将棋つめちゃいました(年末年始あれこれ)

恒例となった某ワークス新年会楽しうございました。
皆相変わらずで何より。
これで1年乗り切れます。

さて今回も将棋ネタ。
年末年始にかけての記事をあれこれ。

■郷田王将に挑むのは、やっぱりあのお方(王将戦七番勝負 第1局)

冬のタイトル戦といえばまずは王将戦。
年末に久保九段とのプレーオフを制した羽生四冠が挑戦者として名乗りを上げ、1/10・11に早くも七番勝負が開幕しております。
結果は郷田王将の先勝。
郷田王将は番勝負になると誰とでも良い勝負を展開しますし、羽生四冠は相変わらず盤石。
これは終盤までもつれる展開になりそう。
予想を書いても毎回当たらないのですが、欲望丸出しで郷田王将の4-2と予想しときますw

■佐藤天彦、最強佐藤決定戦を制す(棋王戦挑戦者決定戦)

冬のタイトル戦はもう1つ。
それがこの棋王戦。
挑戦者決定戦は暮れも押し詰まった12/28に行われ、佐藤天彦八段が佐藤康光九段を下して挑戦者に名乗りを上げました。
以前にも書きましたが、佐藤天彦八段の最近の充実ぶりは素晴らしく、長年佐藤姓の第一人者だった佐藤康光九段を押しのけて、最強佐藤の座に君臨しつつあります。
王座戦では最強王座こと羽生四冠をあと一歩まで追い詰める健闘ぶりを見せただけに、とにかく結果が欲しいところ。
相手は、練習相手や遊び仲間として付き合いの長い渡辺棋王。
手の内はお互い知り尽くしていると思われますが、番勝負は恐らく初めてのはず。
竜王一冠に戻るのは避けたい渡辺二冠に、一つタイトルを取れたらポンポン重ね取りもありうる進境著しい佐藤天彦八段。
見逃せない対決となりそうです。

■加藤桃子女流王座防衛!通算5期のうち4期を女流王座として過ごすことに!

2011年から始まった女流王座戦のうち、大半の3期を女流王座として君臨する加藤桃子女流王座。
今季の相手は伊藤沙恵女流二段。
期待の新人さんかなと思いwikiを見たところ、奨励会で加藤桃子女流王座と昇級マッチレースを続けてきた逸材とのこと。
残念ながら初段の年齢制限に引っかかり、昨年から女流棋士に鞍替え。
奨励会1級の実力者が女流棋士枠で活躍できないわけはなく、あっという間に勝ち星を重ねて長年のライバルに挑戦状に叩きつけたという次第。

長年のライバル対決らしく、五番勝負は3勝2敗1持将棋という壮絶なデスマッチに。
女流棋士界の歴史に間違いなく刻まれるであろう戦いを制したのは、加藤桃子女流王座でした。
今後も期待の持てる対決になりそうです。
加藤桃子女流王座、おめでとうございました。

■訃報 剣持九段

若手殺しの伏兵として知られる剣持九段が1/7に亡くなったとのこと。
有名なところでは羽生四冠が犠牲者の一人となっており、順位戦で1年昇級を遅らせることとなる手痛い敗戦を喫しております。
wikiで調べたところ、運営面でも力を発揮しており、スポンサー確保に手腕を発揮したとのこと。
また大山康晴・升田幸三・加藤一二三といっためんどくさい棋士とも親交が深いという、将棋界でも稀な存在でした。
棋士としては出来不出来、というかやる気の出る出ないの差の激しさから成績は安定しなかったものの、冒頭の例を見ての通り、いったん歯車が噛み合ってしまうと、どんな相手でも屠ってしまうという恐るべき伏兵でありました。

ご冥福をお祈りします。
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by mitsuboshi03 | 2016-01-17 20:00 | 将棋 | Comments(0)

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