将棋つめちゃいました(残暑が厳しいざんしょ)

いや、昼間は暑いんですが朝晩は過ごしやすいので助かります。
こういうときは高原はいいんですけどね。

真夏が過ぎて、いよいよ将棋界の夏休みも終わり。
そんなわけでここまでのまとめをざっくりと。

★やっぱり羽生!100人乗っても大丈夫!(王位戦七番勝負)

挑戦者決定戦を大熱戦の末制して堂々王位戦七番勝負に乗り込んだ藤井九段。
最近の十八番な角交換振り飛車に加え、藤井ファンが待ちに待った後手番藤井システムまで投入して序盤にリードを築きます。
が、そのリードを中終盤であっという間に逆転していく羽生王位、という構図がバッチリ嵌ってしまい、残念ながら1勝4敗での敗退、ということになってしまいました。
一発勝負ならミラクルを起こせても、七番勝負となると流石に厳しかったか。
とはいえ、天下の羽生王位から序盤に楽々とリードを奪うその実力に疑いの余地なし。
今度は順位戦で頑張ってくださいね。流石にB級2組は下がり過ぎです(苦笑)

※玄人の方のために補足。
第5局で採用した後手番藤井システムですが、残念ながら羽生王位の新手▲1六角という羽生王位らしい柔らかいながらも厳しい一手でやられちゃってます。
それ以外は序盤でリードを保ってますので、平にご容赦を。

★ところがどっこい(以下略)(王座戦五番勝負 第1局)

今度は攻守ところを変え、長年慣れ親しんだ王座奪取に挑む羽生挑戦者。
在位記録は昨年で途切れましたが、登場記録を途切らせないのは流石としか言いようがありません。
一方昨年タイトルを奪取した渡辺王座も、二冠から三冠以降への足がかりとしてこの五番勝負は落とせないところ。ましてや相手が羽生とあればなおさら。

序盤に注目していた第1局でしたが、相矢倉に誘導した羽生挑戦者に対する渡辺王座の返答は、因縁の佐々木流急戦矢倉。
三連敗からの永世竜王ゲットの原動力となった戦法であります。
互いに意地の張り合いで実戦例の少ない形に進行してのねじり合いが続き、羽生挑戦者の鋭い追求が決まるかと思われましたが渡辺王座の受けがまた素晴らしく、後手番の渡辺王座が堂々緒戦を制し、羽生挑戦者の先手番をブレークする結果となりました。
ちょっと良い局面を簡単に勝ちきる、というのが渡辺王座得意のスタイルですが、一方で相手の主導権を奪う鋭い受け、というのも持ち味の一つ。
これがあるから、今やプロ棋士の誰もが避ける角換わり腰掛銀や相矢倉の後手番を堂々と指せる、というわけなんですね。
いきなり先手番のブレークがありましたが、このまま渡辺王座が羽生挑戦者を押し出せるのか、注目です。

そういや第1局ですが、ニコ生の豊川七段の解説が相変わらず素晴らしかった。
息をするよりたやすくオヤジギャグが炸裂する(おい)といういつもながらの豊川ワールド。
控室で詰めろと言われている局面で詰めろがかからず、悪戦苦闘する姿もイイ!(待て)
次も楽しみです♫

第1局は仙台でしたが、第2局は9/5(水)に横浜で行われます。
ニコ生でも解説がありますのでお楽しみに。
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by mitsuboshi03 | 2012-08-31 19:25 | 将棋 | Comments(0)

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