将棋つめちゃいました(半年経ちました)

「なんと恐ろしいことだ…今年もすでに半分終わってしまった。
このままでは、人類は滅亡する!」
「な、なんだってー!!」
何か毎回こんな感じだったような気がしますがこのマンガw

さて今回も将棋ネタ。
一応、アレからいっときますかね。

■きょうの藤井聡太(デビューからの連勝記録は29でストップ。順位戦は連勝)

ついなんとなく、コーナー名を変えてみました(おい)

まずは速報だけしておいた対佐々木勇気五段戦。
私もほぼ1日張り付いて見ておりましたが、佐々木勇気五段の準備が勝った一番、という印象。
まあ、あれだけ現地下見(別名:特別対局室に棲む魔物)とか、とっておきの戦法(相掛かりから無理矢理勇気流横歩取り模様に)を用意しておいて、これで負けたら立つ瀬がないだろう、というか、もう打つ手が無い状態でした。
それにしても、ニコ生の中継で久々に石田和雄九段の声を聞けたのは収穫でした。
アマチュアのお手本として最適といわれた筋の良い指し回しもさることながら、解説での名調子っぷりは当代一と言われていた一流棋士ですね。数年前に引退し、今では千葉の柏で現役時代から続けている将棋道場の経営に専念しておられます。
板谷一門なので藤井聡太四段との縁も当然深いのですが、何と言っても佐々木勇気五段は可愛い愛弟子ですからね。
愛されっぷりを堪能できて満足でした。
”ウチの勇気が必勝だというんで出てみたら、ま~だ難しいとか言うのかね。
ずいぶん話しが違うじゃないの!”
これには現解説名人の木村九段(先日勝数規定を満たし、見事九段に!)もタジタジでしたw

さて連勝の途切れた藤井四段。
それでも対局は続きます。
7月6日(木)に行われたのはC級2組の順位戦。
昇級のためには1敗すら許されない、厳しい棋戦です。
相手はコーヤン流三間飛車の使い手、中田巧七段。
師匠が大山十五世名人、弟子があの佐藤名人ということでも有名ですね。
中田巧七段が用意してきた作戦は、やはり伝家の宝刀のコーヤン流三間飛車。
藤井四段も漢らしく堂々と、居飛車穴熊に組んでの真っ向勝負を挑みます。
居飛車穴熊に組ませてから姿焼きにする、というのがコーヤン流三間飛車の極意。
居飛車側がきちんと対策を取っていると中々きれいに潰すのは難しいのですが、将棋ウォーズなんかで不意に使われたりすると中々とがめられない優秀な戦法であります。
本局は終盤までほぼ互角の展開に。
あのponanzaさんも3点とか付ける中で放たれた中田巧七段の一手のミスを、藤井四段が逃さず一気に仕留めて勝利を収めました。

本局は、とにかく中田巧七段が素晴らしかった。
残念ながら武運拙く敗れはしたものの、持てる力を最大限発揮した見事な将棋でした。
それにしても藤井四段は強かった。
何しろ、七冠王時代の羽生三冠が、
「えーと、新四段の羽生です。よろしくお願いします。」
みたいな感じで出てくるようなもので、相手にしてみたら、
「お前のような新四段がいるか(真顔)」
と言うしかない状況。
そろそろトップ棋士に当たる機会も出てくるとは思いますが、それまでは当面勝ち星を重ねそうですね。
30連勝再び、になるかどうかは、相手次第でしょうねえ。

■王位戦開幕。菅井挑戦者が緒戦を飾る。

さて今度はタイトル戦。
夏の二大タイトル戦の一つとしてすっかり定着した王位戦が開幕しました。
絶対王者の羽生王位に挑戦するのは、初のタイトル挑戦となる菅井七段。
振り飛車党若手筆頭格として既に実力は高く評価されており、ようやく出てきたか、という印象が強いです。
最近は居飛車も指す菅井七段ですが、本局は後手番ということもあり振り飛車を採用。
羽生王位も居飛車穴熊で迎え撃ったのですが、固める穴熊ではなく、位を取って盛り上がる構想で行ったのが個人的にどうだったかという印象。
それでも最善を尽くせば互角以上の展開だったようですが、それを逃してしまった羽生王位が敗れた、という将棋でした。
王位戦は二日制の七番勝負という長丁場ですが、それでも緒戦をしかも後手番で勝利できた、というのは菅井七段にとっては大きな一勝。次の第2局も先手番で勝てればタイトル奪取に弾みがつきそうです。
一方羽生王位は、やはり年齢もあってか体調面が心配。
今の時期は寒暖の差があったり湿気が多かったりして、そういうのが年取るとしんどくなってくるんですよねえ(経験談)

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by mitsuboshi03 | 2017-07-08 09:27 | 将棋 | Comments(0)

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