将棋つめちゃいました(夏真っ盛り)

外は暑いのですが、仕事場は冷房ガンガン。
なお温度設定が製品管理優先のため、人間には上着が必要なくらい寒いorz
暑さに苦しむ外回りの人よか楽とはいえ、この温度差は中々辛いものがあります(苦笑)

1ヶ月ほどサボってましたが、久々の将棋ネタ。
毎年この時期の将棋界は営業・・・もとい各地の将棋祭りで忙しいため、重要な対局は付かないのが普通。
逆に言うと、この時期に対局で忙しい棋士は相当凄いってことなんですが。

■夏場のタイトル戦、やっぱり強い羽生(棋聖戦、王位戦)

まずはタイトル戦の番勝負から。
近年この時期に強さを発揮するのがやっぱり羽生四冠。
棋聖戦は3勝1敗で新進気鋭の豊島七段を一蹴。
王位戦も広瀬八段相手に連勝スタート。
先週行われた第3局でも、最近では下火となった横歩取り△8五飛を採用して終始リードを保っていたのですが、珍しく最後の着地に失敗して痛恨のトン死負け。
こういうときの羽生四冠は「次でやり返す」のが定番なのですが、さて今回は?

■佳境に入ったタイトル挑戦権争い(王座戦、竜王戦)

今度はこれから始まるタイトル戦の挑戦権争い。
羽生王座への挑戦権を賭けた決定戦は、こないだの棋聖戦で敗れた豊島七段に、こちらも期待の若手である佐藤天彦八段が挑む構図となり、佐藤天彦八段が勝って自身初となるタイトル挑戦権をゲットしました。
世間的には、あの瀬川五段のプロ入り試験の試験官として、緒戦で瀬川五段をぶっ飛ばしたことで知られる棋士かと思われます。
渡辺棋王と仲が良く、研究会でも一緒だったことでも有名。
実力は高く評価されてはいたのですが、ことタイトル挑戦となると善戦マン止まり。
しかし順位戦や竜王戦ランキングでは着々と勝ち星を積み重ね、順位戦ではA級、竜王戦ランキングでは1組と堂々たる戦果を上げております。
安定した強さがあり、持ち時間の長い対局に強いのはタイトル挑戦にはうってつけ。
相手が羽生王座というのが問題ではありますが、佐藤天彦八段の今後を占う意味でも、この千載一遇のチャンスを何としても活かしてほしいところ。
まずは1勝ですね。

また秋から始まる竜王戦も、いよいよ挑戦者決定戦三番勝負の時期となりました。
この大舞台に挑むのは、帰ってきた絶対竜王の渡辺棋王に、こちらも新進気鋭な棋士の一人である永瀬六段。
永瀬六段は、かつては千日手を辞さないことで知られる振り飛車党でしたが、近年は最近の若手の主流である研究主体のオールラウンダーに変身。
既に新人王を獲得しており、電王戦FINALでもSeleneを反則勝ちのオマケ付きで下すなど、実力は高く評価されております。
なんとなく、竜王位を獲得して名を上げた渡辺棋王や糸谷現竜王の立ち位置を思い出します。
そういえば、羽生四冠の初タイトルはこの竜王位でした。
若手の登竜門と言えるこの竜王戦で、一旗上げることができるでしょうか。
もちろん渡辺棋王も竜王戦は自分の庭なだけに、巡ってきたチャンスに当然期するものがあるでしょう。
どういう結末になるか、楽しみですね。

それにしても。
タイトル争いで、羽生以外の羽生世代の名前が全然出てこなくなりました。
年齢的に厳しい時期ではあるのですが、もうひとふんばりして欲しいのこころ。
[PR]
by mitsuboshi03 | 2015-08-09 11:21 | 将棋 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


by mitsuboshi03