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冷たいボールとあったかいボール♪(W杯グループリーグ展望 A組)

わードイツ戦が今日だよー。
直前にケガしたバラックは出場できそう(スポナビ)とか、まだDFラインの上げ下げでもめてんのかよ|||orz(スポニチ←サッカーのある幸せさん)など話題満載。
というわけで、午前中に速攻でドイツのいるA組を取り上げます。

☆A組 
○ ドイツ     
△ ポーランド    
△ エクアドル       
× コスタリカ

抽選会のときに、「わーこのくじ引きのボール、とっても冷たいボールとすっごく熱いボールがあるよ♪なんでだろう(核爆)」パワーでストライクフリーダム(違)な組み分けを達成したドイツ。
まあ、開催国があまりに早く負けると売上に響くとはいえ、必死だなドイツwwwな印象が強いA組。ここまで楽な組み分けだと逆にテンションが上がらないまま決勝トーナメント緒戦で虐殺つー未来を心配しちゃいますよホント。が、このA組で苦戦するようなら順当に力負けでした。本当にあり(ryなわけで。
が、見方を変えれば、残る3国にとっては16強進出へのビッグチャーンス!例えば「鬼の住処」のC組に放り込まれたなら間違いなく通行人Aですが、この組ならば主役にさんざん嫌がらせをしたあげく結局惨敗するかませ犬にまでレベルアップする大チャンスだ!(待て)

まずはこの組の唯一絶対神ことドイツ。
長年粘り強い守備と疾風怒涛のカウンターを武器に、長身CFの強烈ヘッドでとどめ、というのが必勝パターンでしたが、マイスター文化が色濃く根付く国らしい年長の選手が引退しないとレギュラーになれないという年功序列が健全な世代交代を阻み、前回W杯こそ奇跡の準優勝を果たしたものの、ユーロ2004では本予選で順当に力負け。
この未曾有の危機に立ち上がったのが元代表FWのユルゲン・クリンスマン。弱小クラブの若手でも実力さえあればわけ隔てなく使う選手起用に若手が発奮。「小皇帝」バラック<来期よりチェルスキーチェルシー(イングランド)>を軸に、地元W杯を戦うのに十分なチームを築き上げました。とはいえ、かつてゲルマン魂と称された粘り強い守備と土壇場での勝負強さはおとぎ話の世界の話に。地元W杯を制覇するには、○ーラー○ーンばりの「奇跡だ・・・」が必要かも(核爆)
守備陣がいまいち頼りないのは、今や世界屈指のネタキーパーとして名を馳せる「我らの」レーマンorz<アーセナル(イングランド)>&カーン<バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)>とか、CBの要メツェルダー<ドルトムント(ドイツ)>が長期ケガ明けとかの人的要因に加え、DFラインを高めにして攻撃を重視するスタイルにもありそう。逆に攻撃陣はダイスラー<バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)>の毎度の負傷離脱orzはあるものの、MFバラックやFWのポドルスキ<来期よりバイエルン・ミュンヘン>やクローゼ<ブレーメン(ドイツ)>などまあまあ計算できるだけに、今回のドイツのバロメーターは、「何点失点するか」ではなく「何点取るか」になりそうだ。

一応の2位候補はポーランド。
かつては2度のW杯3位を達成した古豪も、’90年のイタリアW杯以降は欧州予選でも苦境に立つなど明らかな地盤沈下。ようやく出場した前回W杯も韓国の初の犠牲者となるなどいいところなく敗退。
が、今回の欧州予選ではイングランドにこそ2敗したものの、他は全勝してプレーオフなしでのW杯本選入り。このA組でも、堅い守備からのカウンターはドイツ以外の2チームには脅威となるだろう。とはいえ、肝心の守備陣もスピードに欠ける選手が多く、快速FWに振り切られる場面もしばしば見られることだろう。DFラインを低く保ってなんとか失点を防ぎ、サイドに振ってFWにクロスを合わせる、というパターンを増やしたいところだ。
中心選手はふしぎなおどり~♪のGKデュデク<リバプール(ENG)>・・・はサブでしたね。右サイドMFのスモラレク<ドルトムント(ドイツ)>なんかよろしいんじゃないでしょうか。あとは俊輔と同じセルティック所属のFWズラフスキ&GKボルツとか。

ポーランドに続くのがエクアドル。
この国の最大の武器は首都キトにあるメインスタジアム。標高2850mという高地の地形効果で南米予選を3位で楽々通過。W杯がホーム&アウェイで行われるなら、上位進出も夢ではないですが、あいにく会場はドイツのみ。前回W杯でも活躍したFWデルガド(LDUキト(エクアドル))や、守備の要となるデ・ラ・クルス<アストンビラ(イングランド)>くらいしか国際級の選手はいませんが、スアレス監督の元、カウンターからサイドに開いてFWへクロス、というパターンを忠実に実行します。
ポーランドに比べ、主力選手が若いのは強み。スピードでポーランドを出し抜けるか。

なんとか勝ち点3・・・せめて1を目標にせざるを得なそうなのがコスタリカ。
こないだの世界クラブ選手権にも出場した地元のサブリザ出身選手が主力で、これに唯一の国際級選手のFWワンチョベが加わるだけの布陣。同じ北中米カリブ予選を通ったアメリカやメキシコに比べても実力はかなり劣り、予選中にも3度監督が変わるという迷走ぶり。このA組でも苦戦はまぬがれないだろう。

次からはそろそろ激戦区の紹介に移ります。
まずは、イングランドのいるB組を。
Commented by ▲▼みゅー▲▼ at 2006-05-30 13:07 x
とても気になって拝見させてもらってます。
ブログ見るのも書くのも好きです♪
また拝見させてもらいますね!
Commented by mitsuboshi03 at 2006-05-30 13:08
☆▲▼みゅー▲▼さん

はい、ありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。
Commented by Asellus at 2006-05-31 02:04 x
>世界屈指のネタキーパー
特にCLでは・・・
アーセナルリーグ無敗優勝の年にはチェルシー相手に飛び出し失敗→失点→敗退
今回は飛び出してエトーの足をワンハンドキャッチして退場
こうなったら決勝まで進んで「今度は両足をキャッチ→退場」してネタキーパーから伝説のキーパーに昇格して欲しい気も(無茶言うな
まあアンリの流出を食い止めたと言う意味では彼の決勝でのプレーは評価できるんですが(笑

一方オフェンスですが、ドイツの攻撃陣はいまいち迫力が足りない気がしますね^^;
旧東独初のドイツ代表キャプテンバラックが残す結果や如何に?

他の3チームは・・・なんとも評価が難しいですね^^;

>イングランド
とりあえず「相変わらずユナイテッドのメディカルスタッフってすごいなー。本気で『ベホマ』とか使えるんじゃないの?」
・・・と言うような話は伝わっています(笑
Commented by 茶之介 at 2006-05-31 02:17 x
>必死だなドイツ

 独W杯の組み分け抽選なんて、皇帝と王様の談合に決まってる、と逝ってみるテスト。つか、4年前には日本も美味しい組に入ってたジャマイカw しかしアレだ、C組の面子は……どうみても陰謀です。本当にありが(ry
Commented by mitsuboshi03 at 2006-05-31 17:41
コメントどもです。あと4組か・・・。

☆Asellus様
>まあアンリの流出を食い止めたと言う意味では彼の決勝でのプレーは評価できるんですが(笑
ピレス離脱の原因が「アルムニアと交代させられたことだ」なんてネタも・・・まあよくできた作文でしょうが。
個人的には「2位までよく頑張った」と「ここまで来たら欲しかったビッグイヤー」が頭の中を交錯しとります。
>ドイツの攻撃陣はいまいち迫力が足りない気がしますね^^;
前回優勝時くらいの攻撃力はあるんじゃないの?と考えてます。
あのときとは守備力が段違いですが・・・。
>相変わらずユナイテッドのメディカルスタッフってすごいなー。
担当医師がファーギーから「いらんことすな」と解雇→イングランド代表スタッフ入りなんて話も(0-0 empateさんより)

☆茶乃介氏
>しかしアレだ、C組の面子は…
前回といい、嫌われてるんですかねアルゼンチン。
あ、そうか、王様の(以下略)
by mitsuboshi03 | 2006-05-30 13:02 | スポーツ | Comments(5)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


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