羽生の正念場(名人戦 第4局)

仕事が終わって書店に行ったら、ちょうど『しおんの王』2巻があと1冊でした。
あっぶねー。
これについてはまた後日書くとしまして、今日は名人戦の第4局を。

と、書いてはみましたが。
実は羽生四冠のまれに見る凡局でありまして・・・。
まずはいきなり投了図からご覧下さい。

b0017164_2244996.jpg後手からはもう、なにもできない状態。将棋の裏定跡とも言える竜は自陣に引けが良く効いていて、後手からは後続手が見当たりません。手がないところで手を作る羽生四冠としては大変不本意な状況での投了と言えます。

で、羽生四冠が苦しむハメになったと言われる手の場面がこれ。

b0017164_22491986.jpg後手番の羽生四冠がゴキゲン中飛車(ゴキゲン中飛車とはなんぞや、という話しはまた後日)に振った序盤も序盤、20手目の△6四歩が悪手というんですから世の中わかりません。
この手で悪いんであればすでにもうダメな局面、というのが私の学んだ将棋界の普通の感覚、だと思いたいです。

これで森内名人の3勝1敗。
実は森内名人、これまでタイトルの防衛経験は一切無し。
初のタイトル防衛ということになれば、羽生全盛の最近の将棋界の歴史がちょっと書きかわりそうです。一方の羽生四冠は絶体絶命の危機。いくら後手番の負けとはいえ負け方があまりに屈辱的。ここからタイトル奪取したら奇跡ですが・・・。

ここまでビール1杯、日本酒3合、ウイスキーロック2杯、のあとに書いてます。
がんばったよオレ・・・。
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Commented by hosokawa18272 at 2005-05-30 03:01
羽生のダンナ、いきなり大ピンチっすね。
挽回できるのか・・・・?
今日(きのう)のNHK杯、テレビで見てましたけど、
「鉄壁ミュラー」には笑ってしまいました。
ああいう勝ち方もあるのね。
Commented by mitsuboshi03 at 2005-05-30 21:41
おいでませ~。

>挽回できるのか・・・・?
まっとうに考えるとかなり困難な状況ですが・・・。
ただ、不可能を可能にしかねないのがあの人の個性でもあるので、どうなるかはまだわかりません。
まずは第5局ですな。

>「鉄壁ミュラー」には笑ってしまいました。
記事にしようとちょっとだけ悩んで止めました(待て)
「受ける青春」こと中村八段の本領発揮の一番。
見てましたか(笑)
Commented by hosokawa18272 at 2005-05-30 23:25
>「受ける青春」
解説者が「現在は受ける中年ですね」って言ってました。
ちょっと受けた・・・・。
Commented by mitsuboshi03 at 2005-05-30 23:59
ちなみに、解説はあの谷川九段をして「感覚を破壊された」と言わしめた関西の「妖刀」福崎八段。
将棋も変則的だが、ダジャレも常人とは間合いの違う芸風で有名だったりする(笑)
by mitsuboshi03 | 2005-05-25 22:37 | 将棋 | Comments(4)

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