将棋つめちゃいました(3連休のあと)

大正浪漫ならサクラ大戦も捨てがたいがやはりここは『はいからさんが通る』ではないのかとか、
なぜ東ムラカム先輩は人が忙しいときに限って上京するのか、
とか、コメントはつけてないですがちゃんと読んでますよ?
ということで。

なんかここ最近告知と将棋ネタしかやってませんが、今回も将棋ネタで。
いろいろと終わったりまた始まったり。

☆強い、強すぎる(王座戦五番勝負)
9月25日に行われた王座戦五番勝負の第3局は、またも羽生王座の勝利に終わり、今年も3連勝で王座を防衛致しました。
これで羽生王座は王座防衛連続18期とまたもタイトル戦連続防衛記録を更新。
なおかつ、これで王座戦五番勝負16連勝を達成。
つまり、王座戦五番勝負で羽生王座は5年以上負けていないということ。
仮にもタイトル挑戦者が「まずは1勝を目指します」というのは高校野球の弱小県代表っぽくてなんとも情けない話なのですが、実際1勝もできていないのでこう言わざるを得ないのが辛すぎます(涙)
「西の王子様」山崎七段の初タイトル戦ということで期待されたこの五番勝負でしたが、どうも順当に力負けだったようです。がっくし。

☆こっちは劇的な幕切れ(王位戦七番勝負)
木村挑戦者の開幕三連勝から始まった王位戦七番勝負ですが、やはり深浦王位が絡むとフルセットになる運命なのか、ここから怒濤のまくりでカド番をすべて凌ぎきり、ついに将棋界では2度目となる「七番勝負3連敗4連勝」を達成し、王位防衛に成功しました。確率や囲碁界での実績からするともっと多くてもよい気がするのですが、やはり「思い込み」効果があったせいなんでしょうかね。
これまでで最大のチャンスを逃した木村八段の無念さは察して余りあるものがありますが、これまでのあっさり土俵を割っていたときとは明らかに違います。ここがスタートラインと思って、またタイトル戦に顔を出して欲しいものです。
一方の深浦王位は、絶体絶命の第4局が地元佐世保市だったのが勝利のカギだったのかもしれません。さすがに地元で4タテを喰らってタイトル失陥というわけにはいかんでしょうから。王位戦を主催している新聞の一つである北九州新聞の支配下ということもあり、来期以降も佐世保市での七番勝負はあると思います。それが何局目になるかが勝敗のカギになるかもしれませんね。

☆こっちの戦いはまだ始まったばかりだ!(竜王戦七番勝負)
渡辺永世竜王vs森内前竜王の対決となった今回の竜王戦七番勝負。
比叡山で行われた第1局は、ついさっきの19時19分に決着がつきました。
後手番の永世竜王が今時ちょっと珍しい「1手損しない」角換わりを志向すると、先手の前竜王が後手が早めに突いた△4四歩をとがめようと積極的に攻めに出るという前例のないwktkな展開に。
詳しくはこちらの公式サイトの棋譜を見て欲しいのですが、本来相手の攻めにガツンとカウンターをかますのが持ち味の前竜王に無理攻めを強いた永世竜王の試合巧者ぶりが目につきました。
しかし形勢は僅差。最後の最後で永世竜王が受けに回った場面は一目何かありそうでしたが、私の腕ではとても読み切れません。でも森内九段から何か手があったような…。
「最初からクライマックスだぜ!」な第1局になりましたので、今後も「最後までクライマックスだぜ!」な七番勝負になることを切に祈ります。

☆今年の新人王は「振り穴のスペシャリスト」
しんぶん赤旗主催ということで有名な新人王戦。ちなみに囲碁でも同じく新人王戦を主催しております。赤旗は若い子が好きなのかしらん(ちがいます)
今年の決勝三番勝負は「振り穴のスペシャリスト」広瀬五段vs「最近振り飛車止めて居飛車党に転向しますた」中村四段という若手実力派同士の激突に。
棋譜はこちらの公式サイトで見ることができます。
第1局は、広瀬五段の代名詞といえる振り飛車穴熊に。居飛車側も穴熊にすると左銀の扱いが難しいとか手作りが難しくて結局千日手狙いになりがちという理由からプロでは絶滅危惧種に指定されている戦法ですが、スペシャリストの手にかかると一目作戦負けの局面から中終盤で一気に抜き去ってしまいます。本局はそうならず、最後の最後で優勢に立った中村四段が受けを誤り、みすみす勝ちを逃す結果となりました。師匠の米長会長が来ていたのが裏目に出たのかもしれませんね(それはない)
第2局は一転して広瀬五段が左金を7八へ上がらないヒネリ飛車に。ヒネリ飛車は私が将棋を覚えたてのころ「先手必勝戦法」と呼ばれていた戦法。一旦居飛車にして飛車先の歩を交換してからおもむろに三間飛車に構えるのがミソで、通常の石田流に比べて1歩手持ちにしている分攻めやすいのですが、後手の対策も進歩して一旦下火に。最近復活のきざしが見られるのは「7八に金が上がらないとマズい」とされていたのが本局のように「実はそうではなかった」ところにあるのでしょうね。
本局は広瀬五段が先にリードを奪い、中村四段が一時飛車を奪って盛り返した局面もあったのですが、最後は広瀬五段の寄せに屈しました。
これで新人王を獲得した広瀬五段には、これからも「振り穴のスペシャリスト」としての活躍に期待します。プロでは見捨てられた戦法ですが、「他の戦法を覚えなくてよい」「一旦穴熊に組めればあとは自玉を気にしなくて良い」という点でアマチュアでは愛好者が多いんですよ。
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Commented by bleem! at 2009-10-16 16:17 x
お久しぶりです。

>「他の戦法を覚えなくてよい」「一旦穴熊に組めればあとは自玉を気にしなくて良い」という点でアマチュアでは愛好者が多いんですよ

自王の穴熊を完成させるのに必死になりすぎて、飛車とか角とか取られて雪隠詰めっていうパターン、覚えたての時やりましたよね。

角が邪魔で王が穴篭り出来んとかで、角を無理矢理どけたらサクッと取られるとかね~。
Commented by hosokawa18272 at 2009-10-18 13:17
私は「大正浪漫」が「サクラ大戦」などとは一言も書いてませんよ?
意識してましたけど。w
「はいからさんが通る」は最近読んだばっかです。
Commented by mitsuboshi03 at 2009-10-28 20:51
コメント返し遅くなりました~♪
>お久しぶりです。
ベトナムでも相変わらずよく食べますね、を忘れてました(爆)
体調に気をつけて、お仕事頑張って下さい。
>自王の穴熊を完成させるのに必死になりすぎて
よくあります(苦笑)
穴熊だからこそ、序盤は慎重に。
組んでしまえばこっちのもんですよ。
>意識してましたけど。w
「はいからさんが通る」だとさすがに古すぎますかね。
「はいてない」のに木に登るとか、思想犯の容疑でとっつかまったあげく牢名主になるヒロインというのもそういません(爆)
子供のころよく読みましたが、ラストの超展開には「それでいいのか」と思った記憶が。
Commented by 東ムラカム at 2009-11-02 11:29 x
 おめでとう ぱちぱち
(^_^)
えーと また帰るときは会いたいっす
Commented by mitsuboshi03 at 2009-11-03 20:37
わー、何か知らんがありがとうございますー(待て)
今度こそ会いたいですね。
by mitsuboshi03 | 2009-10-15 21:48 | 将棋 | Comments(5)

スポーツ、将棋、ミリタリー、オタクネタ、地元長野ネタなど節操なしに書きまくります


by mitsuboshi03