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大自然の驚異(全国新作花火大会)

昨日の朝、父がいきなり
「花火の券が余ってるから、2人で行くか?」
とのお誘いが。
特にイベントも仕事も抱えてなかった私、あっさり了承。

諏訪の花火大会というと、8月15日の花火大会が今やすっかり有名になりましたが、
その2週間後くらいに行われるのが「第23回全国新作花火競技大会」
(公式HPはこちら
全国の花火職人が、日頃培った技術の粋を披露する恰好の舞台であります。
以前は関係者だけでひっそりと行われていましたが、最近では8月15日の花火大会と
そんなに変わらない規模になりつつあります。
ということは、大渋滞も8月15日並み。
つーわけで、1時間半かけて歩いて諏訪湖畔へ。
仕事場から父も合流し、打ち上げ場所の初島が間近に迫る特別席でビールを一杯。
これで花火でも上がったらもう完璧。

だがしかし。
この花火大会、二百十日の<b>前後賞<b/>に行われます。
向かうところ敵なしの大自然の驚異様を向こうにまわす大胆な日程。
当然のことながら、
するってぇとおめぇ、俺様が怖くねえってこったな?
と、打ち上げ直前に強烈な夕立。
大自然の驚異様、さっそくの大活躍。
こりゃたまらんと天に向かって、
「少しは空気読んでくださいよ~」
とお願いしたところ、
そうか、まだ足らんか。じゃあこれもオマケにつけといたる。
周囲に轟く雷鳴
大自然の驚異様のあまりのサービスぶりに声も出ない。
心の中で、
みのがしてください、
みのがしてください、
みのがしてください、
とつぶやくのみ。
とはいえ、豪雨の中でも花火はつつがなく進行(待て)
普通玉5、尺玉2という限られた条件の中、職人たちの持てる技術の粋を見せ付ける。
色にしても音にしても形にしても、普通の花火大会では見られないものばかり。
豪雨の中なんで上を向けないのが残念ですが(爆)
全体の1/3ほどを消化したところで、さすがにこりゃたまらんと撤退準備。
夕立開始から1時間半、
帽子と手ぬぐい一つで芝生席にたたずむ熱い漢(=バカ)2名
敗北の瞬間でございました(笑)

ちなみに私の父、大規模なレジャーイベントになると必ず大自然の驚異様の大サービスを受ける特異体質であります。
会社で史上初の2泊3日旅行(昔はこれでも贅沢でした(苦笑))を企画して四国へ行ったところ、台風がホーミングしてきたため泣く泣く撤退。
取引先のご好意により家族総出で軽井沢へ出かけたところ、長野県を縦断するレア台風の直撃を受け断水&停電
本人は休まず働けってことだなと明るく話してますが。

親父は44年間、一度も会社を変えることなく、
休みもろくにないまま、一生懸命働いてきました。
そろそろ勘弁してあげてください。


早々に退却した分、帰りはスムーズ。
国道は一部冠水。
録画してあったBSのサッカー中継は一部砂嵐に。
よっぽど降ってたんだなぁと思いつつ、濡れたカバンを乾かしてました。

※追記
この花火大会、花火といっしょに花火職人の選んだBGMが流れます。
ドラ○モンとかオレンジレンジとかマイアヒとか(本当)
この節操なさが好き(爆)
Commented by Asellus at 2005-09-06 16:24 x
諏訪湖畔へ~と言う所までで想像していた世界があまりにも幻想的で・・・
本文の後半部分は分けて書いていただいた方がありがたかったかも(笑
ちなみにこの花火大会、昔NHKで特集しているのを見た記憶があります。
Commented by mitsuboshi03 at 2005-09-06 23:30
どもです。
最近そちらへ返事できなくて申し訳ないです(汗)

>想像していた世界があまりにも幻想的で・・・
大自然の驚異様の覚醒さえなければご想像以上の展開だったことでしょう。余計なことを(ォ
地元ネタ、視聴者もそこそこいるようなのでほそぼそと続けていこうかと。
by mitsuboshi03 | 2005-09-04 09:56 | 日常 | Comments(2)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


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