将棋つめちゃいました(秋ですねー)

うう、背中が痛いのです。
いっぱい紙が詰まったファイルを強引に綴じようとしたのがいけなかったんでしょうか。
仕事は詰まってるのに午後は病院直行。
数日は安静とのこと。

そうだ、blog書こう。

というわけで、10月最初の記事も将棋ネタです。

★羽生王座、20連覇ならず! 渡辺新王座、初の2冠に!(王座戦5番勝負第3局)

まずは王座戦5番勝負から。
いきなり正念場となった第3局は、羽生王座の後手番エースの横歩取りに。
中盤から渡辺玉を2丁飛車で追い掛け回すという、へぼアマには悪夢の展開となりましたが、さすがに飛車2枚だけでは戦力不足だったようで、トッププロの視点で見ると渡辺ペースだったよう。
終盤は羽生王座も粘って粘ってねじりあいの展開になりましたが、それでも一手足りなかったようで、最後は渡辺竜王が勝利をもぎとり、初の二冠に輝きました。

この2人の対決ですが、なんといっても若い渡辺二冠が羽生二冠に苦手意識を持っていないのが大きい。
なにせ今どきの若手は、将棋を始めたころから羽生無双を見て育ってきたわけで、
「やっぱ羽生先生神っすよー。」
となるのは仕方の無いところではありますが、彼を破らない限りタイトルなんて夢のまた夢。
そこで、
「そんなこと言ってちゃ(羽生二冠に)勝てないよ。」
と公言できるのが渡辺二冠の強みかと。
番勝負での強さは竜王戦などで証明済なので、挑戦権を得るまでの戦い方にもう少し安定感が出てくれば、3冠4冠の目も出てくるかと思います。

一方王座の連覇記録が途切れた羽生二冠ですが、大山15世名人が持つタイトル総獲得数の80期を超えるチャンスがまだあるだけに、巻き返しを狙っているはず。
初参戦となった達人戦(40歳以上の棋士が参加する非公式戦。主催は富士通)でも優勝しているだけに、力はまだ落ちていないと見ます。

★渡辺竜王に挑むのは、空気を読まない激辛流の使い手(竜王戦七番勝負)

将棋界の秋といえば竜王戦七番勝負。
今回渡辺竜王に挑むのは、激辛流の使い手である丸山九段。
名人二期の実績を持つ実力者ですが、番勝負には久々の登場となります。
最近では、
「最終盤にカロリーメイトもぐもぐ」
「つむじに冷えピタ」
といった奇行の使い手として有名ですが(笑)
将棋はガチガチの研究派。
主戦場は角換わり腰掛銀に横歩取り、たまに矢倉。
本格派の居飛車党で、序中盤に研究手を指してリードを奪って守りきるのが身上。
名人二期の実績通り、比較的持ち時間の長い将棋で実力を発揮するタイプです。
おおざっぱに言うと似たもの同士の対決になりますので、研究でどちらが上回るかがカギになるでしょう。

ところでタイトルの「空気を読まない」という意味ですが、今回の挑戦者である丸山九段は、竜王戦で長らく続いてきたジンクスを打ち破って挑戦者になっているからです。
竜王戦は、成績によって1~6組のランキング戦を戦い、ランキング戦の上位が本選を戦って挑戦権を決めるというシステムになっているのですが、これまでランキング1組を1位通過した人が挑戦者になったことがありませんでした。
ランキング1組の1位通過となると、本選でもかなりシードが優遇されているのですが、20回かそこらやってるはずなのに、なぜか挑戦者になれないというジンクスがこれまで続いてきたのですが、今回丸山九段が初めてこのジンクスを破ったわけです。

背中が痛いので今回はここまで。
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by mitsuboshi03 | 2011-10-07 19:12 | 将棋 | Comments(0)

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