突発的にゲームミュージックの話
2005年 08月 30日
BLOGで書いてたのをふと思い出したんで(笑)
出掛けに聞きなおしてみたのですが、ダラ2はいかにもZUNTATA(タイトーサウンドチーム)
節ばりばりの曲で安心して聞ける感じ。ナイストは・・・CDで聞くよか、ゲームで聴く曲かな?
いずれにしろ、2つともあの筐体で聴かないと威力半減かな。
例の合併後はどーするんだろ、ZUNTATA・・・。
ZUNTATAの話はまたいずれ書くとして、今日はナムコです。
別のCDを探していたら、VGG2(Video Game Graffiti VOL.2)がひょっこり出てきたんで
HDDに拉致監禁(待て)
データに変換しちゃえば早回ししても劣化しないのがうれしい。
たいていなんでも1.2~1.4倍速くらいで聴く性分なんで(笑)
これでポータブルMDを2台ふっとばしました(涙)
それはさておき本題へ。
メインはなんといってもめがてんサウンドのルーツであるドラスピ・・・のはずなのですが、
今聞いてみると曲の良さに音源が負けてる(涙)
今ならPCMでも生声でも使いたい放題ですが、10ウン年前はそうもいかない。
完成度を上げるなら「音源に合わせた曲」を作るのが定跡ですが、当時は「自分の欲望(笑)に音源を無理矢理合わせる曲」ってのもよくありました。私は好きですけど(笑)
ドラスピがゲーセンで現役なころはそんなに気にならなかったんですけどね。
続編であるドラゴンセイバーのCDにセイバーの音源で鳴らしたドラスピの曲、ってのが入ってますんで音楽重視ならそちらの方がお勧めかも。
で、何を聞くかというともちろんブレイザー!ではなくて(笑)
※ブレイザーがなんだかわからない方へ。
ドラゴンボールにおけるクリリンの立場を思い浮かべましょう(爆)
一押しはトイポップ。
ナムコゲームミュージックの特色である透明感のある音色に見合ったファンタジックな曲。
創業当時から連綿と続く伝統を感じさせられます。
ゲームもおもちゃの国を舞台にしたおとぎ話風の演出が見事。
そんなゲームなのに、クリアには鬼パターン構築必須(涙)
ちなみに、「ファミスタ」のナムコスターズに出てくる「ぴの」はピノキオ風の木人形(なんか違うものを想像しそう(爆)にしてこのゲームの主人公。
女の子のお人形なアチャ(2P)は出てこないよorz
あと。
「目蒲線の女」といったマッドテープとかflashのさきがけみたいなアレンジ曲をひそかに数多く生み出しているナムコの中でもひときわ異彩を放つワンダーモモのアレンジが入ってます。
これはいっぺん聴くと、「そうきたか~」てな感じで、とりあえずぶったまげます。
とだけ書いておこう(笑)
ところで。
この時期のゲームミュージックのCDって、今ではたいてい絶版。
iTUNESでもなんでもいいから、手軽に聴ける環境を構築して欲しいです。