将棋つめちゃいました(GW明け)

今日で42歳になりました。
まだ後厄なので、何事も無く過ごせればそれで幸せ。

さて今回は、とある理由により誕生日を祝う習慣のない将棋界の話題を。
※(とある理由)
プロ棋士養成機関である奨励会の在籍期間は、原則として級位者なら21歳の誕生日、有段者なら26歳の誕生日まで。
奨励会員にとっては誕生日=死の宣告日と言ってもいいため、奨励会員に年齢や誕生日の話を振るのは禁忌とされている。
運良くプロ棋士になっても、奨励会時代のトラウマが離れない人は多い。

■羽生挑戦者、開幕3連勝!(名人戦七番勝負)

将棋界で春といえば名人戦の季節。
ここんとこすっかり定番となりました森内vs羽生戦となりましたが、今季は以前と様相が一変。
緒戦で森内名人の先手番をブレークした羽生挑戦者が、第2・3局も勢いに乗り連勝。名人復位をほぼ当確としております。
艦これの合間にチラチラ見ている限りでは、ここ数年序盤でリードを築いてきた森内名人の勝ちパターンが崩れている印象。ここ数年と違って森内名人が他棋戦でも勝ちまくっている分リソースを食われているのが原因と思われます。
竜王・名人の大二冠を維持するのがいかに大変か、ということなのかと。
当確ランプが点灯しているとはいえ、羽生三冠も慢心はしていないでしょう。
なにせ、七番勝負で3連勝からの4連敗を喫した唯一人の男なのですから。

■第24回世界コンピュータ将棋選手権、まさかの大どんでん返し

例年通りGW中に行われた世界コンピュータ将棋選手権。
今年はニコ動での中継が復活して嬉しい。
誰かに見せるための大会ではなくて参加者が楽しむ大会ですので、視聴者は頭の切り替えが必要ですが。

今回は昨年までの圧倒的なマシンパワーで大会を席巻してきたGPSが、なんとシングルマシン化を図りました。
そのせいかどうかは分かりませんが、まさかの二次予選敗退。
本戦では優勝候補の一角ponanzaが開幕5連勝で抜け出し、いつ優勝を決めるかと思っていたところでまさかの連敗。
そんな中、二次予選をギリギリの8位で通過していたAperyが最後の最後まで優勝争いに喰らいつき、最後にponanzaに競り勝ってまさかの優勝を達成しました。
このApery、前回までだとなのはさんとかと2次予選で仲良くケンカしている印象でしたが、今回は混戦を上手く抜けだした模様。
この世界コンピュータ将棋選手権、日程や参加者の都合もあり持ち時間が25分切れ負けという短距離勝負のため、ある程度事故の起こりやすい大会であります。
せめて1手2、3分くらい考えられれれば電王戦みたいにきめ細かい進行になるのですが、まあお祭りということでええんではないかと。正確な物差しが欲しければ「コンピュータ将棋界の虎の穴」floodgateがありますし。
というわけで、コンピュータソフトに次の一手を診てもらうときは、少なくとも数分待った結果を見た方がいいですね。

幸運が重なった結果とはいえ、積み重ねがなければ幸運を生かせないのもまた事実。
Apery開発者の方々、おめでとう。
それにしても、ponanzaはネタ的に実に美味しかったw
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by mitsuboshi03 | 2014-05-11 10:33 | 将棋 | Comments(0)

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