【ネタバレあり】解体新書風味 ~ 盤上のシンデレラ 第8局 ~ 宮本フレデリカのてきとー解説

祭り直前!
何もしてませんが、めちゃテンパッてます!
今回も「コマンド:いのちだいじに」で乗り切る算段という相変わらずの後ろ向き人生。
細川氏の強襲は無くなったのが残念ですが、また次の機会に。

いつもならばGWは恒例の世界コンピュータ将棋選手権記事を書くのですが、今年は祭りと思いっきり重なっているため、ちょっと触れる程度になりそう。
というわけで、今回も盤上のシンデレラ記事で。
今回は思わぬところからネタが降ってきましたので第8局を。

いつものように本編のリンクはこちら→

■前回記事の懺悔室

コメントでご指摘の通り、前回記事に誤りがございました。
姉ヶ崎さんですが、すでにこの第8局で対局してました。
ニコニコ大百科見れば一発だったんですが、最近まで存在を知りませんでしたというorz
まあ、個人ブログですんで大目に見ていただきたい!(平謝り)

■鷺沢文香(文香、ふみふみ)

黒髪ロングで大人しくて真面目な文学系お姉さんアイドル。
その実にけしからん肉体と佇まいから、薄い本の絶好の餌食となっている模様(おい)
なお極めてどーでもいいことですが、私と同郷の長野出身とのこと。

本局の主役ですが役割としては聞き手役。
解説がテキトー☆に暴走するフレ様なため、ブレーキ役として起用された模様。
なお本人の胃がストレスでマッハ(涙)

■宮本フレデリカ(フレ様)

前回詳しくやりましたんで今回は控え目に。
第13局では変態康光流で猛威を振るったフレ様ですが、本局では解説役で大暴れ。
のっけから聞き手役に回ろうとするなど、型にはまらない奔放な解説がたまりませんw
とはいえ、動画を見ていけばお分かりの通り、押さえるところはキッチリ押さえているところが素晴らしい。
解説スタイルは「将棋強いオジサン」こと木村八段を踏襲しているようですが、そうするとフレ様は「将棋強いお姉さん」ですか。
最高じゃないですか!(おい)

■城ヶ崎美嘉(姉ヶ崎)

というわけで、第8局の対局者な姉ヶ崎さん。
こちらも前回解説済みということでカンタンに。

棋風は基本居飛車党でたまに振り飛車も指すという、いわゆる今時の若手棋士スタイル。
本局では対局相手の暴走により真価を発揮したとは言いがたいものの、それでも手堅くまとめたのは女子高生憧れのカリスマJKたるゆえんか。
それにしても、どこかに女流棋士が女子高生のカリスマになるような世界線が転がっていないだろうか(おい)

■片桐早苗(早苗さん)

婦警さんからまさかの華麗なる転身を遂げた驚きのアイドル。
まあ芸能プロダクションだからね、ヤクザや警察にコネを持っておくのは大事ですよ
御年28歳ながら全くそれを感じさせない童顔と、92-58-84という豊満な3サイズというギャップがたまりません!
なお職業柄、日夜ロリコンなどの危険人物を取り締まるのに忙しい模様(おい)

本局では対局者として登場。
本局では雑な序盤が致命傷となったものの、終盤の追い上げっぷりには熟練の技を感じさせてくれます。
なお序盤感覚については、脳筋だとか私服のセンスが致命的に古いといった公式ネタをKKPPさんが拾ったと思われ。
こういう細かい所に手を抜かないのが面白い動画に繋がるんでしょうなあ。

■塩見周子(シオミー、シューコ)

京都の和菓子屋でヌクヌクとパラサイト生活を味わおうと目論んでいたところをあっさり勘当され、止む無くアイドルとして働くことに。
こんな娘が第四回シンデレラガールズ総選挙にて一位に輝くんですから世の中わかりませんなあ。
とはいえ、友達感覚で付き合えそうなところや、テキトーに見えて仕事はきっちりこなすという側面もあり。
あと、めっさ肌が白い。その上焼けない。

本局ではちょい役ながら重要な役どころを担当。
色々傷を負ったふみふみを優しく労ってあげてます。
必見。

■夕日杯

本局の棋戦名。
どう見ても朝日杯です、本当にあり(ry
朝日杯最大の魅力は、何といっても持ち時間40分(切れたら1分)というスピード決着。
また午前に勝ったら、午後にもう1局指すという形式もポイント。
ということは、午前中に負けてしまうと丸々半日予定が空いてしまうという憂き目に。
ここで遊びに行っちゃうか、勉強できるかでプロ棋士のその後が決まっちゃうんでしょうなあ。

■相掛かり

本局のように、しょっぱなからお互い飛車先をグングン伸ばして歩を交換するのが相掛かりという戦法。
なお途中の▲7八金と△3二金の2手を初心者のうちはついつい忘れがちになりますが、必ず指しておかないとヒドい目に遭います。
どうヒドい目に遭うかは、それなりに強いコンピュータ将棋相手に指してみるのをオススメ。
痛い目を見なきゃ覚えませぬ(本当)

なおこの相掛かり、玉を固く囲いにくいのと、定跡が整備しにくいことから若手棋士を中心に敬遠されがち。
また初手▲7六歩とか△3四歩とかやると、まずこの戦法にならないので避けるのもカンタン。
というわけでプロの将棋では出現頻度の低い戦法ではありますが、タイトル戦ではたまーに現れてシリーズ全体の命運を左右することもあるという大事な戦法。
色々手が広く、互いに囲いが薄い戦法なので、局面全体のバランスをどう取るかが勝敗を大きく左右します。

■△4四角(2:45あたり)

早苗さんの紹介のところで触れた雑な序盤というのが、この△4四角からの展開。
先手の飛車が最近流行りの2八ではなく2六に居るんで部分的には無いことはない手なのですが、本局ではほとんど見るべき成果を上げられず。
あまつさえ数手後の△3三桂により▲4六銀から角銀交換を許す羽目に。
ここから早苗さんが逆転勝ちしたなら、そもそも初めから平手ではなく駒落ちで指すべき。
プロの将棋なら、この辺りで勝負ありという印象。

その差をどう詰めていくかが本局の見どころなのですが。

■駒得または駒損したときの指し方

本局のように序盤で大きく駒得した場合は、焦らずに陣形を整え、じっくり指すのがセオリー。
金持ちケンカせずの精神ですね。
逆に駒損した側は、放っておくと傷口が悪化する一方のため、とにかくちょっかいを出していくのが基本。
不利なときには戦線拡大、という古い格言は今でも有効です。

本局で姉ヶ崎が▲6五歩~▲6四歩としたのは争点を与えてどうだったかという気もしますが、例えば▲6九玉~▲5八金と無難に囲っていると、△6四銀から中央を制圧されそうで面白くなさそう。
本局では機敏に動いて▲2八角と角を好位置に据える構想が見事でした。
セオリーとは違いますが、セオリーとは上手く破るもの、という言葉もありますし。

■早苗さんの粘り(14:10あたりから)

本編でも取り上げられた▲7二歩がこれまた素晴らしい一手で優勢を確立した姉ヶ崎ですが、早苗さんも何だかんだと手を尽くしながら決め手を与えない粘りを見せます。
悪くても自分から崩れなければそうそう終わらないのが将棋。
これまた本編でも取り上げてましたが、▲6三香にじっと△2一飛と回っておくとか、姉ヶ崎が決めに出た▲3三角成に対し、姉ヶ崎の歩切れを突いて△2四香と反発するといった手が良かったですね。
△6六桂から怪しく迫って一手違いに持ち込んだのは見事でしたが、あっさり罠を見破った姉ヶ崎もカリスマJKの実力の一端を見せてくれました。

ちなみにうちの激指10によると、15:55あたりの▲5一角には、ばっさり△同飛と取って▲同成香に△4五桂と指して勝負せい、と言っておりますがホントでしょうかね(苦笑)

■シューコの癒やしと将棋解説のパターン(22:05あたり)

フレ様のお相手で疲弊したふみふみを、優しく癒やしてくれるシューコ。
また視聴者にとっては、フレ様解説のフォローでもありますね。
これを見てからもう1回本編を見ると深みが増すという仕掛け。
うまいもんですなあ。

将棋解説のパターンですが、手の読み方としては、見えた手から解説するか、オイシイ手は取っておいて盛り上げるのに使うか、という2パターンがあるのは本編の通り。
これを踏まえて、例えばNHK杯を見てみると、解説者によるパターンの違いが明確になってより楽しめるのではないかと思います。
また本当に手が見えないことがあるのはまあしゃあない(おい)
対局者は次の一手だけ考えてればいいのですが、解説者は将棋の手とトークと両方考えないといけないんで大変なんですよ、と。
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by mitsuboshi03 | 2016-05-01 15:45 | 将棋 | Comments(0)

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