなくプロ棋士になれる器でありながら、医師を目指して将棋界を去った立石元三段を取り上げている。
この人はまだいいとして、次回は瀬川四段の後を追うべく奮闘を続ける今泉元三段。
香ばしくなってまいりました(待て)
ちなみに、この記事を書いている上地編集部員も”元奨”である。

☆イメージと読みの将棋観
羽生三冠、谷川九段、森内名人、佐藤棋聖、藤井九段、渡辺竜王というトッププロが、指定された局面をどう評価し、どんな手を選ぶのか、という企画。
ある程度の棋力を要求されるのが難点だが、トッププロの視点を垣間見れる良い企画。局面によって意見が一致したりバラバラだったりするのも面白い。
ちなみに今月の記事では、「王将」で有名な阪田三吉が差した後手番初手端歩突きの是非について取り上げられている。結論としては、「△9四歩は▲5六歩→▲5五歩から位取り中飛車で先手良さそうだが他の手ではすぐには良くならなそう」「△1四歩は直接とがめにいくのは難しそう」とのこと。特に△1四歩がとがめにくいというのは、数年前の一手損角換りが流行する前には考えられなかったことでしょうね。将棋の常識もどんどん変わっているんです。

☆将棋論考
戦前・戦後にかけての伝説の棋士たちの戦う姿を棋譜から追う。
これは以前からの名物記事。書くのは、この記事で文才の高さを世に広めた真部八段。
それなりの棋力が必要ではあるが、古典を知るという意味でも貴重な企画。
今回取り上げるのは、共に早見えの天才として有名だった花村九段と灘九段のA級順位戦。昭和28年の対局とこの記事にとっては平均的な時代の対局(汗)
共に面白い物言いをする棋士なんで、面白い話をもう少し混ぜてもらいたかった気もする。

☆勝又教授のこれならわかる!最新戦法講義
最近の将棋講座ものとしては出色の企画。講師はBSなどでデータマンとして活躍する勝又五段。普通この手の企画だと、定跡手順と図面がバンバン出てきて、というのがパターンなのだが、この企画では面倒な手順の話は大幅にはしょって、最新戦法の考え方、狙い、定跡が発展してきた流れを追うのが大きな特徴。私みたいにてきとーに聴きかじって何か言う人間にとっては非常に都合の良い企画である(笑)
今月はお前が振るなら俺も振る相振り飛車編その1。

☆6時間真剣勝負! - プロ vs 支部4強 -
将棋連盟の普及拠点となっている連盟支部会員(すべて有志のアマチュア、とはいえたいていのアマ強豪は支部会員だったりする)の頂点を争う支部名人戦のベスト4が、プロに真剣勝負を挑むという特別企画。
タイトル戦でも行われるなど、すっかり定着してきたアマプロ戦。今回一味違うのは、持ち時間が6時間、会場が将棋会館特別対局室というプロでもめったに体験できない条件での対局ということ。相手は、いずれも名の知れた元タイトルホルダー。アマが1番入れれば、現役タイトルホルダーとの一戦もありという破格の待遇。
プロ棋士としても、元タイトルホルダーとしての意地があろう。今後が楽しみな企画である。
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by mitsuboshi03 | 2006-08-09 21:00 | 将棋 | Comments(0)

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