竜王戦挑戦者決定戦 

俗に竜王戦ドリームという言葉がある。
竜王戦のランキング戦(トーナメント制)を指してこう呼ぶのだ。
普通の棋士なら、2回勝利すればその年は無事に暮らすことができるという。
ランキング戦を勝ちぬけば、そこには数百万を賭けた本選が待っている。
竜王位を獲得した日には棋士の長者番付入りはまず間違いない。
さて今年ドリームを完遂するべく勝ち上がった勇者はこの2人。

森下九段は世代的には最強羽生世代のすぐ上にあたる。
20代のころは羽生世代に負けず劣らぬ勝ち星を重ねていたものの、ここ一番
というところでなかなか勝てず、「準優勝男」のレッテルを背負うことに。
最近は羽生世代に押され、ここ一番というところにもなかなか進出できなかった
が、最近のインタビューに、私は35歳から強くなってきましたと答えたことを証明
するかのように決定戦に名乗りを上げた。
個人的には、報われて欲しい棋士の代表格。

渡辺五段は羽生世代の後を追う次代を担う若手の一人。
昨年長らく現れていなかった10代のタイトル挑戦者として羽生棋王に挑戦。
大方の予想を裏切ってあの羽生をあと一歩のところまで追い詰めた。
長年続いていた羽生世代の牙城を崩す大きなチャンスを逃したくはないだろう。
先日パパになったとのこと(おめでとうございます)。
こないだ行われた王位戦のweb掲示板に本名で書きこみをしてしまうおちゃめ
な一面もあり(笑)

決定戦は3番勝負。30日に行われた第1局は渡辺五段の勝利に終わったが、
戦いはまだこれから。どちらが勝っても、森内竜王にとっては強敵を迎えること
になりそう。
一ファンとしては、ただただ熱戦を期待するのみ。
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by mitsuboshi03 | 2004-08-31 08:39 | 将棋 | Comments(0)

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