遅れてきた刺客(竜王戦 挑戦者決定)

え~、こちらの記事をasellusさんに捕捉していただいたせいか、お客様が少し増えているよーでなにより。
そんな状況の中、将棋ネタをやってしまうひねくれ者な私(爆)

本来なら予告どおり王位戦第7局の結果をやるべきなのですが、
・・・結果が結果だったんでごくごく簡単に(待て)
※いつもお世話になっているせんすぶろぐ様の記事を参考にしております。

b0017164_19292588.jpgここまでは棋聖戦第1局と同一手順。で、このときは後手番で勝利した佐藤棋聖が逆に先手番を持つという天才の考えることはよくわかりませんな状況。
佐藤棋聖はここで▲7五同歩と前例からバイバイしたんですが、これが局後本人も語った通り良くなかった模様。もともと、△7六桂や△6六角~△7六歩が見えているので指しにくい手ではあるのですが。


その後、佐藤棋聖の2筋への攻撃に空を切らせ、着実に先手陣を攻略していった羽生四冠の技の冴えは見事、だったんですが、あまりに淡々と進行したせいもあり、どちらかとゆーと「殴る男」佐藤棋聖派な私としては萎え萎え~
(羽生四冠、ごめんなさい)
とゆーわけで、羽生四冠は薄氷を踏む思いをしつつも王位を死守。とりあえずおめ。

羽生・佐藤「炎の十七番勝負」も、残るは羽生2連勝中の王座戦のみ。スーパースター同士の死闘に沸いた夏も過ぎ、竜王戦七番勝負からいよいよ将棋界も秋シーズンに突入する。
渡辺竜王に挑むのは、「遅れてきた刺客」木村七段。
1973年生まれの32歳・・・なんで、ほぼ羽生世代。
奨励会初段からプロ入りするまでに八年とやや苦労したものの、それからは毎年各棋戦で着実に勝ち星をゲット。通算勝率は7割を大きく上回るという驚異的な成績を上げている。
ちなみに、100対局以上で通算勝率7割超えの棋士は下記の通り。
羽生四冠 0.7316
木村七段 0.7201
渡辺竜王 0.7038
深浦八段 0.7008
(データは9/20時点の将棋連盟HPより)

しかし、これまでタイトル挑戦経験はなし。
予選は順調に勝ち抜くが、本選の準決勝あたりで敗戦、というのがお決まりのパターン。
島本和彦のマンガならば、
なんのために花を咲かせたのだ!?
実をつけるためではないのか!?

(『吼えろペン』より)
などと言われてもしかたがない状況である。
だがしかし、遅れてきたとはいえ、とにかくスタートラインには立った。
健闘を祈る。

一方、昨年20歳にして森内名人から竜王を奪取して一世を風靡した渡辺竜王も、その後はタイトル戦への登場はなし。羽生四冠や佐藤棋聖といった人外魔境(核爆)なヒトビトがいるとはいえ、現状はちとふがいない。
竜王戦の結果はともかくとして、早く他のタイトルに挑戦して欲しいところ。

というわけで、ほぼ新顔同士の対決となる今回の竜王戦七番勝負。
ここ一番での強情なパンチが持ち味の渡辺竜王。
虫を殺すのにも足一本から潰していく友達が減る棋風(核爆)な木村七段。
棋風が全く異なる対決になるんで、盤上で我を通した方が勝つんじゃないかと。
2人ともビッグマウスというか正直な発言をする(笑)んで、対局前からスリルとサスペンスを楽しめるのではないかと(爆)
あー楽しみ。
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by mitsuboshi03 | 2005-09-25 19:25 | 将棋 | Comments(0)

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