将棋つめちゃいました(梅雨明けはまだかいのう)

ニコニコ静画に上がっている、女子校生が下駄箱にラブレターを入れる絵を眺めていると、コメントにちらほらとフルメタル・パニックの相良軍曹ネタが。
ラブレターが入った下駄箱は安全のため爆破処理する、というネタは我々の世代では鉄板のようです(おい)
ふもっふの動画データは未だに捨てられないですねえ。

さて今回も将棋ネタ。
この時期は例年対局数が減る時期なので、いま対局で忙しい棋士は相当の強者。
一般的な棋士の場合、将棋まつりなどの営業に精を出したり、のんびり旅行に行ったりというのが定番かと。
一生懸命考えてるとあっつくなりますからね。
暑い時期には相性が悪いです。

■ベスト4決定!(竜王戦挑戦者決定戦トーナメント)

この時期で大きな対局というと、これですかね。
竜王戦の挑戦者決定戦トーナメントです。
藤井聡太四段の快進撃も一段落したんで注目度こそ下がっていますが、何しろ将棋界最高のお金と名誉がかかる大一番。
トップ棋士でも、ここまで勝ち上がるのは容易なことではありません。

さてベスト4を賭けた戦いですが、まず7月10日に丸山九段を下した稲葉八段が一足お先に勝ち抜け決定。
稲葉八段が横歩取りに誘導すると、丸山九段がすぐ角交換して▲7七角と打ち下ろし、20手足らずにしていきなり終盤戦に突入するという激しい将棋でした。
名人挑戦を含め、好調を維持し続ける稲葉八段。
活躍ぶりは進境著しい関西若手棋士の中でも筆頭格なだけに、とにかく結果が欲しいところ。

さてお次は7月14日に行われた羽生三冠vs村山慈明七段戦。
結果だけ見ると、
羽生「天才っていうのは谷川先生や村山君のことだよ。自分はただ努力しているだけ。」
慈明「やったぜ」
羽生「おめーじゃねえ座ってろ」
慈明「」
ってな展開かと思ってましたが(おい)、棋譜を見てみると、村山七段が「序盤は村山に聞け」な本領発揮で、終盤の入り口くらいまではリードを保っていた模様。
そこをまあ、いつもの調子で、羽生三冠が土俵際でうっちゃったわけですが。
村山七段にとってはなんとも惜しい一戦に。
悔しいでしょうが、また頑張って欲しい。
一方羽生三冠は、永世七冠の偉業達成に向けて大きな勝利となりました。
「いつかは永世七冠を達成するだろう」と思われてましたが、残り時間もそれほどないだけに、このチャンスは逃したくないところ。

最後に残っていた久保王将vs佐々木勇気六段戦は、藤井聡太四段が勝っていた場合に備え、学業優先で休日に対局をつけることを考慮してか、昨日の日曜日に行われることに。
大平六段もブログで語ってましたが、土日に大一番の対局が見られるのは将棋ファンにとってはありがたいこと。
少しでも機会が増えると良いのですが。
なお将棋の方は、久保王将のゴキゲン中飛車を佐々木勇気六段が超速で迎え撃つ戦いとなったのですが、中盤の難解な局面で久保王将が上手く抜け出し、あとはリードを広げて勝利。
佐々木勇気六段も怪しく迫ったのですが及びませんでした。
久保王将は得意の振り飛車で、さすがタイトルホルダーという貫禄を見せた格好。
あと、ゴキゲン中飛車に対する超速ってよく指されているのですが、そーんなに勝率は高くない印象が。
超速みたいな対振り飛車急戦は大好きでよくやっていたのですが、美濃囲いの固さという現実の前によく泣かされていたクチですので、なおさら辛口に見てしまうのかもしれません。
押したり引いたりみたいな感覚が身につくんで、将棋が強くなりたいなら強力にオススメしますけどね。

というわけで、準決勝はこの3人に加え、堂々の1組優勝を果たした松尾八段を含めた4人で行われることになります。
松尾八段には同じ所司門下である渡辺竜王との同門対決もかかっているだけに、頑張って欲しいですね。

■きょうの藤井聡太(加古川清流戦で都成四段を下す)

続いて今週の藤井聡太四段の話題を。
今週も加古川清流戦での対局がありました。
新人四段でこの時期毎週毎週対局がつくというのは、極めて異例なことであります。
最近感覚がマヒしてますがw

さてこの加古川清流戦は、四段に加え、三段リーグの上位勢や女流棋士、それにアマチュアに参加枠があるという棋戦になります。
関西将棋界の一大拠点となりつつある加古川市が協賛している棋戦ですね。
長らく続く出版不況の影響で、一時は若手向けの棋戦が消滅しかけていたのですが、この加古川清流戦やYAMADA杯などの新たな試みにより息を吹き返しつつあります。

さて肝心の対局の方ですが、都成四段相手に強い勝ち方をした模様。
最終盤で都成四段の王様をあと銀1枚打てれば勝ちというところまで追い詰め、おもむろに盤上に落ちている銀を王様で拾いにいくという恐るべき構想を披露。
次の一手でと言われれば少しは考えますが、ちょっと前から「これで勝ちだろ」と見通して指すのは強すぎます。
こういうのは詰将棋を詰め上がりから逆算して作る経験が生きているのかなあと。
一方の都成四段は、これで藤井聡太四段相手に三連敗。
辛いことは辛いのですが、とにかく前を向いて強くなるしかない。

あと詰将棋で思い出しましたが、藤井聡太四段は先日詰将棋の大きな集会に参加したとのこと。
ホントに好きなんですねえ。

■りゅうおうのおしごと! アニメ化決定

さて将棋ラノベ界の第一人者となった「りゅうおうのおしごと!」、アニメ化決定とのこと。
女子小学生という飛び道具と、糸谷八段を中心とする関西若手将棋ユニットの西遊棋が監修する将棋ネタの組み合わせで安定した売上を保っている模様。
私のようなコアなファンには評価されにくい点なのですが、狙って売上を伸ばす、って大事なことですからね。
あ、私は銀子ちゃん推しです(聞いてない)

あと、同時期に「3月のライオン」のアニメ2期も放送されるとのこと。
日程が重なるのを危惧する向きもありますが、同じ将棋ネタとはいえ方向性が全然違いますからねえ。
むしろいくつも重なってた方が話題になるんじゃないかな、と思ってみたり。

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by mitsuboshi03 | 2017-07-17 10:48 | 将棋 | Comments(0)

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