解体新書風味 将棋の渡辺くん(その2)
2016年 10月 30日
ちょっと前に三の方をやった気がするのですが、もう七をやれという年に。
平日の1日はめっさ長いですが、1年はホントに短く感じるようになりました。
さて今回もゆるゆると『将棋の渡辺くん』ネタを。
こないだの第1回で、1巻の真ん中に行かないくらいを紹介しました。
またゆるゆるいきますよ~。
■「今 ぬいぐるみ 半額なんです!」
将棋界屈指にして唯一のぬいぐるニストなあきらたん。
それにしても、仕事用のスーツとぬいぐるみを一緒にクリーニングに出すってのはあきらたんくらいなもんでしょう(笑)
なお第2巻の記述によると、このクリーニング屋は後に廃業してしまったようで、代わりにぬいぐるみも洗える洗濯機を導入したそうなw
■めぐみ「お正月は4人で大富豪をするのが恒例行事となっている」
めぐみさんの実家である伊奈家で大富豪をするのがお正月の恒例行事。
あきらたんとめぐみさんに、めぐみさんの兄の伊奈六段と伊奈六段のお嫁さんの佃五段(囲碁棋士)が卓を囲むという構図。
それにしても、事前研究(アプリ)やったり、感想戦やったり、きっちり記録を取っていたりと、いかにも棋士らしいエピソードが満載で面白いですなあ。
■めぐみ「ねえ これ一緒に 組み立て…」
あきら「(ピシャッ)」(シャッターを閉める音)
将棋に関係ない一般技能がほぼ全く苦手なあきらたん。
苦手なものは苦手なんです。無理無理無理。
わかる。
■めぐみ「それ全然回ってないよ。もう振り駒みたいにすれば?」
あきら「そっか!!それいいね!!」
めぐみ「え?」
一般技能がほぼ全く苦手でも、息子のサッカーのためなら審判の資格を取ってしまうあきらたん。
この話は、コイントスが全然できないあきらたんに、めぐみさんがアドバイスをする図ですね。
コイントスは苦手でも、振り駒は流石の本職。
なんでも振り駒は、手の中でたくさん振って、そっと落とすのがコツなんだとか。
■めぐみ「布盤と駒持ってきたの!?しかも対局時計も!!」
中川八段が率いる登山研に便乗して高尾山に登った渡辺一家。
山に登って棋士がすることと言えば…やっぱり将棋ですよね!(おい)
今は亡き「盤上のシンデレラ」の第9局でやったネタの本家ですね。
なお、プロ棋士が練習対局するときは対局時計無しでは指さないとか。
実物は結構かさばって重いんで、持ってくの大変なのですが。
■好きなサッカー選手
あきら「ルーニー!」
ううっ…(涙)
何のことかわからない方へ。
あきらたんとルーニーの顔写真をググって、顔写真の上の方を比較してみてください。
■あきら「ぎゃー!!!」
あきらたん最大の天敵、それは虫。
対局にも影響が出るほどなので、タイトル戦での対局室の検分では目張りを欠かさず、こっそり殺虫剤を持参して置いておくんだとか。
それでも出ちゃった場合は、対局を中断して係の人に虫を取ってもらうなんてことも。
それにしても。
殺虫剤のノズルを自分のとこ向けて噴射する人は初めて見ましたw
■めぐみ「ただい…(どーん!)」
家へ帰ると、そこにはうず高く積み上げられたJT飲料のジュース1年分が!
JT日本シリーズで1回勝つごとにもらえるとのこと。
最近JTが飲料業界から撤退してからは、コシヒカリ1年分に変わったそうな。
知らない人からすると軽くホラーですねw
…羽生さん家はコレどうしてるんだろう…(軽く30年分はもらってるはず)
ああ、これだけやってもまだ1巻が終わらない。
こんな感じで大丈夫なのか。
まあいいや、何か他の記事を挟んで続けることにしましょう。うん。