将棋つめちゃいました(もうすぐ春ですか)

昨日は昨日で幼稚園の父親参観。
今日は今日とて地域活動。
休日でもああ忙しい忙しい。

今回は将棋ネタ。
艦これネタでさんざ引っ張りましたので、溜まっているネタを可能な限り放出したいのこころ。

■棋王戦は防衛に王手、王将戦は振り出しに戻る(渡辺二冠冬のダブルタイトルマッチほか)

まずはタイトル戦から。
渡辺二冠がタイトル防衛に挑む王将戦と棋王戦ですが、まず王将戦は第4局が終了。
渡辺二冠が角交換四間飛車の趣向を見せたものの、郷田九段が冷静に仕留めて先手番をキープ。
郷田九段らしく、番勝負ではしぶといところを見せてくれてます。
対戦成績はこれで2勝2敗の五分となり、改めて三番勝負の形になりました。

一方棋王戦では、緒戦に続き第2局も渡辺二冠が勝利。
特に第2局では羽生四冠が無理攻めの暴発から最後まで形勢を立て直せないまま終局といった一方的な展開になってしまったので気になるところ。
渡辺二冠としては次の第3局が先手番なだけに、ここで一気に勝負を決めてしまいたい。

その合間を縫って行われた早指し対局の朝日オープン将棋選手権はこの羽生vs渡辺戦が決勝戦。
なお結果は羽生四冠の勝利となっております。
ちなみに早指し戦のメリットを活かし、午前中に勝つと午後もう一局というのがこの棋戦の特徴。
この日も準決勝と決勝を午前と午後で行っております。

■順位戦ラス前つまみ食い

2月に相次いで行われた順位戦ラス前の結果をつまみ食い程度に。
マジメに書こうとすると量が多くなっちゃうので(汗)

・A級
2敗をキープした行方八段と久保九段を3敗で渡辺二冠と広瀬八段が追いかける格好に。
広瀬八段は今年に入って順位戦連敗なだけに、勢いからして名人挑戦の目はなさそう。
なお最終戦は直接対決が全く無いため、4人プレーオフの可能性は一応あり。
降級争いは三浦九段→森内九段→郷田九段の順に危ない模様。
郷田九段は森内九段との冷たい直接対決を制したものの、最終戦がまたまた直接対決無しなこともあり、まだ落ちる可能性あり。
「負けても助かるかも」な情勢は、意外と危うい。
なお既に降級が決まっている阿久津八段はまた負(ry

・B級1組
最終戦を待たずに佐藤(天)八段と屋敷九段の昇級が決定。
佐藤(天)八段はまだ伸び盛りなので今後に期待。
屋敷九段はとにかくA級に残ることが大事。
なお降級の方は、大一番となった藤井vs谷川戦に負けた藤井九段が残念ながら降級決定。
お互いヨレヨレな終盤だったようで、内容の面でも来年以降がとっても不安(涙)

・B級2組
稲葉七段が最終戦を待たずに昇級決定。
棋聖戦の挑戦以来目立った活躍が無いんで、B1で大暴れして欲しい。
もう1枠は最終戦に先崎八段が勝てば決定なのですが、その最終戦の相手が苦手にしている阿部八段。
阿部八段も昇級キャンセル待ち組でやる気十分なだけに、厳しい戦いとなりそう。
糸谷竜王も一応昇級キャンセル待ち組には入ってますが、順位の差が大きく昇級は無理そう。
降級点争いの方は、泉八段(降級)・杉本七段・中田八段・高橋九段が決定。
残り1枠は豊川七段→森下九段→島九段(取ると降級)→安用寺六段(取ると降級)の順。
この中では、自分が勝っても森下九段が勝つと降級点が付いてしまう豊川七段が一番厳しい立場。

・C級1組
昇級争いの方は成績上位勢が軒並み白星を重ねたため、1敗の菅井五段と澤田五段が未だ自力。
菅井五段は負けても中村六段か澤田五段が負けると順位の差で昇級できるんでほぼ当確。
というのが結構危うかったりするのですがw
ちなみにキャンセル待ちの2敗勢は中村(太)六段の他にまだ3人居ます。
一方降級点争いの方は、順位上位の3勝勢がギリギリ生き残るかという状況。
1勝の浦野八段が決定したので残る枠は5。
2勝勢7名と3勝勢2名が、残留を賭けたラストバトルに挑みます。

・C級2組
9戦全勝の千田四段と横山六段が最終戦を待たずに昇級決定。
残る1枠は中村(亮)五段が自力で、キャンセル待ち一番手がなんとなんと降級点持ちの岡崎六段。
棋戦準優勝経験のある、爆発力を秘めたベテラン棋士が一発かませるか。
降級点の方は、こちらも順位上位の3勝勢がギリギリ残るかという状況。
加藤「ひふみん」九段はまだ2勝と極めて危ないのですが、最終戦に勝てば順位の差で回避できるかなー?

■里見香奈女流名人、防衛に成功

昨年末まで病気療養のため対局をお休みしていた里見香奈女流名人ですが、女流棋戦の方は年初から復帰。
さっそく女流名人戦の番勝負をNHK杯の聞き手でおなじみな清水女流六段と戦うことに。
病み上がり早々の対局で結果を不安視しておりましたが、結果は見事三連勝で防衛に成功。
女流棋士相手には図抜けたところを見せ付けてくれました。
なお三段リーグの方は、まだ復帰するかどうかの発表はありません。
病気が完治したわけではないという噂もあり、気になるところ。

■将棋界の生き字引、去る(丸田九段逝去)

またも訃報で締め。
すまんすねえ。

先日亡くなった丸田九段ですが、毎日新聞などでも取り上げられるなど実はかなりのビッグネーム。
一世を風靡した丸田式ひねり飛車の元祖であり、戦後すぐに四段から七段の三段跳びを果たした記録の持ち主でもありますが、特筆すべきは戦後の将棋界を理事として支えてきたこと。ご本人も数年連盟会長を務めましたが、何と言っても長期政権を築いた大山連盟会長の副官時代が有名ですね。
中国共産党で言うところの周恩来的ポジションを長年にわたり担ってきており、将棋界の裏事情を隅から隅まで色々とご存知だった方ですが、その大半は語られることなく鬼籍に入られてしまいました。
細川氏が萌えそうな人かもしんない(ぼそ)
なお蛇足ですが、数少ない長野県出身棋士であります。
ご冥福をお祈り申し上げます。
[PR]
by mitsuboshi03 | 2015-02-22 15:59 | 将棋 | Comments(0)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


by mitsuboshi03