将棋つめちゃいました(盛夏2016 その1)

月月火水木金金は身体に良くないよ・・・(涙)

さて今回は通常の将棋ネタをサラッと。
盤上のシンデレラは今週更新があったのですが、どう見ても挑戦状を叩きつけられているとしか思えない内容のため(おい)、今週取り上げるのを断念しました。
お盆休みに必ず取り上げますのでご了承ください。

■羽生棋聖、フルセットの末に防衛に成功!(棋聖戦五番勝負)

まずは終わった棋聖戦から。
既報となりましたが、2勝2敗となりました棋聖戦五番勝負の最終局を羽生棋聖が制し、タイトル防衛に成功しました。

羽生棋聖にとっては、まさに薄氷を踏む思いの防衛だったはず。
適当に相手の戦法に追随して中終盤で差し切るといういつもの必勝パターンが全く機能せず、今週のビックリドッキリメカ風味に昔の序盤を引っ張り出して無理矢理勝ちを拾わざるを得ない展開に追い込まれました。
とはいえ、それが出来るのであれば、もう少し羽生三冠の天下は続くでしょう。
何となく指されなくなった戦法をいきなり咎めてみろ、というのは、一発勝負ではそれなりに難しいですので。

敗れた永瀬「軍曹」六段ですが、この戦いぶりには男を上げたのではないでしょうか。
何より、冷えピタを始めとして天下の羽生三冠相手に全く臆することなく、いつも通りの戦い方を貫き通したことが素晴らしい。
これが出来ずに、羽生に仕留められていった天才のなんと多いことか。
このまま研鑽を積み重ねていけば、天下を取る可能性すら感じさせてくれる五番勝負でした。

あと、永瀬六段へ。
練習将棋なら一生指しても疲れない、と将棋世界で読みました。
やがてそれが出来ないときが来るとは思いますが、私はこの言葉を一生忘れることはないでしょう。
もし出来ることなら、可能な限り、それを貫き通して欲しいと、切に願います。

■糸谷八段、佐藤名人を破り羽生王座への挑戦権をゲットだぜ!(王座戦挑戦者決定戦)

夏といえば王位戦と王座戦。
王位戦の方はまだまだこれからですが、王座戦の方はここで挑戦者が決まりました。
竜王を失った糸谷八段が、先日の挑戦者決定戦で佐藤名人を破り、羽生王座への挑戦権を獲得しております。

挑戦者決定戦は死闘と呼ぶにふさわしい熱戦でした。
細かく調べれば悪手の多い凡戦と言うこともできますが、そうではなく、どうやって悪手を指させたのかを問うべき一戦だったと言うべきではないかと思います。
最後は佐藤名人が三手詰みを喫して敗れましたが、あの羽生からあれだけの好勝負の末に名人を奪った佐藤名人が、なぜあれほど無残な負けを喫したのか、というところに目が向く人が増えてくれると、私は嬉しいです。
何故ならば、糸谷八段の強さはそこにあるのだから。

佐藤名人が普通の状態なら、普通に押し切って勝つんですよ。
一般常識が通じないカオスな状況を作って、どんな相手でも混沌の渦に巻き込んで勝ってしまうのが糸谷ワールドの真骨頂なのですよ。
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by mitsuboshi03 | 2016-08-07 21:22 | 将棋 | Comments(0)

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