将棋つめちゃいました(暑すぎる5月)

タイトルにも書きましたが、5月だというのに暑すぎますね最近。
こんな中でも花粉症がまだ治らないので死にそうです(涙)
マスクは熱いし息苦しいけど、付けないとセキや鼻水がねえ。

さて今回も将棋ネタ。
名人戦と藤井四段のお話を中心に。

■佐藤名人、序盤から圧倒。稲葉挑戦者の粘りも光る(名人戦第5局)

第4局までの結果により、改めて三番勝負となった名人戦。
第5局は5/25、26に岡山県倉敷市で行われ、佐藤名人が勝利しました。
師匠筋(中田功師匠の師匠)の大山十五世名人の地元な倉敷での開催ということもあり、期するものがあったと思われる佐藤名人は、ここで横歩取りの佐々木流を採用。最近佐々木勇気五段が採用して注目を浴びている戦法なのですが、序盤から激しい展開になるのが特徴で、本譜も名人戦だというのに1日目から激しい攻防が繰り広げられました。
どうも1日目の夕方あたりのところで佐藤名人が優位に立ち、それ以降はずーっと佐藤名人ペースで推移。佐藤名人が無理せず安全運転に徹したせいか、形勢の割に時間はかなりかかって20時ころに稲葉八段が投了して終了、ということになりました。

個人的には、佐藤名人がわざと優勢な局面で長引かせて、苦しむ稲葉八段の心を折ろうという大山十五世名人お得意の技を見せたのかな、と思って見ていたのですが、一向に崩れない稲葉八段の指し回しには感動すら覚えました。
佐藤名人がここで1勝を上げたのは大きいですが、稲葉八段の心を折るのには失敗した模様で、むしろ第6局を落とすと佐藤名人の方が苦境に立ってしまうのでは、と思わせるような戦いぶりでした。
将棋だけ見れば大差の将棋ですが、こういう目線で見てみるとすごく見どころの多い一戦だったかな、と思います。

あとニコ動で見てたのですが、1日目解説の中村太地六段が、聞き手の鈴木環那女流二段を描いた似顔絵が中々の怪作でした(おい)
禍々しいというか、魔除けというか、それでいて特徴を捉えているというか(待て)
これ、本人の目の前で描いたんだぜ…(戦慄)
あ、2日目解説の阿久津八段は、ほぼ競馬三昧でした(おい)
昨日のダービー当たったのかなあ。
奇跡的にも軸馬は当たっていたようですが、ツイッターで何も語られていないということは…(以下略)

■今日の藤井四段(竜王戦6組優勝、デビューからの連勝記録を19に伸ばす)

さて今日の藤井四段。
5/25(木)に竜王戦本戦出場を賭けた大一番が行われ、既報通り近藤誠也五段を下して見事竜王戦本戦出場を果たし、デビューからの連勝記録を19に伸ばしました。

極めて異例ながらニコ動の中継があったので、夕食休憩明けから観戦。
近藤誠也五段の飛車と銀がほぼ封じ込められているという優勢な状況ではありましたが、さてどう寄せるのかと思っておりますと、「夕飯のチャーシューメンと一緒に将棋も片付けました」とばかりにノータイムでビシビシと敵玉を追い詰め、近藤誠也五段に形も作らせない圧勝劇をただ呆然と眺める、という有様に。
その優勢を築いた局面にしたって昼食休憩明けの一見なんでもなさそうな局面だったのですが、そこからあっという間に近藤誠也五段の飛車と銀の封じ込めに成功。
近藤誠也五段だって、弱冠20歳でありながら難関のC級2組を既に突破しているという売り出し中の若手有望株なのですが、それをしてこの結果。
「どないせえっつーんじゃ」という心境です。
公式戦でもう少し勝ち進まないと太刀打ちできなそうな相手に当たらなそうなので、連勝はまだまだ伸びるかもしれません。

とはいえ次の対局の相手である澤田六段も、森門下が続々と生み出す若手有望株の一角で中々の難敵。
名人戦第5局では副立会人を務め、「エアコンの時計を見てたら退席するのが5分遅れちゃいました」という天然ぶりを発揮したおちゃめさんでもありますが、20連勝を阻止して名を上げられるでしょうか。

あと、19連勝を中日スポーツが1面で取り上げていたのにはビックリ。
中日もダービーもあるのに、それを差し置いてですからねえ。
藤井四段の勝ち星が中日の勝ち星を越えていた、という事実には触れない方向で(おい)

■三浦九段、将棋連盟と和解

最後にさらっと。
三浦九段の不正疑惑の件ですが、以下の通り将棋連盟と和解が成立したようです。

 ・三浦九段は潔白ですよ。
 ・休場処分はやむを得なかったですよ。
 ・三浦九段には補償をしますよ(金額などは非公開)
 ・これで円満解決ですよ。もうお互い争いませんよ。

色々とこじれた事件でしたが、これで決着ということで。

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by mitsuboshi03 | 2017-05-29 20:19 | 将棋 | Comments(0)

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